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「あつーい」
「暑いなー」
「いや、さやかのせいやろ」
「なんで?」
なんでじゃない。
窓を閉めてても蝉の鳴き声が部屋の中まで聞こえる今日のこの頃。
27℃、クーラーの効いた程よく涼しい部屋。
涼しいはずなのになぜこんなに暑いのかというとおっきな犬がくっついて離れないから。
「あーつーいー。離れてよー」
「いーやーやー。離れたくない」
さやかに後ろから抱きつかれてていて
さっきからずっとこの抗争をしている。
「久しぶりに会えたんやで?なんで離れたいとか言うん。私はいやや」
最後可愛い口調で言ってきた。
でた。姫モード。
「はいはい、姫。私が悪かったです」
「へへーん。そやろぉ?ちゃんとくっついててくれなあかん」
姫の自覚あるからそれはそれで凄いわ。
抱きしめる腕をぎゅっとさらに強めたきたさやか
密着度が上がって更にあつい。
でも相反してなんだか幸せな気持ちになる。
ああ、私も会えない時間寂しかったんだなぁ。
「ねえ、ひめ」
「なあに?」
「だーいすき」
「なっ、そう言うのはちゃんとこっち向いて言ってやー」
後ろから身を乗り出してきたさやかに頬を両手で潰されてちゅっと軽くキスされた。
「すき」
「ねえ、さやか」
「なあに?」
「さやかはね、特別な才能が無いなんて事ないよ。努力だって才能の一つだしひけらかさずに継続出来るって凄い事なんだよ」
「貴美」
「さやかの特別な所上げ出したらキリないから言わないけど」
重くならないようにふふっと最後笑って言ってみた。
しばらく静かな時が流れたけどさやかの表情がちょっとだけ泣きそうなの堪えてるのがわかったから私も何も言わない。
「貴美ってさ、私の事大好きなんやん」
「そうだよ?今知ったの?」
「ふふっ、知ってたー」
そうやってごまかすのも分かってたから何でもないように返す。
「ありがと」
「ハーゲンダッツ買っといたよ。いちご味の」
「あーんしてくれる?」
「しょうがないなぁ」
そういえばさ、いちごアイスの歌あったよね
永遠にキミをあーいーすー
ああーいすっ
いや、なんか掛け声ちゃうやろ
「暑いなー」
「いや、さやかのせいやろ」
「なんで?」
なんでじゃない。
窓を閉めてても蝉の鳴き声が部屋の中まで聞こえる今日のこの頃。
27℃、クーラーの効いた程よく涼しい部屋。
涼しいはずなのになぜこんなに暑いのかというとおっきな犬がくっついて離れないから。
「あーつーいー。離れてよー」
「いーやーやー。離れたくない」
さやかに後ろから抱きつかれてていて
さっきからずっとこの抗争をしている。
「久しぶりに会えたんやで?なんで離れたいとか言うん。私はいやや」
最後可愛い口調で言ってきた。
でた。姫モード。
「はいはい、姫。私が悪かったです」
「へへーん。そやろぉ?ちゃんとくっついててくれなあかん」
姫の自覚あるからそれはそれで凄いわ。
抱きしめる腕をぎゅっとさらに強めたきたさやか
密着度が上がって更にあつい。
でも相反してなんだか幸せな気持ちになる。
ああ、私も会えない時間寂しかったんだなぁ。
「ねえ、ひめ」
「なあに?」
「だーいすき」
「なっ、そう言うのはちゃんとこっち向いて言ってやー」
後ろから身を乗り出してきたさやかに頬を両手で潰されてちゅっと軽くキスされた。
「すき」
「ねえ、さやか」
「なあに?」
「さやかはね、特別な才能が無いなんて事ないよ。努力だって才能の一つだしひけらかさずに継続出来るって凄い事なんだよ」
「貴美」
「さやかの特別な所上げ出したらキリないから言わないけど」
重くならないようにふふっと最後笑って言ってみた。
しばらく静かな時が流れたけどさやかの表情がちょっとだけ泣きそうなの堪えてるのがわかったから私も何も言わない。
「貴美ってさ、私の事大好きなんやん」
「そうだよ?今知ったの?」
「ふふっ、知ってたー」
そうやってごまかすのも分かってたから何でもないように返す。
「ありがと」
「ハーゲンダッツ買っといたよ。いちご味の」
「あーんしてくれる?」
「しょうがないなぁ」
そういえばさ、いちごアイスの歌あったよね
永遠にキミをあーいーすー
ああーいすっ
いや、なんか掛け声ちゃうやろ
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