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「きゃー!」
入るなり黄色い歓声が。
有難いけど、出来れば男役でキメてるときにその歓声が欲しい。
「やばっ。貴美さんその太ももセクシーすぎます」
「娘役超えするのやめて下さい」
そんな事言われても・・・。
今日は次のショーの衣装合わせの日。
今回女役さんのシーンがあるんだけど、太ももまでスリットの入ったタイトなロングドレス
彼女、れいこちゃんにだけは見せたくない。
色んな意味で。
「エロいなー。れいこが見たらやばいな」
「衣装貰って帰って来そうだよね。」
凪様とのぞ様は呑気に私を眺めてるけど、本気でそんな事しそうだから怖いの
ガタン。
お稽古場の入り口から物を落とすような音がして誰かの怒る声が聞こえてきた。
「ちょっと!中、小道具入ってるんだから!」
「いや、だってそれどころじゃないですよ」
言い争ってる声に聞き覚えがある。
だめ、振り返りたくない。
「貴美さんがはれんちな格好してるんですよ、珠城さん!」
「なにっ。」
ドタドタと近づいてくる足音に恐怖を覚え動けずにいた。
「ほら!」
「れいこちゃん・・・」
覗き込んできた顔が迫力がありすぎて引く。
「え、これ今度のお衣装?」
「うん」
「雪組生は毎日見れるなんてずるい!」
「貴美似合うー」
ぶーぶー言ってるれいこちゃんの横でにこにこしてるりかちゃんののほほんさに癒やされる。
「で、誰と組むんですか」
「咲さん」
「えー!!いいな」
私の周りをぐるぐるまわっているこの犬をどうにかしてください。
着替えた咲さんが入ってこられてまた歓声が上がる。
相変わらずすらっとしたスタイル。
長い足にスーツがよくお似合いになられる。
「あれ、れいこ。どうしたの?あー」
私の姿を見て納得されている。
「咲さんいいなぁ」
「家で着せたらいいじゃん。ドレス」
咲さんの一言にはっと目を見開いたれいこちゃん。
何でそんなこと教えるんですかー!
嫌な予感しかしない。
「そうします!咲さんありがとうございます!では失礼しまーす」
ふふふっと悪い顔して私の方を振り返り、りかちゃんの手を引いてそそくさとお稽古場を去っていったれいこちゃん
「あれ、絶対ドレス買いに行ったな」
「貴美、覚悟しといたほうがええよ」
「れいこちゃん凄いやつ買いそう、ネットで吟味してるよ今」
「のぞ様も凪様も他人事だと思ってー」
はい。プレゼントです
は?何これ
ドレスです
生地少なくない?胸元もめっちゃ開いてるし
いいんです。どうせ脱がせるんで
入るなり黄色い歓声が。
有難いけど、出来れば男役でキメてるときにその歓声が欲しい。
「やばっ。貴美さんその太ももセクシーすぎます」
「娘役超えするのやめて下さい」
そんな事言われても・・・。
今日は次のショーの衣装合わせの日。
今回女役さんのシーンがあるんだけど、太ももまでスリットの入ったタイトなロングドレス
彼女、れいこちゃんにだけは見せたくない。
色んな意味で。
「エロいなー。れいこが見たらやばいな」
「衣装貰って帰って来そうだよね。」
凪様とのぞ様は呑気に私を眺めてるけど、本気でそんな事しそうだから怖いの
ガタン。
お稽古場の入り口から物を落とすような音がして誰かの怒る声が聞こえてきた。
「ちょっと!中、小道具入ってるんだから!」
「いや、だってそれどころじゃないですよ」
言い争ってる声に聞き覚えがある。
だめ、振り返りたくない。
「貴美さんがはれんちな格好してるんですよ、珠城さん!」
「なにっ。」
ドタドタと近づいてくる足音に恐怖を覚え動けずにいた。
「ほら!」
「れいこちゃん・・・」
覗き込んできた顔が迫力がありすぎて引く。
「え、これ今度のお衣装?」
「うん」
「雪組生は毎日見れるなんてずるい!」
「貴美似合うー」
ぶーぶー言ってるれいこちゃんの横でにこにこしてるりかちゃんののほほんさに癒やされる。
「で、誰と組むんですか」
「咲さん」
「えー!!いいな」
私の周りをぐるぐるまわっているこの犬をどうにかしてください。
着替えた咲さんが入ってこられてまた歓声が上がる。
相変わらずすらっとしたスタイル。
長い足にスーツがよくお似合いになられる。
「あれ、れいこ。どうしたの?あー」
私の姿を見て納得されている。
「咲さんいいなぁ」
「家で着せたらいいじゃん。ドレス」
咲さんの一言にはっと目を見開いたれいこちゃん。
何でそんなこと教えるんですかー!
嫌な予感しかしない。
「そうします!咲さんありがとうございます!では失礼しまーす」
ふふふっと悪い顔して私の方を振り返り、りかちゃんの手を引いてそそくさとお稽古場を去っていったれいこちゃん
「あれ、絶対ドレス買いに行ったな」
「貴美、覚悟しといたほうがええよ」
「れいこちゃん凄いやつ買いそう、ネットで吟味してるよ今」
「のぞ様も凪様も他人事だと思ってー」
はい。プレゼントです
は?何これ
ドレスです
生地少なくない?胸元もめっちゃ開いてるし
いいんです。どうせ脱がせるんで