変換なしの場合雪奈になります
3話:袖振り合うも多生の縁
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昌豊が結月の方を見て説明した
結月「何か方法があるんですか?」
昌豊「それは…人間の「血」です」
結月「‥‥え?…血?」
昌豊「はい…落ち着いて聞いてください僕たちが人狼であるということは
もうご存知だと思いますが人狼は人の姿こそしているものの人とは違う。
狼のような耳と牙そして人間離れした身体能力を持っています
そして人狼人間の血を取り入れることで傷の回復が早くなります。」
結月「えっと…じゃあその、血を飲めば病気も治ったりするんですか?」
昌豊「完治することはありません。ですが、病状の進行を抑えたり症状を軽くすることは出来ます。
昨日であったばかりの貴方にこんなことをお願いするのは不躾だと承知していますですが…信玄様を救いたいんです
どうか…貴方の血を…」
「駄目…だ…」
信玄「雪奈!気が付いたのか?」
「信玄様のことを治せるのは僕しかいない…だから、僕がやります」
信玄「駄目だ!お前は現に限界で倒れたじゃないか!
無理しなくていい強がらなくていいお前は少し休め」
「…っ………はぃ」
信玄「それに…結月、お前の血をもらうつもり何てないから
安心しろ…」
昌豊「!」
信玄「もう…誰かを犠牲にするなんて…そんなこと
もう出来るかよ」
結月(え?どいうこと?もうって一体…)
意味ありげな言葉に引っかかっている結月に信玄はさらに続ける
信玄「いいか、昌豊たとえ俺の命が尽きたとしても」
ガサガサと音が聞こえて警戒する
信玄「ったく、こんな時に」
結月「あの何があったんですか?」
「どうやら…上杉軍が迫ってきているみたいですね」
信玄「雪奈!」
起き上がるのもやっとのはずの雪奈が起き上がり敵がいるであろう方向を睨んでいる。
信玄はまさかその身体で戦おうとしているのかと嫌な疑問が浮かぶ
信玄「斥候か?兎に角このままだと交戦は避けられねぇな
昌豊お前はその子と雪奈を連れて逃げ…っ!」
昌豊「いいえ貴方をおいて行くことなど出来ません」
と強くきっぱりと言い放った。
昌豊「信玄様僕が時間を稼いできます
だからその間に彼女の血を…」
そういって結月の方を向いて小さく言った
昌豊「すみません‥どうか信玄様のことどうかお願いします」
「昌豊さま僕も行きます」
昌豊「駄目です。貴方も病人何ですよ?その身体で無理をしたら後に大変になります
貴方は大人しくここで待っていてください」
「…ですが…っわかりました」
結月「何か方法があるんですか?」
昌豊「それは…人間の「血」です」
結月「‥‥え?…血?」
昌豊「はい…落ち着いて聞いてください僕たちが人狼であるということは
もうご存知だと思いますが人狼は人の姿こそしているものの人とは違う。
狼のような耳と牙そして人間離れした身体能力を持っています
そして人狼人間の血を取り入れることで傷の回復が早くなります。」
結月「えっと…じゃあその、血を飲めば病気も治ったりするんですか?」
昌豊「完治することはありません。ですが、病状の進行を抑えたり症状を軽くすることは出来ます。
昨日であったばかりの貴方にこんなことをお願いするのは不躾だと承知していますですが…信玄様を救いたいんです
どうか…貴方の血を…」
「駄目…だ…」
信玄「雪奈!気が付いたのか?」
「信玄様のことを治せるのは僕しかいない…だから、僕がやります」
信玄「駄目だ!お前は現に限界で倒れたじゃないか!
無理しなくていい強がらなくていいお前は少し休め」
「…っ………はぃ」
信玄「それに…結月、お前の血をもらうつもり何てないから
安心しろ…」
昌豊「!」
信玄「もう…誰かを犠牲にするなんて…そんなこと
もう出来るかよ」
結月(え?どいうこと?もうって一体…)
意味ありげな言葉に引っかかっている結月に信玄はさらに続ける
信玄「いいか、昌豊たとえ俺の命が尽きたとしても」
ガサガサと音が聞こえて警戒する
信玄「ったく、こんな時に」
結月「あの何があったんですか?」
「どうやら…上杉軍が迫ってきているみたいですね」
信玄「雪奈!」
起き上がるのもやっとのはずの雪奈が起き上がり敵がいるであろう方向を睨んでいる。
信玄はまさかその身体で戦おうとしているのかと嫌な疑問が浮かぶ
信玄「斥候か?兎に角このままだと交戦は避けられねぇな
昌豊お前はその子と雪奈を連れて逃げ…っ!」
昌豊「いいえ貴方をおいて行くことなど出来ません」
と強くきっぱりと言い放った。
昌豊「信玄様僕が時間を稼いできます
だからその間に彼女の血を…」
そういって結月の方を向いて小さく言った
昌豊「すみません‥どうか信玄様のことどうかお願いします」
「昌豊さま僕も行きます」
昌豊「駄目です。貴方も病人何ですよ?その身体で無理をしたら後に大変になります
貴方は大人しくここで待っていてください」
「…ですが…っわかりました」