そのころコナンたちは犯人がわかる呪文があるといい
椅子をそれぞれ人数分用意させた
容疑者たちは全員椅子の前に立たされて警部が一言「知らんぷり」というと四人のうち三人が座り一人だけが立っていた

知らんぷりと本当に言ったために子供たちは爆笑したが
その現状に驚いていた。
立っていたのは「トビー」さんだった
トビー「なんでアンタら座ってるんだ？」
と尋ねるとジョディ先生が答える

ジョディ「sit down please「シランプリ」は英語効きなれた街個人の耳にはそう聞こえるのよ「どうぞおかけください」ってね
椅子の前に立たされたら尚更ね、つまり見かけは外国人だけど中身は日本人で英語慣れしていない人の耳にはシランプリと聞こえる」

それは彼が犯人という証拠でもあるのだ。
英語が読めなかった彼はタキシードを持ってきてくれというメッセージの意味がわからなくなり怖くなってそのまま持ち去った可能性が高い。

それで英語慣れしていない彼だけということになるのだ。

同時刻
来葉峠では赤井と水無が密会していた

トビーさんからメモが見つかり殺害理由を尋ねると
社長にこき使われていたという
付き合っていた彼女の方は過労死してしまったようだ。
彼女が働けなくなった場合その弟が連帯責任をとる契約になっていたからせめて弟だけは助けてやろうと拳銃で脅して契約書を奪いに来たという。契約書はその場にはなく秘書に持ってこさせるという彼に思わず引き金を引いてしまったらしい。

これで事件の幕は閉じた‥‥

来葉峠では一発の銃声が聞こえた
暗闇の中で向かい合う男女赤井の口元から血が流れ
右の胸元肺部分から血が流れ始めてそれを抑えながら後ろを振り返ると数キロ離れた先に一台の車が止まっていた

それをみてすべてを理解した。
キールの首元には小型カメラ付きのチョーかがあった
そこからGinの声が聞こえる
ジン≪どうしたキール…早くとどめを刺せ≫
キール「でも灰を打ち抜いたから数分で」
と言いかけたがジンは無視して続ける

ジン≪頭だ頭に弾丸をぶち込めそれでそいつの息の根は完全に停止する≫

キールは了解と答えて弱る赤井の目の前まで近づいて頭に受講を向ける
赤井「ふん…まさかここまでとはな」
キール「わたしも驚いたわこんなにうまくいくなんて」

そして一つの銃声が鳴り響き赤井はドアが開いている運転席の方へ倒れこんだ近くで事件があったのか警察が来たために
後始末をしてその場を去った。


どっかぁあン
キール「ごめんさいね」

キールのつぶやきは…大きな音と共にかき消された…。