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かけら

「……さよなら」さようなら。ああ、仕方がないよな。本当に、だから、背を向ける君を止められない。もうどうしようもないんだろう。ぼくにきみを止める力はない。きみが傷つけたのはぼく。きみを傷つけたのはぼく。ふたりではどうしようもない。きみは忘れて、すべて忘れて、生きていけばいいんだよ。
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