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歌詞






 クリスマスが来て ポケットの中に手を突っ込んで
 あたしは誰かを待ってた
 それは神様だったかも


 黒い夜空 白い輝き
 赤いレンガ もみの木と


 あたしはいつのまにか 道路にしゃがんでた
 過ぎていく人たち 雪が舞い落ちる
 彩る光の点滅 回るメリーゴーランド



 クリスマスの夜 たくさんの人々が去っていく
 あたしはひとりで待ってた
 前で立ち止まる誰か


 他人(ひと)の背中 つながれた手
 手の中の プレゼント


 あたしがもらえたもの 誰もが平等に
 真っ白な幻の羽根とこの寒さ
 それがあたしにとっては たったひとつプレゼント



 クリスマスが過ぎ あたしはここでまだ待っている
 もし今現れたなら
 それはそれは神様と きっときっと同じかも





(おわり)
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