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かけら
いつか、たくさん星が見えるこの丘で、君は楽譜みたいだと空を見上げて言ったね。そして君は歌ってくれた。僕のために、僕のためだけの歌を、ふたりの歌を。今日、ここにこうして僕はひとりで立っているけれど、不思議だね、降るような星々が歌うように瞬いて、僕は君の歌を思い出して少し口ずさんだ。
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