授業が終わり放課後…僕は帰る支度をしていると
歩美「ねぇ！流星君」
流星「ん？…君は確か…「吉田 歩美」ちゃん…だったね
どうしたんだい？」

歩美「流星君も入らない？！少年探偵団に…！コナン君もその一員なのよ！勿論哀ちゃんも、光彦君も元太君も！！」

流星「…ホォー…少年探偵団か…ということは事件を解決したりしているのかい？」
光彦「そうですよ！この学校中で起きている難事件は僕たちが解決しているんです！！」
元太「俺がリーダーでコナンは子分だけどな」
コナン(ま、主に俺と灰原だけどな…苦笑))

流星「あはは‥・」

放課後の下駄箱までやってくると依頼の確認をする元太君の下駄箱に依頼があるときがあるらしい…

元太君が下駄箱の中を除くが空っぽだったらしい
光彦「今日も依頼０…ですか…」
歩美「詰まんないの‥・」
こらこら事件を面白がるな…

最近の小学生は好奇心旺盛だが‥‥こりゃあ二人が苦戦するわけだ
灰原「まぁ…それだけ平和ってことでいいんじゃない？」
コナン「そうそう…小説やドラマじゃあるまいし‥そんなに都合よく事件は起きねぇって…」

PrrrrPrrr
とコナンの携帯から電話がかかってきた
コナンは少し離れた場所で…会話をしていた

コナンside
「どうしてたの？ジョディ先生…何度かけても繋がらなかったよ？」

ジョディ≪アァ…例のシランプリ事件の後本当に調子悪くなっちゃったから買い換えたの‥・色々あって心機一転のために番号もね‥


勿論組織に潜入している彼女にも新しい番号を上手く
伝えておいたわ…彼の方には残念ながら音信不通なの…
そうしたら…さっそく彼女から電話があって…」

「か、彼女って…水無怜奈さんから？それに彼って…アラスカのこと？」

ジョディ≪えぇ…そうよ。いい？coolkidよく聞いて…

隙を見計らってかけてきたらしくかなり短い電話だったけど
彼女ははっきりとこう言ったわ…
≪組織の新しいメンバーが動き出した‥情報収集及び、観察力洞察力に恐ろしく長けた探り屋で…コードネームは…「バーボン」…それと…アラスカがそのバーボンに始末されたそうよ…
気を付けてね…

ってね…口調の荒い彼女のから察するとその探り屋はかなりの切れ者ね…恐らくアラスカは…組織で怪しい行動をとって消されたのね…≫


コナン「‥‥っ」

バーボン…確か‥兄貴が殺されそうになったやつのコードネームだったな…

そいつが動き出したということは…二人がまた危険に晒されるということか…！

ジョディ≪…コナン君…？大丈夫？コナン君！！≫

コナン「っ！！何？ジョディ先生…」
ジョディ≪あなたのお兄さんを巻き込んでしまったこと申し訳なく思っているあなたも辛いでしょうけど…

今は耐えて…それと恐らくバーボンのターゲットは…組織でシェリーと呼ばれていた茶髪の女の子…≫


コナン「…あぁ、だろうな」
嫌…あと小さくなった流星…俺の兄貴…

ジョディ≪FBIとしてはあの子に張り付いて護衛したいところだけどそんなことをすれば逆に彼らに居場所を知られる恐れがあるからしばらく会うのは避けて君に任せたほうがよさそうね

油断せず秀火に目を光らせてしっかり守ってあげるのよ…≫

コナン「…うん…」
ジョディ≪じゃあ何かあったら‥・連絡してね≫

そういってジョディ先生との通話を終了させた…