おれの名前を呼んでくれ/④億泰
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ほんの少しだけ腫れた額をさする。
「・・・・・・マジに痛ぇ」
雛子とのやり取りを思い出して疲れがドッと押し寄せた。
・・・つーか、これ、一体何回目だよ
何十回、何百回、いや、それ以上かもしれねぇ
数えてねぇけど、きっとそうだ
そんくらいは考えた
ま、考えても意味ねぇんだけど
おれは勢いで告っちまった
勝手に凹んであんなバカやっちまったから
雛子が気を遣って慰めてくれた
そーいうことだ
あんなんでも嬉しかった
必死にしがみつかれて、ホントあん時は死ぬかと思ったぜ
一瞬期待しちまって・・・別の意味で死にたくなったけどよ
雛子の目に、それだけ可哀想に映ったってことで
そんなのめちゃくちゃ格好悪くて情けねぇ
もう二度と顔なんか合わせらんねぇよ
そう思って近寄らないようにしてんのに
次の日から雛子の視線めちゃくちゃ感じるし
休み時間も近寄ってくっから
おれはとにかく毎日逃げるのに必死だった
なんでわざわざ振った男に話し掛けんだ?
あの時は何かちょっと曖昧だったから改めてきっちり振ってやるとか思ってんのか?
やたら迫って来る雛子を見ると
妙に必死だから、本当にちょっと怖ぇんだよ
おれだってただのバカじゃねんだから、面と向かってなんか言われたくねぇ・・・・・・
そんな逃げ回る日々がもう4日。
今日はついに捕まっちまった。
「億泰くん!」
「おっ・・・・・おお」
「話したいことがあるの。放課後、必ず教室で待ってて・・・・・・お願いだから」
完全にビビってへっぴり腰のおれに
ぶつかりそうな位すげぇ前のめりになって雛子は言った。
〝必ず〟って、〝お願いだから〟って、
どんだけマジなんだって話だよ
いっそこのまんま、おれだけ見とけばいいじゃあねぇーか
お前の魅力の気付かねぇ奴なんか、しょーもねぇ奴に決まってる
いつも物静かでのんびりしてて
誰かの話に小さくクスクス笑ってる
ノートに書く字がめちゃくちゃ綺麗で
億泰くんまだノート出てないでしょ早く出してねって少し笑って注意する
おれの名前を嬉しそうに呼んでくれる
控えめで穏やかで女らしくて優しくて、たまにイイ匂いのする可愛い奴
雛子からおれに向かって来んのに嬉しくない訳がねぇ
本当は凄ぇ嬉しいのに
本当は凄ぇ素直に喜びてぇのに
それが物凄く怖ぇなんて
本気で神様を恨んじまいそうなおれが居る
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
放課後、あらかた生徒達が過ぎ去った下駄箱。
ずーっとぼんやりしてたら仗助は先に帰っちまったらしく、下駄箱を覗けばすでに奴の靴はなかった。
ここまで来たものの、それでもおれは迷ってた。
やっぱり戻るかやっぱり帰っちまうか
今日を逃せば、完全に切れる気がする
けど、ここならまだ戻れる
やっぱり約束は約束だ
男として最後くれぇは格好付けてぇ・・・
そう思って、開けっ放しにしてた下駄箱の戸を閉めた時だった。
「こらぁぁぁーーーーーーーーーーっ!!!」
静まり返った下駄箱に女の声が響き渡る。
「ほえ??????」
キョロキョロ辺りを見回しても人気はない。
「虹村億泰ぅーーーーーーー!!!アンタに言ってんのよぉーーーーーー!!!!!」
ハッとして上を見ると、真上・・・
上も上、下駄箱の真上にグルグルと巡る階段の先に・・・雛子!?
「えええええぇ!!!!!!?????」
さっきなんつった?
ありゃあホンモノか?
必死で目を凝らすが確かに正真正銘、雛子だ。
「億泰くんのバカっっっ!!必ずって、お願いだからって言ったじゃないっっっ!!!!」
呆然と見上げるだけのおれに、階段の手摺から身を乗り出した雛子が声を張り上げる。
「え・・・おっおい危ねぇっ・・・・・・」
転げ落ちてしまう気がして慌てて手を伸ばし前に出るこんな的外れなおれを、雛子はきっとバカだって罵るに違ぇねぇ
「億泰くんなんてもう知らないっっ・・・・・・」
「・・・・・・だから危ねぇって・・・!」
「億泰くんなんて、大っっっっっ嫌いっ!!!!!!」
雛子は最後に大きな声でそう叫ぶと、パッと姿を消してしまった。
あまりの衝撃に見上げたままでいたおれの頬に小さくて冷たい何かが当たる。
何気なく指で拭うと少し濡れて光るそれが何なのか・・・
・・・・・・・・・・・・・・・涙?
もう考える余裕なんかなかった
おれは咄嗟に駆け出していて、階段を無茶苦茶に段を飛ばしながら駆け上がる。
雛子
雛子
雛子
何でだよ?
何があったんだよ?
何でおれなんか呼んでんだ?
ーーーーーあんな大声で・・・バカみてぇに
ちくしょーーーーーーーーーーー!!!!!!
こんなんじゃあ全然追い付かねぇ!
やっと昇り切ったが、もちろん雛子の姿なんかどこにもない
まずは教室だと見通しのいい真っ直ぐな廊下をダッシュする。
見通しがいいってーことは今廊下には人が居ねーってわかるから
ガンガンに空間を削りまくって突き進む。
どっかかから人が出て来たって構わねぇよーに
窓側を一気に進めば、すぐ教室についた。
・・・・・・だけど雛子の姿はない
「・・・くそっ!居ねぇのかよっっ」
なんてこった
雛子の居場所の心当たりがまるでないことに気付く
おれは本物のバカだ・・・
今更だが雛子のことを何も知らねぇ・・・
その証拠に部活だって知らなかったじゃあねーか
ちょっと待て、考えろ!考えて考えて思い出せ・・・・・・・・・
そうだ!部活っっっ!!この時間は部活!!!
確か生活部って言ってたよな・・・
てぇことは何処だ??????
そういや家庭科みたいなとか言ってたから家庭科室か!?
・・・・・・て、待て!この学校の家庭科室なんて知らねぇ!
女子しかそんなトコ行かねぇんだから知る訳ねぇ!
ーーーーーーーーでも探すしかねぇだろ!!
死ぬ気で探すっっっっっっ!!!!!!!!
また来た道を駆け抜けると、理科室だとか美術室だとかが集まる棟を目指す。そこは普段あまり出向かない場所だが行くしかねぇ。
ーーー本当はずっと知りたかった
雛子のことをずっと凄ぇ知りたかった
だけど知ったらもっと惚れちまうに決まってる
あんまり知り過ぎたら誰を見てるかもわかっちまう
遠くからこっそり見てるだけで充分だった
おれなんか釣り合わねぇ
おれからは決して近付かねぇ
その癖、いつも雛子に名前を呼ばれるのを待ってんだ
ノートなんか、毎回あいつの担当の科目だけ忘れたフリしてた
雛子がおれを探しに来るのをいつも待ってた
堂々と名前を呼ばれるあの時間が待ち遠しかった
それなのに結局なんも出来ねぇとかダサ過ぎる・・・
惚れてるとか言って何も知らねぇなんて本当にダサ過ぎるじゃあねぇかよ・・・
辿り着いた不慣れな棟で、おれは虱潰しに当たるしかなかった。
最上階から戸の上に〇〇室なんて書かれた札を必死で確認しながら走る。
最上階を全て見終わった所で、運良く出会した奴に家庭科室の場所を聞き出した。
おれはまた無茶苦茶に階段を飛ばして駆け下りーーー何とか家庭科室に辿り着いた。
戸の前に立つと、明らかに人のいる気配、美味そうな匂いとキャッキャと話す女子の声
や、やべぇーーーーーーーーめちゃくちゃ緊張する
家庭科室、生活部、お菓子作り、手芸、女子・・・・・・そこに、絶対ぇ場違いなおれ
でも、きっとここに雛子は居るはずだ
さっき雛子は泣いてたのかもしれねぇ・・・
だとすると、涙を堪えて無理してこん中に居るってことで・・・
バカみたいに叫んでた雛子の必死な姿が、おれを何とか奮い立たせる
ーーーーーーおれだってやるときゃやってやる
ーーーーーーガラガラガラッッッ!!!!!!
勢いよく戸を開けたもんだから、一気に注目を集めちまった・・・・・・
でも!今は形振り構ってらんねぇ!!!
と言いつつ、これ以上格好悪い姿は見せたくねぇ!!!!!
「しっ失礼しますっっ!あの!雛子サンはいらっしゃいますでしょーかっっっ!!!!」
精一杯の礼儀作法を振り絞ってそう尋ねると
まるで品定めでもされるかのごとく静けさの後、そうっと教室を見回せば
雛子は居ない上に、全員が首を振ったのだ・・・・・・
・・・・・・・・・ダメだ
もしかしてもう学校には居ねぇのか?
あんな調子だったし、よく考えてみれば帰っちまっててもおかしくねぇ・・・
あの足で教室行って違う階段使って下に降りれば・・・
おれに会わずに、簡単に帰れるっつー話だぜ・・・・・・
ああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ
完全に終わった・・・
終わっちまったんだ・・・・・・
「・・・・・・マジに痛ぇ」
雛子とのやり取りを思い出して疲れがドッと押し寄せた。
・・・つーか、これ、一体何回目だよ
何十回、何百回、いや、それ以上かもしれねぇ
数えてねぇけど、きっとそうだ
そんくらいは考えた
ま、考えても意味ねぇんだけど
おれは勢いで告っちまった
勝手に凹んであんなバカやっちまったから
雛子が気を遣って慰めてくれた
そーいうことだ
あんなんでも嬉しかった
必死にしがみつかれて、ホントあん時は死ぬかと思ったぜ
一瞬期待しちまって・・・別の意味で死にたくなったけどよ
雛子の目に、それだけ可哀想に映ったってことで
そんなのめちゃくちゃ格好悪くて情けねぇ
もう二度と顔なんか合わせらんねぇよ
そう思って近寄らないようにしてんのに
次の日から雛子の視線めちゃくちゃ感じるし
休み時間も近寄ってくっから
おれはとにかく毎日逃げるのに必死だった
なんでわざわざ振った男に話し掛けんだ?
あの時は何かちょっと曖昧だったから改めてきっちり振ってやるとか思ってんのか?
やたら迫って来る雛子を見ると
妙に必死だから、本当にちょっと怖ぇんだよ
おれだってただのバカじゃねんだから、面と向かってなんか言われたくねぇ・・・・・・
そんな逃げ回る日々がもう4日。
今日はついに捕まっちまった。
「億泰くん!」
「おっ・・・・・おお」
「話したいことがあるの。放課後、必ず教室で待ってて・・・・・・お願いだから」
完全にビビってへっぴり腰のおれに
ぶつかりそうな位すげぇ前のめりになって雛子は言った。
〝必ず〟って、〝お願いだから〟って、
どんだけマジなんだって話だよ
いっそこのまんま、おれだけ見とけばいいじゃあねぇーか
お前の魅力の気付かねぇ奴なんか、しょーもねぇ奴に決まってる
いつも物静かでのんびりしてて
誰かの話に小さくクスクス笑ってる
ノートに書く字がめちゃくちゃ綺麗で
億泰くんまだノート出てないでしょ早く出してねって少し笑って注意する
おれの名前を嬉しそうに呼んでくれる
控えめで穏やかで女らしくて優しくて、たまにイイ匂いのする可愛い奴
雛子からおれに向かって来んのに嬉しくない訳がねぇ
本当は凄ぇ嬉しいのに
本当は凄ぇ素直に喜びてぇのに
それが物凄く怖ぇなんて
本気で神様を恨んじまいそうなおれが居る
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
放課後、あらかた生徒達が過ぎ去った下駄箱。
ずーっとぼんやりしてたら仗助は先に帰っちまったらしく、下駄箱を覗けばすでに奴の靴はなかった。
ここまで来たものの、それでもおれは迷ってた。
やっぱり戻るかやっぱり帰っちまうか
今日を逃せば、完全に切れる気がする
けど、ここならまだ戻れる
やっぱり約束は約束だ
男として最後くれぇは格好付けてぇ・・・
そう思って、開けっ放しにしてた下駄箱の戸を閉めた時だった。
「こらぁぁぁーーーーーーーーーーっ!!!」
静まり返った下駄箱に女の声が響き渡る。
「ほえ??????」
キョロキョロ辺りを見回しても人気はない。
「虹村億泰ぅーーーーーーー!!!アンタに言ってんのよぉーーーーーー!!!!!」
ハッとして上を見ると、真上・・・
上も上、下駄箱の真上にグルグルと巡る階段の先に・・・雛子!?
「えええええぇ!!!!!!?????」
さっきなんつった?
ありゃあホンモノか?
必死で目を凝らすが確かに正真正銘、雛子だ。
「億泰くんのバカっっっ!!必ずって、お願いだからって言ったじゃないっっっ!!!!」
呆然と見上げるだけのおれに、階段の手摺から身を乗り出した雛子が声を張り上げる。
「え・・・おっおい危ねぇっ・・・・・・」
転げ落ちてしまう気がして慌てて手を伸ばし前に出るこんな的外れなおれを、雛子はきっとバカだって罵るに違ぇねぇ
「億泰くんなんてもう知らないっっ・・・・・・」
「・・・・・・だから危ねぇって・・・!」
「億泰くんなんて、大っっっっっ嫌いっ!!!!!!」
雛子は最後に大きな声でそう叫ぶと、パッと姿を消してしまった。
あまりの衝撃に見上げたままでいたおれの頬に小さくて冷たい何かが当たる。
何気なく指で拭うと少し濡れて光るそれが何なのか・・・
・・・・・・・・・・・・・・・涙?
もう考える余裕なんかなかった
おれは咄嗟に駆け出していて、階段を無茶苦茶に段を飛ばしながら駆け上がる。
雛子
雛子
雛子
何でだよ?
何があったんだよ?
何でおれなんか呼んでんだ?
ーーーーーあんな大声で・・・バカみてぇに
ちくしょーーーーーーーーーーー!!!!!!
こんなんじゃあ全然追い付かねぇ!
やっと昇り切ったが、もちろん雛子の姿なんかどこにもない
まずは教室だと見通しのいい真っ直ぐな廊下をダッシュする。
見通しがいいってーことは今廊下には人が居ねーってわかるから
ガンガンに空間を削りまくって突き進む。
どっかかから人が出て来たって構わねぇよーに
窓側を一気に進めば、すぐ教室についた。
・・・・・・だけど雛子の姿はない
「・・・くそっ!居ねぇのかよっっ」
なんてこった
雛子の居場所の心当たりがまるでないことに気付く
おれは本物のバカだ・・・
今更だが雛子のことを何も知らねぇ・・・
その証拠に部活だって知らなかったじゃあねーか
ちょっと待て、考えろ!考えて考えて思い出せ・・・・・・・・・
そうだ!部活っっっ!!この時間は部活!!!
確か生活部って言ってたよな・・・
てぇことは何処だ??????
そういや家庭科みたいなとか言ってたから家庭科室か!?
・・・・・・て、待て!この学校の家庭科室なんて知らねぇ!
女子しかそんなトコ行かねぇんだから知る訳ねぇ!
ーーーーーーーーでも探すしかねぇだろ!!
死ぬ気で探すっっっっっっ!!!!!!!!
また来た道を駆け抜けると、理科室だとか美術室だとかが集まる棟を目指す。そこは普段あまり出向かない場所だが行くしかねぇ。
ーーー本当はずっと知りたかった
雛子のことをずっと凄ぇ知りたかった
だけど知ったらもっと惚れちまうに決まってる
あんまり知り過ぎたら誰を見てるかもわかっちまう
遠くからこっそり見てるだけで充分だった
おれなんか釣り合わねぇ
おれからは決して近付かねぇ
その癖、いつも雛子に名前を呼ばれるのを待ってんだ
ノートなんか、毎回あいつの担当の科目だけ忘れたフリしてた
雛子がおれを探しに来るのをいつも待ってた
堂々と名前を呼ばれるあの時間が待ち遠しかった
それなのに結局なんも出来ねぇとかダサ過ぎる・・・
惚れてるとか言って何も知らねぇなんて本当にダサ過ぎるじゃあねぇかよ・・・
辿り着いた不慣れな棟で、おれは虱潰しに当たるしかなかった。
最上階から戸の上に〇〇室なんて書かれた札を必死で確認しながら走る。
最上階を全て見終わった所で、運良く出会した奴に家庭科室の場所を聞き出した。
おれはまた無茶苦茶に階段を飛ばして駆け下りーーー何とか家庭科室に辿り着いた。
戸の前に立つと、明らかに人のいる気配、美味そうな匂いとキャッキャと話す女子の声
や、やべぇーーーーーーーーめちゃくちゃ緊張する
家庭科室、生活部、お菓子作り、手芸、女子・・・・・・そこに、絶対ぇ場違いなおれ
でも、きっとここに雛子は居るはずだ
さっき雛子は泣いてたのかもしれねぇ・・・
だとすると、涙を堪えて無理してこん中に居るってことで・・・
バカみたいに叫んでた雛子の必死な姿が、おれを何とか奮い立たせる
ーーーーーーおれだってやるときゃやってやる
ーーーーーーガラガラガラッッッ!!!!!!
勢いよく戸を開けたもんだから、一気に注目を集めちまった・・・・・・
でも!今は形振り構ってらんねぇ!!!
と言いつつ、これ以上格好悪い姿は見せたくねぇ!!!!!
「しっ失礼しますっっ!あの!雛子サンはいらっしゃいますでしょーかっっっ!!!!」
精一杯の礼儀作法を振り絞ってそう尋ねると
まるで品定めでもされるかのごとく静けさの後、そうっと教室を見回せば
雛子は居ない上に、全員が首を振ったのだ・・・・・・
・・・・・・・・・ダメだ
もしかしてもう学校には居ねぇのか?
あんな調子だったし、よく考えてみれば帰っちまっててもおかしくねぇ・・・
あの足で教室行って違う階段使って下に降りれば・・・
おれに会わずに、簡単に帰れるっつー話だぜ・・・・・・
ああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ
完全に終わった・・・
終わっちまったんだ・・・・・・