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次のショーで女役さんをすることとなりついに来たお衣装合わせの日
いざ試着して鏡の前に立つ。
覚悟はしていたけどこれは中々だ。
かなり短いフリフリのスカートに白いレースのニーハイ靴下。
「これはダメなやつじゃないか」
「え?全然可愛いよ」
ぼそっと呟いた独り言に返事が返ってきて驚いて振り返れば
「うん、可愛い」
「望海さん」
向けられた視線に顔が熱くなる。
ほっ、本気で恥ずかしい。
「貴美は何でも似合うよね」
しみじみと眺められると余計恥ずかしい。
「みっ、見ないで下さいっ」
「なんでよー。お衣装チェックちゃんとしとかないと後から困るよ」
真剣な顔をしてスカートのレースの部分とか見てくださる。
ここはこうしてもらった方がいいんじゃない?とか言ってくださるけど、全然頭に入ってこない。
真面目な時間なんだから恥ずかしいとかそんなの気にしてちゃだめだ
「ねえ、聞いてる?」
「はっ、はい。聞いてます聞いてます」
じとりと見られて、完全に心ここに在らずなのバレてる。
「貴美ってさ、胸大きいよね」
「え?そうですか?」
いいなー盛らなくてもいいじゃん。と羨ましそうにされるけど、男役としては無い方が楽な訳で。
「まあ、胸があっても誘惑する相手もいませんし」
「そうなの?」
「はい」
「私、誘惑されたい」
えっと・・・うん?
キラキラした目で見つめられるけど、どう言う事なのかな?
「ねえ、やってみてよ」
「ええっ。嫌ですよ」
「でも舞台上では可愛く誘惑しないといけないんだよ?」
う・・・確かに今回、女役さんのシーンはのぞ様を誘惑する可愛い女子達の中に紛れないといけない。
そして私を選んでくれたのぞ様と踊るシーンがある。
そこをやれとおっしゃるのか。
「ほらほら、お稽古場行こう」
「えっ、心の準備が」
のぞ様に手を引かれて入ったお稽古場
私と色違いの衣装の娘役さん達からの視線を浴びる。
やっぱり娘役さんはみんな可愛いなぁ。着こなしが違う。
でも、私よりスカート長くない?
やたらと短い私のスカート丈が気になった。
やっぱり背が大きいからこんな丈になっちゃうのかな。
「え、貴美さん可愛い」
「みちるちゃんの方が可愛いよ?」
「やだ恥ずかしいっ。貴美さん好きです」
頬に手を当てて恥ずかしがってもじもじしてるみちるちゃんの横であいみちゃんや他の娘役さんが何やら言い争ってる
「いやいや、私の方が貴美さんの事好きやもん」
「私の方が」
「あっ・・・あのー皆さん?」
「貴美さんっ」
「はっ、はい」
『誰が1番好きですか』
囲まれてじりじりと詰め寄られる。
ええー?
ちょっ、ちょっと待ってよ。
「私でしょ?」
「え?のぞ様?」
輪の少し離れたところから腕を組んで勝ち誇ったように立ってらっしゃる。皆んなのぞ様を見た後一斉に視線が私に集まる。
あ!助け舟出してくれてるんだ!
誰かを選んだりしたら揉めるもんね。
「はい。のぞ様が1番です」
『えー。娘役から選んで下さいよー』
ブーイングの嵐の中、のぞ様が一喝する。
「ほらほらみんな可愛いんだから争わないよ」
『はーい』
さすがのぞ様。みんなを宥める力がおありだ。
みんな可愛い、みんな好きでなんとか納得してくれた娘役さん達は次の衣装に着替えにお稽古場をぞろぞろと出ていった。
「ふー。助かりました。ありがとうございます」
「で、誰が好きなの?」
「言ったじゃないですか、誘惑する相手いないって」
「聞いてた?誘惑されたいって」
お稽古場に入る前のやりとりを思い出す。
聞いてたけど、それは舞台の話で。
「仕事じゃ無くてプライベートでだよ?」
控えめに発したのぞ様。
プライベートで誘惑されたいって事?
「もうっ。だーかーらー貴美が好きだからプライベートで誘惑されたいの!」
ここまで言わなきゃわかんないの?ってぷりぷりしてる。
何だか可愛らしくて笑ってしまった。
「何笑ってるの」
「え?あ、ごめんなさい」
「貴美は?そういう好きじゃない?」
ぎゅっと抱きついて見上げてくるぞ様にドキドキしてしまう。
今まで憧れだと思ってたけど、完全に恋に落ちてる。
「すき・・・かも」
「ふふっ。そうでしょー?絶対そうだと思ったんだー」
「ひあっ」
嬉しそうに微笑んだのぞ様に抱き上げられ思わず首に抱きつく。
「じゃあお姫様、一生離しませんので覚悟してくださいね」
こんな時に男役の声使うなんてずるい。
お着替え手伝ってあげる
ありがとうございます
ねえ、ふあふあのおっぱい触りたい
えっ、いやそれは・・・
えーい。押し倒しちゃえ
ひゃっ、ちょっ。やめてっ
.
いざ試着して鏡の前に立つ。
覚悟はしていたけどこれは中々だ。
かなり短いフリフリのスカートに白いレースのニーハイ靴下。
「これはダメなやつじゃないか」
「え?全然可愛いよ」
ぼそっと呟いた独り言に返事が返ってきて驚いて振り返れば
「うん、可愛い」
「望海さん」
向けられた視線に顔が熱くなる。
ほっ、本気で恥ずかしい。
「貴美は何でも似合うよね」
しみじみと眺められると余計恥ずかしい。
「みっ、見ないで下さいっ」
「なんでよー。お衣装チェックちゃんとしとかないと後から困るよ」
真剣な顔をしてスカートのレースの部分とか見てくださる。
ここはこうしてもらった方がいいんじゃない?とか言ってくださるけど、全然頭に入ってこない。
真面目な時間なんだから恥ずかしいとかそんなの気にしてちゃだめだ
「ねえ、聞いてる?」
「はっ、はい。聞いてます聞いてます」
じとりと見られて、完全に心ここに在らずなのバレてる。
「貴美ってさ、胸大きいよね」
「え?そうですか?」
いいなー盛らなくてもいいじゃん。と羨ましそうにされるけど、男役としては無い方が楽な訳で。
「まあ、胸があっても誘惑する相手もいませんし」
「そうなの?」
「はい」
「私、誘惑されたい」
えっと・・・うん?
キラキラした目で見つめられるけど、どう言う事なのかな?
「ねえ、やってみてよ」
「ええっ。嫌ですよ」
「でも舞台上では可愛く誘惑しないといけないんだよ?」
う・・・確かに今回、女役さんのシーンはのぞ様を誘惑する可愛い女子達の中に紛れないといけない。
そして私を選んでくれたのぞ様と踊るシーンがある。
そこをやれとおっしゃるのか。
「ほらほら、お稽古場行こう」
「えっ、心の準備が」
のぞ様に手を引かれて入ったお稽古場
私と色違いの衣装の娘役さん達からの視線を浴びる。
やっぱり娘役さんはみんな可愛いなぁ。着こなしが違う。
でも、私よりスカート長くない?
やたらと短い私のスカート丈が気になった。
やっぱり背が大きいからこんな丈になっちゃうのかな。
「え、貴美さん可愛い」
「みちるちゃんの方が可愛いよ?」
「やだ恥ずかしいっ。貴美さん好きです」
頬に手を当てて恥ずかしがってもじもじしてるみちるちゃんの横であいみちゃんや他の娘役さんが何やら言い争ってる
「いやいや、私の方が貴美さんの事好きやもん」
「私の方が」
「あっ・・・あのー皆さん?」
「貴美さんっ」
「はっ、はい」
『誰が1番好きですか』
囲まれてじりじりと詰め寄られる。
ええー?
ちょっ、ちょっと待ってよ。
「私でしょ?」
「え?のぞ様?」
輪の少し離れたところから腕を組んで勝ち誇ったように立ってらっしゃる。皆んなのぞ様を見た後一斉に視線が私に集まる。
あ!助け舟出してくれてるんだ!
誰かを選んだりしたら揉めるもんね。
「はい。のぞ様が1番です」
『えー。娘役から選んで下さいよー』
ブーイングの嵐の中、のぞ様が一喝する。
「ほらほらみんな可愛いんだから争わないよ」
『はーい』
さすがのぞ様。みんなを宥める力がおありだ。
みんな可愛い、みんな好きでなんとか納得してくれた娘役さん達は次の衣装に着替えにお稽古場をぞろぞろと出ていった。
「ふー。助かりました。ありがとうございます」
「で、誰が好きなの?」
「言ったじゃないですか、誘惑する相手いないって」
「聞いてた?誘惑されたいって」
お稽古場に入る前のやりとりを思い出す。
聞いてたけど、それは舞台の話で。
「仕事じゃ無くてプライベートでだよ?」
控えめに発したのぞ様。
プライベートで誘惑されたいって事?
「もうっ。だーかーらー貴美が好きだからプライベートで誘惑されたいの!」
ここまで言わなきゃわかんないの?ってぷりぷりしてる。
何だか可愛らしくて笑ってしまった。
「何笑ってるの」
「え?あ、ごめんなさい」
「貴美は?そういう好きじゃない?」
ぎゅっと抱きついて見上げてくるぞ様にドキドキしてしまう。
今まで憧れだと思ってたけど、完全に恋に落ちてる。
「すき・・・かも」
「ふふっ。そうでしょー?絶対そうだと思ったんだー」
「ひあっ」
嬉しそうに微笑んだのぞ様に抱き上げられ思わず首に抱きつく。
「じゃあお姫様、一生離しませんので覚悟してくださいね」
こんな時に男役の声使うなんてずるい。
お着替え手伝ってあげる
ありがとうございます
ねえ、ふあふあのおっぱい触りたい
えっ、いやそれは・・・
えーい。押し倒しちゃえ
ひゃっ、ちょっ。やめてっ
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