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短歌






『昼顔』



 地の上を 這いつくばっても 花開く

 つるをのばして いつか花咲く



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『日々草』



 一日と また一日と 数えてる

 あなたを想い続けて日々を



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『鈴蘭』



 心から こぼれる幸せ 受け止めて

 どうか あなたの その手の上に



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『待宵』



 向日葵のように貴方を愛せない

 月見草のように愛そう



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『8月』



 地の上に 転がるセミの 亡骸に

 悲しみのない アリの葬列



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