歌詞
幼い頃は手をとりあって はぐれないように進んだ
おとなになった今では 前を行こうと焦ってばかり
同じ道を通っても速さはみんな違うね
わたしひとりが置いてかれてるようで
不安になるの 怖いよ
何故 わたしの前で信号は赤に変わってしまうの
止まった自分がもどかしい
ぐずぐずしてるから 自分でも知ってる
立ち止まることなく進める人をうらやむだけ
でも この信号が青に変われば
いろんなものを両手に抱えて 選び出し 捨てながら歩く
世間が気にすることは 通った道と行方のことだけ
ただまっすぐに歩く私だったから
迷路の中で 迷った
でも いくつかの道で選んでいたなら
迷ったことさえ 自分で選んだことだから
望んでそこにいることを忘れないで
ゆっくり進みたい
たとえ壁に手をついていくんでも
あきらめること できないから
自分にまで置いてかれたくないよ
信号は 赤のまま
でも 信号が青に変わる瞬間を 思い描けばすぐ
自分で踏み出すものだから
周りがどんなでもすぐに歩き出そう
きっとそこまでは行けるはずだね
次の信号 見えてるなら
(おわり)
*赤信号で道路を渡ることは危険なので現実にはしないでください。
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