変換なしの場合雪奈になります
4話:良薬は口に苦し
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結月「う、…はい」
信玄「それにこんなとこまで追いかけてきて…
一度ぶっ倒れた奴の言うことじゃねぇが…そんなに俺が信じれなかったのか?」
と少し悲し気な表情をする信玄に対し、結月は否定の言葉を上げる
結月「ち、ちがいますそうじゃなくて…これを届けたかったんです」
怒られるのは仕方ないでもその前に大事な丸薬袋を信玄にだすと
信玄「げ…それはもしかしなくても…丸薬か…」
と少し青ざめた顔をする信玄。
結月「はい、昌豊さんから預かってきました…どうぞ」
といって信玄に手渡すと少し引き気味に渋々受け取る信玄に首をかしげる結月。
結月(あれ?さすがに今回は怒られるかもって思ってたのに‥)
信玄「はぁ…持ってきちまったか…ってことは、呑まなきゃだめだよな‥?」
「当たり前です、信玄様…まさか、態と忘れたわけじゃあないですよね?」
と笑顔で語り掛ける雪奈の目は笑っていない。
結月「それはそうですよ、だってお薬なんですから身体のために呑まないと…昌豊さんだって心配してましたよ」
と賛同する
信玄「だよな…はぁ」
と明らかに嫌そうな顔をする信玄
結月「もしかして、お薬苦手なんですか?」
信玄「いや…あぁー別にそうじゃねぇよ?
ただ、苦いのが苦手っていうだけで」
「それを世間では薬が苦手というんですよ…」
とびしっと指摘する信玄に「うぅ」とうなる信玄。
信玄「一応謙信や、織田信長なんかと競い合っている俺が苦いの駄目だなんて知られたら…
兵たちの士気が下がるっていうか…」
結月「そうですか?そんなこと気にしないと思いますけど」
信玄「いや、一人の男として、見栄を張りたい時だってあるんだよ」
「そのためにもここは男らしく飲まないといけませんね」
と黒い笑みを浮かべている雪奈に信玄ははぁーと深いため息を吐いた
信玄「お前後のおかげで調子もいいし、呑まなくてもいいと思ってたのにな…」
「油断は禁物ですよ…信玄様今倒れられたら困りますから」
結月「そうですよ‥急にまた具合が悪くなることだってあるかもしれませんし、ちゃんと呑んだほうがいいと思います」
信玄は諦めて思い切って丸薬を飲むがあまりの苦さにむせてしまった
これはやりすぎだろうと愚痴をこぼしていた。
信玄「さて、そろそろ戻るか。厄魔たちが追ってないところを見ると昌影と信春さんがきっちりと仕留めてくれたみたいだしな」
結月「はい」
「御意……っ!!信玄様」
信玄「それにこんなとこまで追いかけてきて…
一度ぶっ倒れた奴の言うことじゃねぇが…そんなに俺が信じれなかったのか?」
と少し悲し気な表情をする信玄に対し、結月は否定の言葉を上げる
結月「ち、ちがいますそうじゃなくて…これを届けたかったんです」
怒られるのは仕方ないでもその前に大事な丸薬袋を信玄にだすと
信玄「げ…それはもしかしなくても…丸薬か…」
と少し青ざめた顔をする信玄。
結月「はい、昌豊さんから預かってきました…どうぞ」
といって信玄に手渡すと少し引き気味に渋々受け取る信玄に首をかしげる結月。
結月(あれ?さすがに今回は怒られるかもって思ってたのに‥)
信玄「はぁ…持ってきちまったか…ってことは、呑まなきゃだめだよな‥?」
「当たり前です、信玄様…まさか、態と忘れたわけじゃあないですよね?」
と笑顔で語り掛ける雪奈の目は笑っていない。
結月「それはそうですよ、だってお薬なんですから身体のために呑まないと…昌豊さんだって心配してましたよ」
と賛同する
信玄「だよな…はぁ」
と明らかに嫌そうな顔をする信玄
結月「もしかして、お薬苦手なんですか?」
信玄「いや…あぁー別にそうじゃねぇよ?
ただ、苦いのが苦手っていうだけで」
「それを世間では薬が苦手というんですよ…」
とびしっと指摘する信玄に「うぅ」とうなる信玄。
信玄「一応謙信や、織田信長なんかと競い合っている俺が苦いの駄目だなんて知られたら…
兵たちの士気が下がるっていうか…」
結月「そうですか?そんなこと気にしないと思いますけど」
信玄「いや、一人の男として、見栄を張りたい時だってあるんだよ」
「そのためにもここは男らしく飲まないといけませんね」
と黒い笑みを浮かべている雪奈に信玄ははぁーと深いため息を吐いた
信玄「お前後のおかげで調子もいいし、呑まなくてもいいと思ってたのにな…」
「油断は禁物ですよ…信玄様今倒れられたら困りますから」
結月「そうですよ‥急にまた具合が悪くなることだってあるかもしれませんし、ちゃんと呑んだほうがいいと思います」
信玄は諦めて思い切って丸薬を飲むがあまりの苦さにむせてしまった
これはやりすぎだろうと愚痴をこぼしていた。
信玄「さて、そろそろ戻るか。厄魔たちが追ってないところを見ると昌影と信春さんがきっちりと仕留めてくれたみたいだしな」
結月「はい」
「御意……っ!!信玄様」