哀「江戸川 流星‥‥ねまぁいいんじゃない？コナンっていう名前よりは…」

とちらりとコナンを見るとコナンは不満そうな顔で「うっせぇーな」と呟く。

博士「じゃあ流星君わしの遠い親戚の子として
両親の事情でアメリカに留学していたんだけど弟が心配で戻ってきたということでいいな？」

コナン「どんな設定だよ…」
「アァ‥・それでいいよ？一応英語も話せるし…他の言葉もわかるしな…それでよろしく

そうだ新一僕は普段自分の家にいるがごはんとかは怪しまれるといけないので博士の家で食べるから」

コナン「あ、おうわかった…」

何だかんだで色々テキパキ決まっていくとピンポーンとチャイムと共にガチャリと扉が開いて
聞き覚えのある女性の声が聞こえた。

蘭「コナンくーん？いるの？」
コナン「やべっ！蘭だ！」

あたふたしている新一に比べて冷静な僕
僕のことを見ながらどうしようか悩んであたふたしていると
直ぐ近くまで蘭ちゃんがやってきた。

蘭「…あぁーやっぱりここにいたー！！
もう連絡ぐらいしてよね？心配したでしょう」

コナン「ご、ごめんなさぁーい汗)」
蘭「…あれ？その子…見かけない顔ね…しかもコナン君にそっくり」

僕は子供らしく挨拶をしたまるで本当に初対面のように

「初めまして！お姉さんいつも弟がお世話になってます

僕はコナンの双子の兄で「江戸川 流星」っていいます
今までアメリカに両親の都合でいたんですが弟が心配で僕だけ日本に帰ってきました

これからよろしくお願いします」

とぺこりと頭を下げると困惑したのか…はっと我に返った蘭ちゃんがこちらこそと頭を下げた

蘭「あぁ、どうもご丁寧に…ってコナン君！お兄さんがいたの？！
しかも双子で！？」

コナン「あ、うん…汗)兄さんが急に帰ってくるとラインがきたから迎えに行ってたんだ」

蘭「だったら教えてくれれば私も一緒にいったのに―
それじゃあ流星君は英語でお話できるの？」

「えぇ…まぁ」
蘭「じゃあ…英語で先ほどの自己紹介話せる？」
コナン(何をお願いしてるんだよ…汗)

「話せますよ？じゃあ‥英語で略しますね」

≪Nice to meet you! My older sister is always indebted to my brother.
I am the twin brother of Conan and say "Edogawa meteor"
Until now I had the parents' convenience in America, but my brother was worried so I just came back to Japan

Thank you in advance≫

とスラスラ話して見せると( ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝとした表情をした蘭ちゃんに凄ーいと拍手をいただいた
僕は少し照れくさく笑った。

蘭「凄ーい英語上手だね流星君」
流星「…//ありがとう…ございます」

蘭「私毛利 蘭ですうちでコナン君を預かってます」
流星「はい、コナンと母さんから話は聞いてます
とてもいいお姉さんだって弟が毎日連絡してくれていますからニコッ)」

蘭「そんな…///そうなの？コナン君」
コナン「えぇ///う、うん…///」

お互い照屋なのか顔を赤くさせる二人は可愛いと思った。
コナンは耳元で「余計なことを言うなよ‥しかも毎日連絡何てしてねぇーし」と小声で訴えた…
僕はそれを軽く受け流した

蘭「ところで流星君はどこに住んでるの？」
流星「…えっと普段は工藤邸にいるんですけどごはんの時とかは博士の家で食べようかと思ってます」