変換なしの場合雪奈になります
2話:結月と武田軍
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
結月side
結月「あのここはどこなんですか?何かのドラマの撮影じゃないんですか?」
信玄「どらま?さつえい?なんだそれ?」
本気で何を言っているのかわからないみたい…。
信玄「おいどうした?何考えこんでいるんだ?」
さっきもおもったけど頭に耳が生えてる
信玄「ん?何見てんだ?そんなに耳が気になるか?」
結月「え、えぇと」
信玄「あ、まさか人狼みるの初めてか?あいつ以来だな…
ほら耳触ってみるか?」
そういって信玄さんは、私に向けて耳を差し出した。
ぴょこぴょこ動いている触ってもいいのかな?
ドキドキしながら彼の耳を触ってみる
手の先に血の通った暖かさを感じて確かにこれは本物なんだと思った…。
信玄「あはは、くすぐってぇな…」
結月「作り物じゃなくて本物なんですか?」
私の慌てぶりに驚いたのか気遣いの言葉をかけてくれた
信玄「どうした?何か混乱しているみたいだな?なにかこまっていることがあるなら言ってみろ」
目の前の彼が信じてくれるとは思えない
だけど自分一人胸に不安を抱えておくのが苦しくなって
どうして森にいたのかもどうやって木に登ったのかも私自身何もわからなくて混乱している。
‥‥と目覚めてからのことを正直に話した。
信玄「なるほど‥‥目が覚めたら森にいたか‥‥あはは
そりゃあ驚くし戸惑いもするよな」
と笑顔を向けた。
結月「え?!あの‥‥そんな簡単に信じてくれるんですか?!」
信玄「あぁ!俺は人を見る目だけには自信があるんだ
そのおかげでいい家臣にも恵まれているしな
まぁ、今日は兎に角疲れただろう?」
そう言われて私は自分が思っていたよりも疲れていたことに気づく
信玄「それじゃあ今夜はここに泊まっていけ」
結月「え…えぇ!ここにって、そこまでしてもらっていいんですか!?」
信玄「あぁ、客間が空いているからゆっくりしてくれ。
そんで、その疲れた頭をちょっと休ませてやれ」
確かに休ませてもらえるのはありがたいけど‥
泊めてもらうなんて本当に大丈夫なのかな?
信玄「それと困ったことがあったら…あいつに声をかけると言い」
結月「あいつって?誰のことですか?」
信玄「俺と一緒にいた[#da=1#]だ、あいつならお前の心情を理解してくれると思うしいい意味でお前と仲良くなれそうな気がするしな!
あいつは優しいから遠慮しなくていいぞ?」
確かに他の人たちに比べてそんなに筋肉質でもないし
どこか穏やかな雰囲気を漂わせていたけど‥‥
私の心情を理解できるって言ってたけどどいうことなんだろう?
疑問がさらにうかんできたところで
信玄「まぁ、あいつは今みんなの飯を作りに行ってくれているから…明日紹介してやるよ何もないところだけどよ‥‥今日はゆっくり休め」
そういって信玄さんは部屋に案内してくれた。
信玄「じゃああとはすきにしてくれ…
俺はちょっと政務とかが残っているからそれを片付けてくる」
そういって信玄さんは去っていった…。
取りあえずゆっくりと部屋を見渡す‥‥。
これは夢じゃないよね?どうしてこんなところに‥‥
?「えぇーとどこだろう?確かこの部屋に入っていったはずなんだけど…」
と誰かの声が聞こえた。誰か来る!
?「あ!やっと見つけた!!」
白い狸が…しゃべってる!?
「よがった‥‥やっと巡り合えましたね…ぐすん)
僕…イマリっていいます!会えなかったらどうしようかって…ぐすっ)
ずっと…あなたを探していたんです!!少しだけでいいので僕の話を…ぐすっ聞いていただけませんか!?」
泣きながらあまりにも必死だったために頷いた
結月「…え、あ、うん!話を聞くのはいいけど
取りあえず…泣き止んで?」
頭を撫でながら微笑んでみると「なんて優しい人だと」感嘆を漏らしていた。
そして彼が落ち着いたところで話を聞いた。
イマリという子狸君の話では
この≪神牙≫という世界を収めていた「姫神女様」という女性の側近だったらしい…。
だけどその姫神子様が最近突然いなくなってしまったという。
イマリ「いなくなる前に僕は「姫神子」様から「異世界から来た娘たちを探せ」と言われて…だからあなたのことをずっと探していました。先にあの武将が声をかけたので出て行けず貴方が一人になるのをずっと待っていたんです…」
結月「なるほど…」
イマリ「お願いですどうか一緒に「姫神子」様を探してください」
結月「その前に一つ聞いてもいいかな?何で姫神子様は私のことを知っていたの?」
イマリ「ごめんなさい…それは僕にもわかりません
ですが、姫神子様は何年も前から貴方が来ることを予言していました…」
私のことを知っているのなら…
私が元の世界に帰る方法も知っているかもしれない‥ということだよね…
結月「わかった…私も一緒に姫神子様探し手伝うよ…
でももう一つ聞いてもいい?
さっきイマリ君異世界からきた娘たちを探せと言われたんだよね?」
イマリ「はいそうです」
結月「達っていうことは私以外にも異世界からきた人がいるんじゃないの?」
イマリ「‥それが、僕もそう思って探してはいるんですが…どうも見つからなくて…やっと見つけたのが貴方だったんです!!」
結月「…そっか、それじゃあもう一人の異世界の人も私と同じ世界から来たっていう可能性があるんだよね?
それじゃあ‥一人で怖い想いしなくてすむんだその人のことも一緒に探そうよ!」
イマリ「あ、ありがとうございます
では、さっそく姫神子様につながる情報を集めてきます
情報を持って帰ってくるまで待っていてくださいね」
と元気になったイマリ君を見て良かったと思ったが他にもまだまだ聞きたいことが沢山あるので声をかけようとするが彼は既に外へ出て行ってしまった。
神牙…姫神子様…何で彼女は私が来るのを知っていたのだろう?
それにもう一人の異世界人って…いい人だったら言いな…
そういえば信玄さんが言ってた
≪あいつならお前の心情を理解できるだろうし仲良くもなれるだろうしな!明日紹介するからな≫
明日になれば…わかるよね…?
こうして私はいつの間にか目を閉じて意識を飛ばしていた。
結月「あのここはどこなんですか?何かのドラマの撮影じゃないんですか?」
信玄「どらま?さつえい?なんだそれ?」
本気で何を言っているのかわからないみたい…。
信玄「おいどうした?何考えこんでいるんだ?」
さっきもおもったけど頭に耳が生えてる
信玄「ん?何見てんだ?そんなに耳が気になるか?」
結月「え、えぇと」
信玄「あ、まさか人狼みるの初めてか?あいつ以来だな…
ほら耳触ってみるか?」
そういって信玄さんは、私に向けて耳を差し出した。
ぴょこぴょこ動いている触ってもいいのかな?
ドキドキしながら彼の耳を触ってみる
手の先に血の通った暖かさを感じて確かにこれは本物なんだと思った…。
信玄「あはは、くすぐってぇな…」
結月「作り物じゃなくて本物なんですか?」
私の慌てぶりに驚いたのか気遣いの言葉をかけてくれた
信玄「どうした?何か混乱しているみたいだな?なにかこまっていることがあるなら言ってみろ」
目の前の彼が信じてくれるとは思えない
だけど自分一人胸に不安を抱えておくのが苦しくなって
どうして森にいたのかもどうやって木に登ったのかも私自身何もわからなくて混乱している。
‥‥と目覚めてからのことを正直に話した。
信玄「なるほど‥‥目が覚めたら森にいたか‥‥あはは
そりゃあ驚くし戸惑いもするよな」
と笑顔を向けた。
結月「え?!あの‥‥そんな簡単に信じてくれるんですか?!」
信玄「あぁ!俺は人を見る目だけには自信があるんだ
そのおかげでいい家臣にも恵まれているしな
まぁ、今日は兎に角疲れただろう?」
そう言われて私は自分が思っていたよりも疲れていたことに気づく
信玄「それじゃあ今夜はここに泊まっていけ」
結月「え…えぇ!ここにって、そこまでしてもらっていいんですか!?」
信玄「あぁ、客間が空いているからゆっくりしてくれ。
そんで、その疲れた頭をちょっと休ませてやれ」
確かに休ませてもらえるのはありがたいけど‥
泊めてもらうなんて本当に大丈夫なのかな?
信玄「それと困ったことがあったら…あいつに声をかけると言い」
結月「あいつって?誰のことですか?」
信玄「俺と一緒にいた[#da=1#]だ、あいつならお前の心情を理解してくれると思うしいい意味でお前と仲良くなれそうな気がするしな!
あいつは優しいから遠慮しなくていいぞ?」
確かに他の人たちに比べてそんなに筋肉質でもないし
どこか穏やかな雰囲気を漂わせていたけど‥‥
私の心情を理解できるって言ってたけどどいうことなんだろう?
疑問がさらにうかんできたところで
信玄「まぁ、あいつは今みんなの飯を作りに行ってくれているから…明日紹介してやるよ何もないところだけどよ‥‥今日はゆっくり休め」
そういって信玄さんは部屋に案内してくれた。
信玄「じゃああとはすきにしてくれ…
俺はちょっと政務とかが残っているからそれを片付けてくる」
そういって信玄さんは去っていった…。
取りあえずゆっくりと部屋を見渡す‥‥。
これは夢じゃないよね?どうしてこんなところに‥‥
?「えぇーとどこだろう?確かこの部屋に入っていったはずなんだけど…」
と誰かの声が聞こえた。誰か来る!
?「あ!やっと見つけた!!」
白い狸が…しゃべってる!?
「よがった‥‥やっと巡り合えましたね…ぐすん)
僕…イマリっていいます!会えなかったらどうしようかって…ぐすっ)
ずっと…あなたを探していたんです!!少しだけでいいので僕の話を…ぐすっ聞いていただけませんか!?」
泣きながらあまりにも必死だったために頷いた
結月「…え、あ、うん!話を聞くのはいいけど
取りあえず…泣き止んで?」
頭を撫でながら微笑んでみると「なんて優しい人だと」感嘆を漏らしていた。
そして彼が落ち着いたところで話を聞いた。
イマリという子狸君の話では
この≪神牙≫という世界を収めていた「姫神女様」という女性の側近だったらしい…。
だけどその姫神子様が最近突然いなくなってしまったという。
イマリ「いなくなる前に僕は「姫神子」様から「異世界から来た娘たちを探せ」と言われて…だからあなたのことをずっと探していました。先にあの武将が声をかけたので出て行けず貴方が一人になるのをずっと待っていたんです…」
結月「なるほど…」
イマリ「お願いですどうか一緒に「姫神子」様を探してください」
結月「その前に一つ聞いてもいいかな?何で姫神子様は私のことを知っていたの?」
イマリ「ごめんなさい…それは僕にもわかりません
ですが、姫神子様は何年も前から貴方が来ることを予言していました…」
私のことを知っているのなら…
私が元の世界に帰る方法も知っているかもしれない‥ということだよね…
結月「わかった…私も一緒に姫神子様探し手伝うよ…
でももう一つ聞いてもいい?
さっきイマリ君異世界からきた娘たちを探せと言われたんだよね?」
イマリ「はいそうです」
結月「達っていうことは私以外にも異世界からきた人がいるんじゃないの?」
イマリ「‥それが、僕もそう思って探してはいるんですが…どうも見つからなくて…やっと見つけたのが貴方だったんです!!」
結月「…そっか、それじゃあもう一人の異世界の人も私と同じ世界から来たっていう可能性があるんだよね?
それじゃあ‥一人で怖い想いしなくてすむんだその人のことも一緒に探そうよ!」
イマリ「あ、ありがとうございます
では、さっそく姫神子様につながる情報を集めてきます
情報を持って帰ってくるまで待っていてくださいね」
と元気になったイマリ君を見て良かったと思ったが他にもまだまだ聞きたいことが沢山あるので声をかけようとするが彼は既に外へ出て行ってしまった。
神牙…姫神子様…何で彼女は私が来るのを知っていたのだろう?
それにもう一人の異世界人って…いい人だったら言いな…
そういえば信玄さんが言ってた
≪あいつならお前の心情を理解できるだろうし仲良くもなれるだろうしな!明日紹介するからな≫
明日になれば…わかるよね…?
こうして私はいつの間にか目を閉じて意識を飛ばしていた。