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かけら2
吐き出した息が、白く空に浮かんでは、儚く消えていく。「寒いね」僕の言葉に君はぎゅっと僕を抱きしめた。「こうすると温かいよね」僕は苦笑して言った。「でも、少しの間だけだから、どうせ」「いっぱい、何度でもするよ、約束!」寒い冬の日には。
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