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「似合うー」
「可愛いー」
着替え部屋からも聞こえるお稽古場の歓喜の声
誰にむけての声かは分かってる。
かっこいいのに、可愛い格好も抜群に似合ってしまうキキさん。
今回女役さんのシーンがある。
そして私もキキさんと一緒のシーンに出る。
キキさんと色違いの可愛いドレス。
私はくすみピンクのドレスにミルクティーベージュのパーマのかかったボブヘア
大好きなキキさんと同じシーンに出れる嬉しさとドレスを着るのはかなり久しぶりでなんとも恥ずかしい。
ららちゃんに今回お化粧を習って、挑む。やるからには可愛く
お化粧もして着替えはしたもののキキさんの後に入るハードルの高さから出かねてる
「貴美ー?いつまで着替えてるん」
「え?キキさん?」
「チャック上がらんとかなら手伝うで」
私の返事を待たずしてシャッとカーテンを開いて入ってくるキキさん
「ちょっ・・・」
「わー!貴美めっちゃ可愛いやん」
私を上から下まで見てにこりと微笑むキキさん
すみれ色のフレアドレス姿に金髪のふわふわロングヘアのかつらを纏ったのキキさんはなんとも綺麗なお姉さんでどきどきしてしまう。
「キキさん綺麗・・・」
「そやろー。」
腰に手を当てて自慢げにポージングする姿は男役そのものだけど。
「ボブ似合うな」
そう言って私のかつらの毛先をそっと掴んでいい髪色ーと眺めるキキさんのお顔が近くて
「ふふっ、ドキドキする?」
「こんな綺麗なお姉さんずるいです、ドキドキしない訳ない」
目を逸らした私にさらに顔をのぞき込んでくるキキさん。
「私はもっと違う意味でドキドキして欲しいんやけどなぁ」
「これ以上ドキドキさせてどうするつもりですか」
「貴美を私の物にする」
「え・・・?」
そう言って近づいてくるキキさんのお顔。
嘘っ。きっ、きすされちゃうの?
「なあ、そろそろ私の事意識してよ」
キスできそうな距離で甘い囁き
「貴美は私の事どう思ってる?」
「私は・・・」
「嫌い?」
「まさかっ。・・・す」
「す?」
「すきですっ」
だめ。顔から火が出そう。
唇に柔らかい感触
目の前のキキさんとの距離は0センチ
「私も貴美の事大好きやねん。こんな格好で言うのも何やけど、彼女になって欲しい」
こんな綺麗なお姉さんに言い寄られてばくばくする心臓
「ふつつか者ですが宜しくお願いします」
「固い固いー」
ふっと後ろから抱き締められて、ニコニコとしていた鏡越しのキキさんの目つきが急に鋭くなったような気がした。
「この姿私だけの物にしたいなぁ」
抱き締めた手がウエストから腰へと撫でるように下がっていく
手つきがなんだか・・・。
鏡の前に立っているから自分の姿が見えて恥ずかしさが倍増する。
「ここも。首筋がたまらんなぁ。かぶりつきたいけど口紅付いてまうから我慢」
降りていった手は私のドレスを掴み、まくり上げる
「ちょっ・・・」
「私のものになって」
制止しようとしたら鏡越しに見つめられてキキさんと視線が絡まる。
「貴美下着まで可愛いの履いてるやん。そそるわ」
「一応女の子っぽくと思って・・・っや」
下着をずらしてキキさんの細い指が入り込んでくる
「んっ。や・・・」
「嫌なん?貴美の体は素直に私を受け入れてくれてるけど?」
私の中のキキさんの指の動きが速くなる
「ほら、こうやって」
「だっ・・・だめっ」
ふと上げた顔、鏡に映る私はなんてはしたない顔してるんだろう。
後ろのキキさんは色っぽい。
「んんっ」
耐えられずに跳ねた体。
力が抜けていくけどキキさんの左手が私を支えていてくれたからゆっくりとキキさんがしゃがむのと一緒にへたり込んだ。
「めっちゃ可愛かった」
耳元で囁いて耳を甘噛みされ、びくっと体が反応する。
今はだめっ。恥ずかしい。
「・・・可愛すぎやろ」
そのまま苦しいくらいに抱き締められる。
キキさんの手が伸びてきて私の顔を自分の方に向かせて軽くキスされる。
名残惜しそうな表情に私も胸がギュッとなる。
「お揃いの口紅にしといて良かったね」
そう、ご一緒させていただくことが決まってからキキさんにお揃いの口紅を頂いたのだ。
だからキスして色移りしても分からない。
「名残惜しいけど、そろそろ行かなみんなが不審がるな。立てる?」
「はい」
手を差し出してくれたキキさんの手を取る。
キキさんの手を借りて立ちあがったそのまま抱き寄せられる
「そんな顔してたら私と何してきたかバレてしまうよ?」
「っ・・・」
先に戻ってると出て行かれるキキさんの背中を見つめた後、鏡に映った私を見やればなんとも惚けた顔
パンと両頬を叩いて気合いを入れてお稽古場へ向かう。
意を決して足を踏み入れれば私を見て皆シーンとしている。
やっぱり変だったかな・・・。ぎゅっとドレスを握った。
「貴美さん、色気が凄い」
きゃーと口を開いたららちゃんから始まりどわどわーっと集まってきた皆さんが口々に褒めてくださる
「めっちゃ可愛いー」
「貴美さんこれまで以上に好きになりましたー」
娘役さん達からも好評で囲まれて抱きつかれたり写真撮られたり。
これが娘役達のコミュニケーションってやつかぁと
されるがままもみくちゃになっているところへ割って入ってきたキキさん
「はい、そこまでー」
「キキさん」
「貴美は私のなのであんまり近づきすぎはあかんよー」
軽やかに引き寄せられてキスされぐっと体が熱くなる。
皆の悲鳴は遠く聞こえて私を見つめるキキさんだけに全ての意識が集中しているよう。
「もっと欲しい?」
「・・・はい」
「じゃあ続きは私のおうちでしようか」
「きっ着替えてきますっ」
「焦らんでも夜はたっぷり時間あるからな」
キキさんの魅惑の囁き、皆の前でキスしてしまった恥ずかしさで冷静さを欠いた私は逃げようと言った台詞があたかも早く一緒に帰りたいみたいな期待してる人みたいになった事に気付いて
後ろから面白がってるキキさんを背にバタバタとお稽古場から逃げるのだった。
あれ色気だだ漏れ過ぎでしょ
ちょっとやり過ぎたかな。狙う人が増えたら嫌やな
あんなキス見せつけといてよく言うよ
悪い虫が寄ってこんようにせんとね、ゆりかちんみたいなイケメンに誘惑されたら大変やから
キスする前提であの口紅あげたんでしょ
もちろん。プレゼントにはほんのちょっぴしの下心がつきものや
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「可愛いー」
着替え部屋からも聞こえるお稽古場の歓喜の声
誰にむけての声かは分かってる。
かっこいいのに、可愛い格好も抜群に似合ってしまうキキさん。
今回女役さんのシーンがある。
そして私もキキさんと一緒のシーンに出る。
キキさんと色違いの可愛いドレス。
私はくすみピンクのドレスにミルクティーベージュのパーマのかかったボブヘア
大好きなキキさんと同じシーンに出れる嬉しさとドレスを着るのはかなり久しぶりでなんとも恥ずかしい。
ららちゃんに今回お化粧を習って、挑む。やるからには可愛く
お化粧もして着替えはしたもののキキさんの後に入るハードルの高さから出かねてる
「貴美ー?いつまで着替えてるん」
「え?キキさん?」
「チャック上がらんとかなら手伝うで」
私の返事を待たずしてシャッとカーテンを開いて入ってくるキキさん
「ちょっ・・・」
「わー!貴美めっちゃ可愛いやん」
私を上から下まで見てにこりと微笑むキキさん
すみれ色のフレアドレス姿に金髪のふわふわロングヘアのかつらを纏ったのキキさんはなんとも綺麗なお姉さんでどきどきしてしまう。
「キキさん綺麗・・・」
「そやろー。」
腰に手を当てて自慢げにポージングする姿は男役そのものだけど。
「ボブ似合うな」
そう言って私のかつらの毛先をそっと掴んでいい髪色ーと眺めるキキさんのお顔が近くて
「ふふっ、ドキドキする?」
「こんな綺麗なお姉さんずるいです、ドキドキしない訳ない」
目を逸らした私にさらに顔をのぞき込んでくるキキさん。
「私はもっと違う意味でドキドキして欲しいんやけどなぁ」
「これ以上ドキドキさせてどうするつもりですか」
「貴美を私の物にする」
「え・・・?」
そう言って近づいてくるキキさんのお顔。
嘘っ。きっ、きすされちゃうの?
「なあ、そろそろ私の事意識してよ」
キスできそうな距離で甘い囁き
「貴美は私の事どう思ってる?」
「私は・・・」
「嫌い?」
「まさかっ。・・・す」
「す?」
「すきですっ」
だめ。顔から火が出そう。
唇に柔らかい感触
目の前のキキさんとの距離は0センチ
「私も貴美の事大好きやねん。こんな格好で言うのも何やけど、彼女になって欲しい」
こんな綺麗なお姉さんに言い寄られてばくばくする心臓
「ふつつか者ですが宜しくお願いします」
「固い固いー」
ふっと後ろから抱き締められて、ニコニコとしていた鏡越しのキキさんの目つきが急に鋭くなったような気がした。
「この姿私だけの物にしたいなぁ」
抱き締めた手がウエストから腰へと撫でるように下がっていく
手つきがなんだか・・・。
鏡の前に立っているから自分の姿が見えて恥ずかしさが倍増する。
「ここも。首筋がたまらんなぁ。かぶりつきたいけど口紅付いてまうから我慢」
降りていった手は私のドレスを掴み、まくり上げる
「ちょっ・・・」
「私のものになって」
制止しようとしたら鏡越しに見つめられてキキさんと視線が絡まる。
「貴美下着まで可愛いの履いてるやん。そそるわ」
「一応女の子っぽくと思って・・・っや」
下着をずらしてキキさんの細い指が入り込んでくる
「んっ。や・・・」
「嫌なん?貴美の体は素直に私を受け入れてくれてるけど?」
私の中のキキさんの指の動きが速くなる
「ほら、こうやって」
「だっ・・・だめっ」
ふと上げた顔、鏡に映る私はなんてはしたない顔してるんだろう。
後ろのキキさんは色っぽい。
「んんっ」
耐えられずに跳ねた体。
力が抜けていくけどキキさんの左手が私を支えていてくれたからゆっくりとキキさんがしゃがむのと一緒にへたり込んだ。
「めっちゃ可愛かった」
耳元で囁いて耳を甘噛みされ、びくっと体が反応する。
今はだめっ。恥ずかしい。
「・・・可愛すぎやろ」
そのまま苦しいくらいに抱き締められる。
キキさんの手が伸びてきて私の顔を自分の方に向かせて軽くキスされる。
名残惜しそうな表情に私も胸がギュッとなる。
「お揃いの口紅にしといて良かったね」
そう、ご一緒させていただくことが決まってからキキさんにお揃いの口紅を頂いたのだ。
だからキスして色移りしても分からない。
「名残惜しいけど、そろそろ行かなみんなが不審がるな。立てる?」
「はい」
手を差し出してくれたキキさんの手を取る。
キキさんの手を借りて立ちあがったそのまま抱き寄せられる
「そんな顔してたら私と何してきたかバレてしまうよ?」
「っ・・・」
先に戻ってると出て行かれるキキさんの背中を見つめた後、鏡に映った私を見やればなんとも惚けた顔
パンと両頬を叩いて気合いを入れてお稽古場へ向かう。
意を決して足を踏み入れれば私を見て皆シーンとしている。
やっぱり変だったかな・・・。ぎゅっとドレスを握った。
「貴美さん、色気が凄い」
きゃーと口を開いたららちゃんから始まりどわどわーっと集まってきた皆さんが口々に褒めてくださる
「めっちゃ可愛いー」
「貴美さんこれまで以上に好きになりましたー」
娘役さん達からも好評で囲まれて抱きつかれたり写真撮られたり。
これが娘役達のコミュニケーションってやつかぁと
されるがままもみくちゃになっているところへ割って入ってきたキキさん
「はい、そこまでー」
「キキさん」
「貴美は私のなのであんまり近づきすぎはあかんよー」
軽やかに引き寄せられてキスされぐっと体が熱くなる。
皆の悲鳴は遠く聞こえて私を見つめるキキさんだけに全ての意識が集中しているよう。
「もっと欲しい?」
「・・・はい」
「じゃあ続きは私のおうちでしようか」
「きっ着替えてきますっ」
「焦らんでも夜はたっぷり時間あるからな」
キキさんの魅惑の囁き、皆の前でキスしてしまった恥ずかしさで冷静さを欠いた私は逃げようと言った台詞があたかも早く一緒に帰りたいみたいな期待してる人みたいになった事に気付いて
後ろから面白がってるキキさんを背にバタバタとお稽古場から逃げるのだった。
あれ色気だだ漏れ過ぎでしょ
ちょっとやり過ぎたかな。狙う人が増えたら嫌やな
あんなキス見せつけといてよく言うよ
悪い虫が寄ってこんようにせんとね、ゆりかちんみたいなイケメンに誘惑されたら大変やから
キスする前提であの口紅あげたんでしょ
もちろん。プレゼントにはほんのちょっぴしの下心がつきものや
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