変換なしの場合雪奈になります
2話:結月と武田軍
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その日の夜信春様たちが無事に戻ってきた
怪我もないということでホッとし今日は僕が料理をしたということを伝えるとみんなが喜んでくれた
昌豊様に限ってはありがとうと言ってくださった…。
何ともありがたいお言葉。
夕食に彼女を呼ぼうとしたのだが、彼女ほうへいくともう一つの気配があった
話を耳を澄ませて聞いてみると…。
どうやら彼女も「異世界から来た」らしい。
そしてその世界とは忍びの方の世界ではなく
僕が本当に生まれ育ったあの「世界」だということがわかった。
仲間が増えたことに喜びをかすかに覚えながらも
あの子は見るからに純粋で優しそうな雰囲気を持っている
あの子になら僕の本当のことを話せそうだ‥‥。
明日の朝食はやや豪華にしようかなと思いながらその部屋を後にした。
結月side
んーあれ?ここは…そうだ!
昨日起こった様々なことを思い出して寝ぼけていた頭がいっきに目覚めた…。
そうだ私は神牙っていう知らない世界にきたんだったっけ
それでどうしたらいいんだろうって‥考えてて
取りあえず私の心情を理解できる[#da=1#]さん?っていう人に合おうと思ってて…。
信玄「はぁああー!でやぁああー!」
外から声が聞こえる…この声って。
昨日信玄さんが見せてくれた優しい笑顔が能裏に過った。
ここでぼーっとしているのも嫌だし…。
聞こえてくる声を頼りに信玄さんを探すことにした。
早朝だからか、お城の中に人気が無い迷った挙句ようやく中庭のようなところへたどり着く
信玄「せいっ、はぁあー!」
ぶんぶんと大きく勢いよく木刀を素振りしている信玄さんを見つけた
邪魔はしたくなかったけれど何故だかしばらく見て痛くてそっと脇の方へ移動しようとしたでも足を踏み出した瞬間ぴくんと信玄様の耳が動く。
信玄「お、なんだ!もう起きてたのか?」
結月「はい、おはようございます」
そういえば信玄さんたちは人狼なんだっけ
耳が良かったりするのかな?
結月「すみません邪魔をしてしまって」
信玄「気にすんな丁度一息つこうとしたところだからな…。
それより身体の調子はどうだ?」
結月「大丈夫です夜もぐっすり眠れました」
信玄「そっか、そりゃあ良かった。実は昨日の夜様子を見に行ったんだが…その時ぴくりとも動かなかったからな…
ちゃんと生きているのか少し心配だった。」
わざわざ様子をみにてきてくれたんだ…。
結月「ありがとうございます信玄さん…あ、信玄様って呼んだ方が‥‥?」
信玄「あはは、お前の好きに呼べばいい
おっとそうだお前さえよければ皆にも様子を見せてやって…っ!
ごほっ!ゴホッゴホッ!」
突然苦し気にせき込んだ信玄さんに思わず駆け寄った。
結月「信玄さん大丈夫ですか!?」
こういう時って背中をさすってあげた方がいいのかな?
どうすればいいのかあたふたしているうちに、信玄さんの咳はおさまり何もなかったかのように本人も笑顔を浮かべた。
信玄「悪い悪い…ちょっとむせただけだ…」
結月「そうですか?それならいいんですけど‥‥」
信玄「あ、そうだ俺の仲間を紹介させてやってくれねぇか?
昨日はろくに顔を合わせる暇もなかっただろう?
それに雪奈のこともちゃんと紹介させてやりてぇしな…
あいつは任務が多くてな…あんまりいることが少ないんだ」
結月「はい!」
信玄「ほらこっちだ」
笑顔の信玄さんに連れられて庭の奥に進むと何かが激しくぶつかり合う音が聞こえた。
バシッバシッ
昌影「はぁああー!」
信春「ふん!」
信玄「おっ、やってるな」
昌影「どりゃあ」
信春「なんの!!」
二人は真剣で激しく対峙していた。
ハラハラしながら見ている
信玄「今、突きを打ち込んでいったのが「山県 昌影」それをきれいに受け切ったのが「馬場 信春」さんだ」
と自己紹介していった
信春「ふははは、なかなかイイ突きだしかし、模擬戦だからと言って手を抜くな俺を…殺すつもりで来い!!」
昌影「いつだってその気にやってますって!なのに全然当たんないんじゃないっすか!!」
物騒な会話に驚いて信玄さんを見上げるが動じることなく見守っている…。
よくわからないけれどこれが信玄さんたちにとっての「普通」というか「あたりまえ」なのかな…?
かきぃいんという音ともに刀が弾き飛ばされた
昌信「そこまで!!今日も信春さんの勝ち‥‥ですね」
昌影「かぁーー!やっぱ信春さんにはかなわないな…。」
と悔しそうにする昌影さん
信春「ふはは。またいつでも相手になるぞ」
信玄「よう、お前ら朝から随分気合が入ってるな」
昌影「あ、信玄様おはようございます!‥‥それに昨日の…」
結月「結月と言います昨日はありがとうございました」
昌影「ふん」
え…何だか警戒されている?
向けられた視線が痛くてそっと顔をそむけると今度は興味津々で見つめていた信春さんと目が合ってしまった。
信春「ふーむ信玄から聞いたぞ…?お前は眼が覚めたら見知らぬ木の上にいたらしいが…あれほど高い木に登れるように見えんな」
結月「あ、えっと」
昌信「こーら、二人ともむさくるしい男たちにじろじろ見られたら可哀そうだよ…特に昌影睨むのはよくないよ…
だから[#da=1#]にも舐められちゃうんだよ‥」
昌影「うるぇぇーなあいつは関係ねぇだろう!」
昌信「ごめんね、怖がらせちゃって僕は「高坂昌信」これからよろしくね?」
結月「はい、よろしくお願いします」
信玄「で…あともう二人いるんだが…此処にいるのは内藤昌豊だ
‥‥って、ん?悪い昌豊のやつどっか行っちまったみたいだ‥。
まぁ、あいつのことは後で紹介するとして…」
と言いかけたところで「あ、あのぉ…」と小さな声が聞こえた。
昌豊「僕、ずっとここにいたんですけど…」
信玄「うおっ!?い、いたのか昌豊…悪い…全然気づかなかった」
昌豊「まぁ、気にしてませんよ…いつものことですからえっと…改めまして「内藤 昌豊」っていいます
影が薄いってよく言われているんでしまうんですけど
これからよろしくお願いします」
結月「は、はい…よろしくお願いします」
信玄「で‥昨日も名乗ったが「武田信玄」この武田軍の総大将だ…改めてよろしくな」
結月「こちらこそよろしくお願いします」
信玄「処で‥‥さっきから姿が見えないんだが…雪奈はどうした?」
昌豊「アァ‥雪奈なら今頃勝手場で朝食を作っていますよ…
多分そろそろ来る頃だと…」
と言いかけたところでふわぁと風が舞ったかと思えば…
いつの間にいたのか信玄さんの隣に昨日の人が立っていた。
見たところ綺麗で可愛らしい子だなと思った
わたしと同い年くらいの子だと思うんだけど…。
「信玄様おはようございます。昌影も昌信様も信春様も昌豊様もおはようございます…」
信玄「あぁ、おはよう丁度良かった相変わらずタイミングがいいな…今みんなに自己紹介をしていたんだ」
ちらりとこちらと目が合い
結月「初めまして「結月」です[#da=1#]さん…ですか?」
「はい、…初めまして僕の名前は「夜神 雪奈」って言います
よろしくお願いしますね」
結月「は、はい!こちらこそよろしくお願いします」
とお辞儀をした。
怪我もないということでホッとし今日は僕が料理をしたということを伝えるとみんなが喜んでくれた
昌豊様に限ってはありがとうと言ってくださった…。
何ともありがたいお言葉。
夕食に彼女を呼ぼうとしたのだが、彼女ほうへいくともう一つの気配があった
話を耳を澄ませて聞いてみると…。
どうやら彼女も「異世界から来た」らしい。
そしてその世界とは忍びの方の世界ではなく
僕が本当に生まれ育ったあの「世界」だということがわかった。
仲間が増えたことに喜びをかすかに覚えながらも
あの子は見るからに純粋で優しそうな雰囲気を持っている
あの子になら僕の本当のことを話せそうだ‥‥。
明日の朝食はやや豪華にしようかなと思いながらその部屋を後にした。
結月side
んーあれ?ここは…そうだ!
昨日起こった様々なことを思い出して寝ぼけていた頭がいっきに目覚めた…。
そうだ私は神牙っていう知らない世界にきたんだったっけ
それでどうしたらいいんだろうって‥考えてて
取りあえず私の心情を理解できる[#da=1#]さん?っていう人に合おうと思ってて…。
信玄「はぁああー!でやぁああー!」
外から声が聞こえる…この声って。
昨日信玄さんが見せてくれた優しい笑顔が能裏に過った。
ここでぼーっとしているのも嫌だし…。
聞こえてくる声を頼りに信玄さんを探すことにした。
早朝だからか、お城の中に人気が無い迷った挙句ようやく中庭のようなところへたどり着く
信玄「せいっ、はぁあー!」
ぶんぶんと大きく勢いよく木刀を素振りしている信玄さんを見つけた
邪魔はしたくなかったけれど何故だかしばらく見て痛くてそっと脇の方へ移動しようとしたでも足を踏み出した瞬間ぴくんと信玄様の耳が動く。
信玄「お、なんだ!もう起きてたのか?」
結月「はい、おはようございます」
そういえば信玄さんたちは人狼なんだっけ
耳が良かったりするのかな?
結月「すみません邪魔をしてしまって」
信玄「気にすんな丁度一息つこうとしたところだからな…。
それより身体の調子はどうだ?」
結月「大丈夫です夜もぐっすり眠れました」
信玄「そっか、そりゃあ良かった。実は昨日の夜様子を見に行ったんだが…その時ぴくりとも動かなかったからな…
ちゃんと生きているのか少し心配だった。」
わざわざ様子をみにてきてくれたんだ…。
結月「ありがとうございます信玄さん…あ、信玄様って呼んだ方が‥‥?」
信玄「あはは、お前の好きに呼べばいい
おっとそうだお前さえよければ皆にも様子を見せてやって…っ!
ごほっ!ゴホッゴホッ!」
突然苦し気にせき込んだ信玄さんに思わず駆け寄った。
結月「信玄さん大丈夫ですか!?」
こういう時って背中をさすってあげた方がいいのかな?
どうすればいいのかあたふたしているうちに、信玄さんの咳はおさまり何もなかったかのように本人も笑顔を浮かべた。
信玄「悪い悪い…ちょっとむせただけだ…」
結月「そうですか?それならいいんですけど‥‥」
信玄「あ、そうだ俺の仲間を紹介させてやってくれねぇか?
昨日はろくに顔を合わせる暇もなかっただろう?
それに雪奈のこともちゃんと紹介させてやりてぇしな…
あいつは任務が多くてな…あんまりいることが少ないんだ」
結月「はい!」
信玄「ほらこっちだ」
笑顔の信玄さんに連れられて庭の奥に進むと何かが激しくぶつかり合う音が聞こえた。
バシッバシッ
昌影「はぁああー!」
信春「ふん!」
信玄「おっ、やってるな」
昌影「どりゃあ」
信春「なんの!!」
二人は真剣で激しく対峙していた。
ハラハラしながら見ている
信玄「今、突きを打ち込んでいったのが「山県 昌影」それをきれいに受け切ったのが「馬場 信春」さんだ」
と自己紹介していった
信春「ふははは、なかなかイイ突きだしかし、模擬戦だからと言って手を抜くな俺を…殺すつもりで来い!!」
昌影「いつだってその気にやってますって!なのに全然当たんないんじゃないっすか!!」
物騒な会話に驚いて信玄さんを見上げるが動じることなく見守っている…。
よくわからないけれどこれが信玄さんたちにとっての「普通」というか「あたりまえ」なのかな…?
かきぃいんという音ともに刀が弾き飛ばされた
昌信「そこまで!!今日も信春さんの勝ち‥‥ですね」
昌影「かぁーー!やっぱ信春さんにはかなわないな…。」
と悔しそうにする昌影さん
信春「ふはは。またいつでも相手になるぞ」
信玄「よう、お前ら朝から随分気合が入ってるな」
昌影「あ、信玄様おはようございます!‥‥それに昨日の…」
結月「結月と言います昨日はありがとうございました」
昌影「ふん」
え…何だか警戒されている?
向けられた視線が痛くてそっと顔をそむけると今度は興味津々で見つめていた信春さんと目が合ってしまった。
信春「ふーむ信玄から聞いたぞ…?お前は眼が覚めたら見知らぬ木の上にいたらしいが…あれほど高い木に登れるように見えんな」
結月「あ、えっと」
昌信「こーら、二人ともむさくるしい男たちにじろじろ見られたら可哀そうだよ…特に昌影睨むのはよくないよ…
だから[#da=1#]にも舐められちゃうんだよ‥」
昌影「うるぇぇーなあいつは関係ねぇだろう!」
昌信「ごめんね、怖がらせちゃって僕は「高坂昌信」これからよろしくね?」
結月「はい、よろしくお願いします」
信玄「で…あともう二人いるんだが…此処にいるのは内藤昌豊だ
‥‥って、ん?悪い昌豊のやつどっか行っちまったみたいだ‥。
まぁ、あいつのことは後で紹介するとして…」
と言いかけたところで「あ、あのぉ…」と小さな声が聞こえた。
昌豊「僕、ずっとここにいたんですけど…」
信玄「うおっ!?い、いたのか昌豊…悪い…全然気づかなかった」
昌豊「まぁ、気にしてませんよ…いつものことですからえっと…改めまして「内藤 昌豊」っていいます
影が薄いってよく言われているんでしまうんですけど
これからよろしくお願いします」
結月「は、はい…よろしくお願いします」
信玄「で‥昨日も名乗ったが「武田信玄」この武田軍の総大将だ…改めてよろしくな」
結月「こちらこそよろしくお願いします」
信玄「処で‥‥さっきから姿が見えないんだが…雪奈はどうした?」
昌豊「アァ‥雪奈なら今頃勝手場で朝食を作っていますよ…
多分そろそろ来る頃だと…」
と言いかけたところでふわぁと風が舞ったかと思えば…
いつの間にいたのか信玄さんの隣に昨日の人が立っていた。
見たところ綺麗で可愛らしい子だなと思った
わたしと同い年くらいの子だと思うんだけど…。
「信玄様おはようございます。昌影も昌信様も信春様も昌豊様もおはようございます…」
信玄「あぁ、おはよう丁度良かった相変わらずタイミングがいいな…今みんなに自己紹介をしていたんだ」
ちらりとこちらと目が合い
結月「初めまして「結月」です[#da=1#]さん…ですか?」
「はい、…初めまして僕の名前は「夜神 雪奈」って言います
よろしくお願いしますね」
結月「は、はい!こちらこそよろしくお願いします」
とお辞儀をした。