00.設定





はじめに




＊蓮巳敬人、日々樹渉、天祥院英智の三人ががむしゃらに一人の女性を愛し尽くすところが見たいが為の短編小説を、オムニバス形式で書き貯めていきます。連載ではありませんが、時系列関係なくシリーズとして投稿していきます。無事お付き合いした先のお話や、ズ‼︎のお話も学院のお話が書き足りたらどんどん進めたいと思ってます。


＊主人公は固定、オリジナル設定です。
名前は極力呼ばないよう努力していますが呼ばないといけないシーンでは設定から用います。


＊2-Aに転校生あんずさんもきちんと存在している『もし3年にもプロデューサーがいたら』といったif世界です。原作の時系列に沿いきれていないので別世界軸として読んで頂ければ幸いです。




[夢主人公]
貫地谷　菫
かんじや　すみれ
18歳♀
英智と敬人の幼馴染。
財閥の令嬢。
卒業の年の二学期あたりに、
英智に誘われ夢ノ咲学院に編入してくる。
3-A所属。
学院2人目のプロデュース学科の生徒。
編入当初は主にfineと紅月を担当。

(余談:固定主の名前案は、英智も敬人も下の名前に草冠がついてるから絶対お揃いにしたかったのと、「天・地・人」一文字ずつ幼馴染みの名前の中に入れておきたかったから、これになりました。激重感情。)


[生い立ち］
貫地谷財閥の一人娘、後継者。
幼少期に病弱だった母と死別。
世界有数の実業家である父とはほぼ疎遠。
小中高一貫のお嬢様学校に通わされ、
高校生活3年目までの間、
度重なる海外留学や英才教育を
本人の意思とは無関係に施される。
幼馴染みである天祥院英智の図らいによって、
3年の2学期から夢ノ咲学院への編入を果たす。与えられた舞台で令嬢らしさを演じて生きてきた為、これといった夢がないことにコンプレックスを感じていたが、夢ノ咲学院でアイドルの姿に魅了され、彼らを応援する、支える事を夢にする。
二十歳になった折に、本人の意思と関係なく
父の決めた相手と婚約する事を定められているが全く意に介していない。


[人柄]
颯馬さん曰く「現代の大和撫子」
北斗さん曰く「ぽやぽや」
淑やかで温厚な才色兼備であり、
ときどき天然難聴の気もあり。
物腰柔らかで分け隔てなくやさしいが、執着したり肩入れすることはない八方美人。
敬人と英智にだけは心を許しきっていて特別扱いや甘えもあるけど自覚はない。
誰にでもさん付け、敬語で話すが
幼馴染み相手だとたまに敬語が抜ける。
大抵の事はそつなくこなす割に、自己評価が低くてストイック。マルチタスク。
誰にでも大好きを多用する割に恋愛一年生。
少女性と母性の間にいるのでバブみがすごい。
留学経験多彩な才女だが、方向音痴。


[外見]
名前の通り紫がかった淡い髪色。
背中まである長い髪を三つ編みにして、前に流している。制服は優等生然とした着こなし。リボンのカラーは三年なのでグリーン。
スカートは膝上丈、足をあまり出さないようにと"関係者各所"から申し立てがあった為、タイツ着用。



[かんたん相関図]
菫→幼馴染み2人が一番大切。
英智→過保護。一番であり続けたい。
敬人→苦労性。ほっとけない。
渉→一目惚れ。幼馴染みズを出し抜きたい。
あんず→信頼。歳上の後輩が可愛い。

✳︎3-A
羽風→俺のすみれちゃん。
守沢→新しいクラスメートだな！
瀬名→顔だけはいいと思ってるが興味ない。
斎宮→着せてみたい服がたくさんある。
三毛縞→あんずさん共々かわいい。

✳︎fine
姫宮→お姉様ちゃんと僕を見ててよね！
伏見→坊ちゃま共々よろしくお願い致します。

✳︎紅月
神崎→現代の大和撫子。主君。
鬼龍→構いすぎないようかなり気をつけてる。