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「私の事、好きなんですか?嫌いなんですか?」
「え?好きだけど?」
急に詰め寄ったれいこさんにさらっと答えた貴美さん。
「どっ、どれくらい」
「え?宇宙いち」
はい、爆弾投下されました。
さらに詰め寄ったれいこさんに首を傾げてもう言い返しようのない大物を放ちました。
れいこさんのあんな顔見たことない。
まさか貴美さんがストレートに返してくるなんて思わなかったのだろう。
「れいこちゃんは?」
「へ?」
「れいこちゃんは?」
まさか聞き返されると思わなかったみたいでしどろもどろしちゃってる。
「好きじゃないんだ」
「ちがっ」
大きく否定した後に真剣な顔をした。
「好きすぎて辛いんですけど」
「じゃあ一緒だね」
膝から崩れ落ちましたよ、れいこさんが。
にこりと微笑んでそんなこというなんてずるくないですか。
「なに?今日のれいこちゃん変だよ」
「いや、変なのはそっちでしょ。普段はそんな事恥ずかしがって言ってくれないのに」
「だって」
「だってなに」
「素直に言ったられいこちゃん喜ぶってゆのちゃんがいうから」
遠巻きに見ていた私に向かってしゃがみ込んだまま口パクで風間グッジョブと親指を立てたれいこさん。
「じゃっ、じゃあ。どこが好きですか」
おっとれいこさん欲張りだしたぞ。
はにかみながらちらりと貴美さんを見た。
「え?全部好きだよ」
「もっと具体的に」
「あげ出したらキリがないけど」
全部って言ってくれたんだからそれで良いのではって感じなんだけどもっと欲しくなったらしいれいこさん。
んーと悩む貴美さんを大きな瞳でじっと見つめている。
「広い視野を持ってるところ。組や、人の事を思いやれるところ。そういう瞬間が垣間見えるとあー、なんて素敵な人なんだろう。この人を好きになって良かったなぁって私の方が誇らしくなっちゃうの」
自分の事のように嬉しそうに話す笑顔が愛に溢れてて私まで口元が緩んでしまった。
当のれいこさんはというと、数秒固まった後にぎゅーっと貴美さんに抱きついた。
「すき。なんでこんなに虜にするんですか」
「れいこちゃんが具体的にって言ったんじゃない」
ふふふっと笑いながらそっと抱きしめ返していた。
「聞かないんですか?」
「え?何を?」
「私の貴美さんの好きなところ」
「そういうの恥ずかしいから大丈夫」
顔を赤くして顔を逸らした貴美さんの耳元にれいこさんが唇を寄せた。
「なっ」
目を見開いて更に顔を真っ赤にした貴美さん。
何を言われたんだろう。
「じゃあ今日は早めに切り上げてデートといきましょうか」
「わっ、私お稽古しなきゃだから」
「今日くらいいいでしょう?折角愛確かめ合ったのに」
なんかいつものペースに戻ってるお二人。
あわあわしちゃってる貴美さんをよそに逃がさないとばかりに腰に手を回してしっかり抱き寄せたれいこさん。
恥ずかしくなっちゃったんだろううるうるしちゃってる貴美さんを隠すようにそっと口付けた。
「そういう可愛い顔は他の人に見せちゃだめでしょう?」
「れっ、れいこちゃん」
「風間だって見てるのに」
げっ、バレてる。
だって気になっちゃうじゃないですか、折角アドバイスしたんだから行く末。
「さ、行きましょう」
「ゆっ、ゆのちゃん」
「いっ、行ってらっしゃーい」
助けを候われたけど私はれいこさんの独占欲の方が怖いのでごめんなさい。今邪魔したら後が怖いので。
いつもよりらぶらぶしましょうね
え、いつも十分らぶらぶだよ
あれはだいぶ抑えてますから
あれで?
はい。今日は抑えなしでいかせてもらいます。だってどんな私も好きなんですよね?
「え?好きだけど?」
急に詰め寄ったれいこさんにさらっと答えた貴美さん。
「どっ、どれくらい」
「え?宇宙いち」
はい、爆弾投下されました。
さらに詰め寄ったれいこさんに首を傾げてもう言い返しようのない大物を放ちました。
れいこさんのあんな顔見たことない。
まさか貴美さんがストレートに返してくるなんて思わなかったのだろう。
「れいこちゃんは?」
「へ?」
「れいこちゃんは?」
まさか聞き返されると思わなかったみたいでしどろもどろしちゃってる。
「好きじゃないんだ」
「ちがっ」
大きく否定した後に真剣な顔をした。
「好きすぎて辛いんですけど」
「じゃあ一緒だね」
膝から崩れ落ちましたよ、れいこさんが。
にこりと微笑んでそんなこというなんてずるくないですか。
「なに?今日のれいこちゃん変だよ」
「いや、変なのはそっちでしょ。普段はそんな事恥ずかしがって言ってくれないのに」
「だって」
「だってなに」
「素直に言ったられいこちゃん喜ぶってゆのちゃんがいうから」
遠巻きに見ていた私に向かってしゃがみ込んだまま口パクで風間グッジョブと親指を立てたれいこさん。
「じゃっ、じゃあ。どこが好きですか」
おっとれいこさん欲張りだしたぞ。
はにかみながらちらりと貴美さんを見た。
「え?全部好きだよ」
「もっと具体的に」
「あげ出したらキリがないけど」
全部って言ってくれたんだからそれで良いのではって感じなんだけどもっと欲しくなったらしいれいこさん。
んーと悩む貴美さんを大きな瞳でじっと見つめている。
「広い視野を持ってるところ。組や、人の事を思いやれるところ。そういう瞬間が垣間見えるとあー、なんて素敵な人なんだろう。この人を好きになって良かったなぁって私の方が誇らしくなっちゃうの」
自分の事のように嬉しそうに話す笑顔が愛に溢れてて私まで口元が緩んでしまった。
当のれいこさんはというと、数秒固まった後にぎゅーっと貴美さんに抱きついた。
「すき。なんでこんなに虜にするんですか」
「れいこちゃんが具体的にって言ったんじゃない」
ふふふっと笑いながらそっと抱きしめ返していた。
「聞かないんですか?」
「え?何を?」
「私の貴美さんの好きなところ」
「そういうの恥ずかしいから大丈夫」
顔を赤くして顔を逸らした貴美さんの耳元にれいこさんが唇を寄せた。
「なっ」
目を見開いて更に顔を真っ赤にした貴美さん。
何を言われたんだろう。
「じゃあ今日は早めに切り上げてデートといきましょうか」
「わっ、私お稽古しなきゃだから」
「今日くらいいいでしょう?折角愛確かめ合ったのに」
なんかいつものペースに戻ってるお二人。
あわあわしちゃってる貴美さんをよそに逃がさないとばかりに腰に手を回してしっかり抱き寄せたれいこさん。
恥ずかしくなっちゃったんだろううるうるしちゃってる貴美さんを隠すようにそっと口付けた。
「そういう可愛い顔は他の人に見せちゃだめでしょう?」
「れっ、れいこちゃん」
「風間だって見てるのに」
げっ、バレてる。
だって気になっちゃうじゃないですか、折角アドバイスしたんだから行く末。
「さ、行きましょう」
「ゆっ、ゆのちゃん」
「いっ、行ってらっしゃーい」
助けを候われたけど私はれいこさんの独占欲の方が怖いのでごめんなさい。今邪魔したら後が怖いので。
いつもよりらぶらぶしましょうね
え、いつも十分らぶらぶだよ
あれはだいぶ抑えてますから
あれで?
はい。今日は抑えなしでいかせてもらいます。だってどんな私も好きなんですよね?