変換なしの場合雪奈になります
3話:袖振り合うも多生の縁
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信春「あぁ、だがその前に‥‥でやぁああ」
そう言いかけたところで近くまでやってきた敵兵をなぎ倒す信春さん。
上杉軍「ぐあっ!!」
昌信「上杉の伏兵ですか…どうやら謙信はこちらの動きを予測しているようですね」
信春「ふふははは!!これだから戦はやめられん
さぁ、行くぞ…上杉の強者たち我こそは不死身の男馬場信春
死にたい奴からかかってこい!!」
と大きな声が本陣まで聞こえてきた
結月「信春さんの声…凄いですね、ここまで聞こえてくるなんて」
信玄「ほんと、あのひとが仲間でよかったよ…
戦場で在ってたら俺もあの声にビビってたところだ」
冗談しかめてそう話す信玄さんに戦場だということを忘れて私は思わずくすりと笑ってしまった
このままの勢いで武田軍が勝ってくれたら‥‥
そう願っているといつの間にか[#da=1#]ちゃんが戻ってきた
「お話し中にすみません。信玄様上杉の陣営に動きがありました」
信玄さんの目がすっと真剣なものへと変わった。
信玄「いったいどうした?」
「謙信が本陣を離れてどこかへ向かったようです」
信玄「なるほど…今が好機と見たか…ニヤリ)よし俺達もそろそろ次の段階へ移るか‥‥」
結月「次の段階…ですか?」
信玄「あぁ、悪いが[#da=1#]…信春さんに伝令を…っ!!」
結月「信玄さん!」
突然言葉が切れてしまったことに首をかしげていると
信玄「がはっ!」
吐血して苦しそうに倒れる謙信さん何が起きているのかわからなかった。その手や足元には大量の血が…!
「信玄様!!大丈夫ですか!!」
結月「信玄さん!!」
しゃがみ込んで顔を覗き込むと信玄さんは苦しそうにそして悔しそうに顔をしかめていた。
信玄「アァ…くそっこれからって時に、来ちまったか‥ぐぅ
ごほっごほっ!!」
「信玄様どうか無理をしないでください…今治療をいたしますので…」
そう言うと雪奈ちゃんは胸の方にそっと手を当てて意識を集中させていた‥‥。すると彼女の手から淡い緑色の光が信玄さんの胸辺りで光りだす‥‥。
結月「…これは…一体!!」
信玄「アァ…自分の身体のことは自分が一番わかってる。
だから…悪いんだけど昌信を呼んできてくれるか?」
「もう既に私の分身が呼びに行っていますそれに「本体」にもそれが伝わっているためにすぐに戻ってくると思います」
信玄「…そうか」
結月「…え?本体って…?」
「…僕はオリジナルが作った…影分身なんです。報告のために僕がやってきたんですが…」
信玄「迷惑かけてすまねぇな…雪奈」
「…迷惑なんて言わないでください!!
僕は信玄様に命を助けられました…
役に立てるのなら…何でもしますよだから…そんなことを言わないでください…」
雪奈ちゃんのあんな悲しそうな顔…初めて見た…。
結月「私誰か人を呼んできます」
そう言って離れようとすると強く手を引っ張られて止められてしまった
信玄「いくな!!」
結月「で、でも」
信玄「誰かを呼びに行けば…軍の…指揮に関わる…それに…離れるなって言っただろう?」
「…っ信玄様もう少しです気を強く持っていてください」
信玄「あ、…アァ…。ほんとお前がいてくれて助かったぜ…
大丈夫か?」
先ほどから少し雪奈ちゃんの顔色が悪くなってきているように見えた。
「大丈夫…です、僕の医療忍術は少しチャクラの消耗が激しいので…終わりました…どうですか?」
信玄「あぁ…!戦う前と同じくらいの状態に戻ったようだ…
ありがとうな…」
「…っ…はぁ、はぁ…いえ…お役に立てたのなら…何より…です」
ドサリと倒れこんだ雪奈ちゃんをみて信玄さんもさすがに驚いたのか目を見開いて駆け寄る
信玄「おい、雪奈!しっかりしろ」
結月「雪奈ちゃん!?雪奈ちゃん!!」
[#da=1#]ちゃんの影分身が消えた…。
結月「…消えた…!!雪奈ちゃんは!?」
信玄「まずいな…あいつがもし敵と戦っている間だったら
消えた影分身の疲労は一気にオリジナル・・つまり本人に溜まってしまう急いで探すぞ」
結月「はい!」
こうして私たちは彼女を探すことにしたんだけどすぐ近くでドサッという音が聞こえて昌豊さんの声が聞こえてきた
昌豊「雪奈!!しっかりしてください雪奈!!」
結月「あの声は!?」
信玄「昌豊の声だな…近くにいたのか!!」
そう言って私たちは昌豊さんの元へ駆け寄ると昌豊さんが倒れた雪奈ちゃんを抱きかかえていた。
昌豊「信玄様…まさか彼女は…」
信玄「あぁ、俺の治療をしてくれた後倒れちまってな影分身が消えて本体を探していたところだったんだ…。
状態は?」
昌豊「恐らくチャクラの消耗が激しかったのか熱を出し始めていますね…意識はしばらく戻らないかと…」
信玄「兎に角雪奈が倒れたことを悟られないように森に隠れるぞ」
昌豊「はい…」
こうして私たちは森に隠れることになった。
雪奈ちゃん大丈夫かな?
そう言いかけたところで近くまでやってきた敵兵をなぎ倒す信春さん。
上杉軍「ぐあっ!!」
昌信「上杉の伏兵ですか…どうやら謙信はこちらの動きを予測しているようですね」
信春「ふふははは!!これだから戦はやめられん
さぁ、行くぞ…上杉の強者たち我こそは不死身の男馬場信春
死にたい奴からかかってこい!!」
と大きな声が本陣まで聞こえてきた
結月「信春さんの声…凄いですね、ここまで聞こえてくるなんて」
信玄「ほんと、あのひとが仲間でよかったよ…
戦場で在ってたら俺もあの声にビビってたところだ」
冗談しかめてそう話す信玄さんに戦場だということを忘れて私は思わずくすりと笑ってしまった
このままの勢いで武田軍が勝ってくれたら‥‥
そう願っているといつの間にか[#da=1#]ちゃんが戻ってきた
「お話し中にすみません。信玄様上杉の陣営に動きがありました」
信玄さんの目がすっと真剣なものへと変わった。
信玄「いったいどうした?」
「謙信が本陣を離れてどこかへ向かったようです」
信玄「なるほど…今が好機と見たか…ニヤリ)よし俺達もそろそろ次の段階へ移るか‥‥」
結月「次の段階…ですか?」
信玄「あぁ、悪いが[#da=1#]…信春さんに伝令を…っ!!」
結月「信玄さん!」
突然言葉が切れてしまったことに首をかしげていると
信玄「がはっ!」
吐血して苦しそうに倒れる謙信さん何が起きているのかわからなかった。その手や足元には大量の血が…!
「信玄様!!大丈夫ですか!!」
結月「信玄さん!!」
しゃがみ込んで顔を覗き込むと信玄さんは苦しそうにそして悔しそうに顔をしかめていた。
信玄「アァ…くそっこれからって時に、来ちまったか‥ぐぅ
ごほっごほっ!!」
「信玄様どうか無理をしないでください…今治療をいたしますので…」
そう言うと雪奈ちゃんは胸の方にそっと手を当てて意識を集中させていた‥‥。すると彼女の手から淡い緑色の光が信玄さんの胸辺りで光りだす‥‥。
結月「…これは…一体!!」
信玄「アァ…自分の身体のことは自分が一番わかってる。
だから…悪いんだけど昌信を呼んできてくれるか?」
「もう既に私の分身が呼びに行っていますそれに「本体」にもそれが伝わっているためにすぐに戻ってくると思います」
信玄「…そうか」
結月「…え?本体って…?」
「…僕はオリジナルが作った…影分身なんです。報告のために僕がやってきたんですが…」
信玄「迷惑かけてすまねぇな…雪奈」
「…迷惑なんて言わないでください!!
僕は信玄様に命を助けられました…
役に立てるのなら…何でもしますよだから…そんなことを言わないでください…」
雪奈ちゃんのあんな悲しそうな顔…初めて見た…。
結月「私誰か人を呼んできます」
そう言って離れようとすると強く手を引っ張られて止められてしまった
信玄「いくな!!」
結月「で、でも」
信玄「誰かを呼びに行けば…軍の…指揮に関わる…それに…離れるなって言っただろう?」
「…っ信玄様もう少しです気を強く持っていてください」
信玄「あ、…アァ…。ほんとお前がいてくれて助かったぜ…
大丈夫か?」
先ほどから少し雪奈ちゃんの顔色が悪くなってきているように見えた。
「大丈夫…です、僕の医療忍術は少しチャクラの消耗が激しいので…終わりました…どうですか?」
信玄「あぁ…!戦う前と同じくらいの状態に戻ったようだ…
ありがとうな…」
「…っ…はぁ、はぁ…いえ…お役に立てたのなら…何より…です」
ドサリと倒れこんだ雪奈ちゃんをみて信玄さんもさすがに驚いたのか目を見開いて駆け寄る
信玄「おい、雪奈!しっかりしろ」
結月「雪奈ちゃん!?雪奈ちゃん!!」
[#da=1#]ちゃんの影分身が消えた…。
結月「…消えた…!!雪奈ちゃんは!?」
信玄「まずいな…あいつがもし敵と戦っている間だったら
消えた影分身の疲労は一気にオリジナル・・つまり本人に溜まってしまう急いで探すぞ」
結月「はい!」
こうして私たちは彼女を探すことにしたんだけどすぐ近くでドサッという音が聞こえて昌豊さんの声が聞こえてきた
昌豊「雪奈!!しっかりしてください雪奈!!」
結月「あの声は!?」
信玄「昌豊の声だな…近くにいたのか!!」
そう言って私たちは昌豊さんの元へ駆け寄ると昌豊さんが倒れた雪奈ちゃんを抱きかかえていた。
昌豊「信玄様…まさか彼女は…」
信玄「あぁ、俺の治療をしてくれた後倒れちまってな影分身が消えて本体を探していたところだったんだ…。
状態は?」
昌豊「恐らくチャクラの消耗が激しかったのか熱を出し始めていますね…意識はしばらく戻らないかと…」
信玄「兎に角雪奈が倒れたことを悟られないように森に隠れるぞ」
昌豊「はい…」
こうして私たちは森に隠れることになった。
雪奈ちゃん大丈夫かな?