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かけら

僕はロボットだから、君の涙で錆びてしまう。だけど僕は泣いている君を抱きしめよう。痛みのわからない僕に君が勇気を出して見せてくれた悲しみだから。だからそっと君の背中に腕を回していてあげよう。ほら、胸からどんどん錆びていく、僕はボロボロになっていく。それでも泣いておくれよ。寂しいと。
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