結月は信玄たちを追いかけて城下町の方までやってきていた。
そこには見覚えのある姿を見かけて声をかけた

結月「イマリ君！！」

結月の声に気づいたイマリが驚きの声を上げた
結月「ごめんね、今大丈夫？」
イマリ「はい、でもここでは人目があるのでこちらに」

といってイマリは人気のないところへ隠れた
イマリ「ここなら大丈夫そうですね、すみません…。
本当なら僕の方からお尋ねしないといけないのに…」

結月「ううん気にしないで。それだけ一生懸命姫神子様の情報集めているんでしょう？」

イマリ「ううっ、何と優しいお言葉！中々有力うな情報は無いのですが…諦めずに頑張ります」

結月「うん、あそうだ…西の街道ってどこになあるかわかる？
私急いでそこに行きたいんだけど…」

イマリ「西の街道ですね、よければ僕が途中までお供いたしますよ」

と笑顔で答えるイマリに案内をお願いすることになった結月はともに向かうことになった。

イマリと共に、結月は西の街道へやってきたのは良かったが

イマリから「この辺りは最近厄魔が頻繁に現れる」という話を聞いたのと同時にどこからともなく厄魔の群れが迫ってきていた

初めて厄魔をみた結月は驚きのあまり硬直していた。
イマリが結月を護るために厄魔を引き付けていたが新たな厄魔が結月を襲おうとしていた。


「水遁！水龍弾の術（すいとん　すいりゅうだんのじゅつ）！！」

ゴォオオオと近くの川あらわれて厄魔を流すように襲い掛かる
それとこの声はどこかで聞いた覚えのある声だと思っていると
どこから現れたのかいつの間にか私を庇うようにしてたっていた雪奈さんの姿があった。

結月「雪奈さん！！」
「まだ…そこにいて。僕のそばを離れないで」

結月「はい！」
まだ自分より幼い女の子なのに、その気迫に驚いて思わず従ってしまった…。

それよりも体調が大条文なのかしんぱいになってしまう

「風魔手裏剣・陰風車（ふうましゅりけん・かげふうしゃ）」

大きな手裏剣をブーメランのように投げ飛ばすと一枚だった手裏剣は二枚へと増えて相手を切り裂いていく。

厄魔たちはあっというまに消え去っていた。

信玄「雪奈！結月！！大丈夫か！」

逃げた厄魔を追いかけてきたのだろう信玄が息を切らして走ってきた。

「信玄様」

信玄「はぁ…結月…何でお前たちが此処に…。逃げた厄魔を追ってきてみれば雪奈がいなかったらお前…危なかったんだぞ

わかってるのか？」