変換なしの場合雪奈になります
3話:袖振り合うも多生の縁
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トトのチャクラを使うために意識を集中させると身体に青色のチャクラが身に纏われる
ゴォオオオ
信玄「おい、雪奈無茶をするなとさっきも言っただろう」
「申し訳ありませんトトの力を借りて傷を癒しました
これで僕も戦えます」
信玄「いや駄目だ。お前には無理ばかりさせているからな今度は俺が守らせてくれ
はぁああああー」
前とは違う生き生きと刀を振るっていた
結月「信玄さん大丈夫ですか!?」
信玄「あぁ!むしろ前より力が漲るみたいだ
もしかしたらお前血には何か不思議な力が宿っているのかもしれないな」
上杉軍が信玄に切りかかろうとする
それを信玄は振り返り切り倒す
信玄「おせぇよこれで…終わりだ!!」
最後の一人が切られたところで周りは誰もいなくなり
覚醒が消えて元の姿に戻った信玄は軽く肩で息をしていた
信玄は刀を収めて一息つく
信玄「ふぅ…これでどうにか切り抜けられたな」
結月「あの信玄さん本当に大丈夫なんですか?それに雪奈さんも」
信玄「あぁ平気だ。何ともないだからそんな心配そうな顔スンナ」
「僕も大丈夫傷も癒えたし…問題ないです」
その時昌豊と昌影が駆け寄ってきた
昌影「信玄様無事だったんですね!!」
信玄「あぁ、この子の血のおかげでな」
昌豊「よかった…本当にありがとうございます」
結月「え?わたしは何も」
信玄「何言ってんだお前がいてくれなかったら切り抜けられなかったんだ…ありがとうな…。本当に」
その言葉を聞いて少しだけ悲しそうな表情をしている雪奈に誰も気づいてはいなかった
結月「いえ。お役に立ててよかったです」
信玄「それで?上杉軍のほうはどうなったんだ?」
昌影「昌信と信春さんが活躍してくれたおかげで撤退していきましたよ!!
二人とは城で合流することになっています」
信玄「そうか、何とかしのげたか…みんな悪かったな
俺がこんなんだから迷惑かけちまって」
昌影「何言ってんですか!?迷惑なんてこれっぽっちも思ってないですよ」
昌豊「ええ、そうです信玄様がご無事なら何よりです」
信玄「フッ)お前らが家臣でよかったよ
俺はいい仲間に恵まれたな…勿論雪奈もな
お前には本当に無理をさせちまって悪かったな…傷の方は大丈夫か?」
「はい…勿体なきお言葉ありがとうございます」
信玄「さてと城に帰って二人と合流するか」
「「「はい」」」
結月(お城に帰る…か)
信玄「ん?どうした?暗い顔して城に帰るぞ」
結月「あの私皆さんのやさしさに甘えてここまでお世話になってしまいましたけど…まだ一緒にいていいんですか?」
信玄「…なんだ。何かと思えばそんなことかよ。
そんなもん、いいに決まってんだろう」
結月「!?」
結月「あのでも私、お城においてもらっても何も…。戦場でもお役に立てませんでしたし…」
と口ごもる結月に信玄が笑う
信玄「そんなことを気にしなくていいんだよ
お前には血をもらった恩もあるし
大体最初会った時も言っただろう?女一人置いて帰れるかっての」
結月「信玄さん」
遠慮もためらいもそっと溶かしてくれるような笑顔に結月も自然とつられて微笑み返す。
信玄「さてと、それじゃあ一緒に帰るか」
結月「は、はい」
ゴォオオオ
信玄「おい、雪奈無茶をするなとさっきも言っただろう」
「申し訳ありませんトトの力を借りて傷を癒しました
これで僕も戦えます」
信玄「いや駄目だ。お前には無理ばかりさせているからな今度は俺が守らせてくれ
はぁああああー」
前とは違う生き生きと刀を振るっていた
結月「信玄さん大丈夫ですか!?」
信玄「あぁ!むしろ前より力が漲るみたいだ
もしかしたらお前血には何か不思議な力が宿っているのかもしれないな」
上杉軍が信玄に切りかかろうとする
それを信玄は振り返り切り倒す
信玄「おせぇよこれで…終わりだ!!」
最後の一人が切られたところで周りは誰もいなくなり
覚醒が消えて元の姿に戻った信玄は軽く肩で息をしていた
信玄は刀を収めて一息つく
信玄「ふぅ…これでどうにか切り抜けられたな」
結月「あの信玄さん本当に大丈夫なんですか?それに雪奈さんも」
信玄「あぁ平気だ。何ともないだからそんな心配そうな顔スンナ」
「僕も大丈夫傷も癒えたし…問題ないです」
その時昌豊と昌影が駆け寄ってきた
昌影「信玄様無事だったんですね!!」
信玄「あぁ、この子の血のおかげでな」
昌豊「よかった…本当にありがとうございます」
結月「え?わたしは何も」
信玄「何言ってんだお前がいてくれなかったら切り抜けられなかったんだ…ありがとうな…。本当に」
その言葉を聞いて少しだけ悲しそうな表情をしている雪奈に誰も気づいてはいなかった
結月「いえ。お役に立ててよかったです」
信玄「それで?上杉軍のほうはどうなったんだ?」
昌影「昌信と信春さんが活躍してくれたおかげで撤退していきましたよ!!
二人とは城で合流することになっています」
信玄「そうか、何とかしのげたか…みんな悪かったな
俺がこんなんだから迷惑かけちまって」
昌影「何言ってんですか!?迷惑なんてこれっぽっちも思ってないですよ」
昌豊「ええ、そうです信玄様がご無事なら何よりです」
信玄「フッ)お前らが家臣でよかったよ
俺はいい仲間に恵まれたな…勿論雪奈もな
お前には本当に無理をさせちまって悪かったな…傷の方は大丈夫か?」
「はい…勿体なきお言葉ありがとうございます」
信玄「さてと城に帰って二人と合流するか」
「「「はい」」」
結月(お城に帰る…か)
信玄「ん?どうした?暗い顔して城に帰るぞ」
結月「あの私皆さんのやさしさに甘えてここまでお世話になってしまいましたけど…まだ一緒にいていいんですか?」
信玄「…なんだ。何かと思えばそんなことかよ。
そんなもん、いいに決まってんだろう」
結月「!?」
結月「あのでも私、お城においてもらっても何も…。戦場でもお役に立てませんでしたし…」
と口ごもる結月に信玄が笑う
信玄「そんなことを気にしなくていいんだよ
お前には血をもらった恩もあるし
大体最初会った時も言っただろう?女一人置いて帰れるかっての」
結月「信玄さん」
遠慮もためらいもそっと溶かしてくれるような笑顔に結月も自然とつられて微笑み返す。
信玄「さてと、それじゃあ一緒に帰るか」
結月「は、はい」