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ハコの先生

子供の頃って、先生に対して
「理不尽だな…」
と感じることが多かったのだけど

社会人になり働くようになって
人にあって育てたり育てられたり

そういう中で先生ってすごいなと思う。


合う合わないがかなりあるよなと、大人になって思う。
人だもんね。


でも当時「理不尽」と思ってた先生の中にも
「自分を見つけてくれた」先生は印象に残っている。


その中の一人。
小学生のころの担任のS井先生。


今思えば熱血的で松岡修造みたいな先生なのだけど、怒るときも笑う時も全力で面白かった。

多感な時期には、そういう先生にいいところを肯定してもらえるというのは、すごく意味のあることだった。



工作を作ったり絵を描けば地域の展示会に出してくれたり、そしてそれを全力でほめてくれた。

しかもほめ方がうまいのだ。
雑じゃない。

「〇〇の部分が面白いと思った!」とか
「××のこういう細かいところまで描いていてそれがいい!」とか


あ、わかってくれましたか。
という嬉しさ。

何かのキャッチコピーを作る賞に応募して2番目にいい賞をもらったのだけど、その時も

「お前は優しくて感受性が豊かだからな!」

と言ってくれて、それがうれしかった。



なので私は、大人になった今、
人をほめるときは良いところを見つけて、それを伝えるようにしている。



そういうの

知っておいてよかったな。
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