スマブラ屋敷


ウルフ「………………」


ウルフは相当落ち込んでいた。


クッパ「ウルフ、何かあったのか？……」

ウルフ「……何でもねぇ。」

ミュウツー「そうか？それにしては酷く落ち込んでいるように見えるぞ？」

ウルフ「……隠してもムダだよな……わかった、話す。」


ウルフは故郷であったことを話す。そして、追い出されたことも話す。


トキガノン「そっか……追い出されたのか……」

ミュウツー「仲間達は理解してくれなかったんだな……」

クッパ「そうか……」

ウルフ「俺はもう、故郷の奴らに嫌われた…………仲間や親にも見放されたよ…………もう、生きていけねぇ…………」

クレイジー「……だが、ここの奴らはお前のことが好きだぞ。」

ウルフ「クレイジー……？」

クッパ「聞いてたのか？」

マスター「こっそり聞いてたよ……そんなに辛いことがあったんだね……」

ウルフ「あぁ……」

クレイジー「たとえ家族がお前を見捨てようと、私達はお前の味方だ。」

クッパ「そうだぞ。」

トキガノン「だから、俺達と一緒に過ごそうぜ！」

ミュウツー「私達は仲間だからな。」

マスター「メンバーは君を見捨てたりしないよ。」

ウルフ「お前ら…………本当にありがとうよ…………」

トキガノン「おう！」


forの後半の時

ウルフが一人で散歩していた時


クズ女1「おい、クソ狼。」

ウルフ「あ？」

クズ女2「オラッ！！」

ウルフ「あぶねっ！」


クズ女はウルフを殴ろうとするが、ウルフは素早く避けた。


ウルフ「いきなりなんだ？」

クズ女3「男のくせに攻撃避けるのか？」

ウルフ「何なんだと聞いてるんだよ！」

クズ女4「私達ね、痴漢冤罪とオヤジ狩りで稼いでたんだけどよ……男共が被害者ヅラして警察呼びやがってよ……」

クズ女1「あの男共のせいで警察に逮捕されて私たちの人生台無しになったのよ！！！！」

クズ女2「誰でもいいから男全員殺してやる！！！！」

ウルフ「はっはっは！お前ら最低だな！痴漢冤罪やらオヤジ狩りやらしてたらそりゃ人生台無しになるわな！自業自得だ！」

クズ1「うるせえ！！！みんな来い！！！！」


すると突然、クズ女がもう50匹増えた。


ウルフ「は……？」


50対1じゃさすがに勝ち目はないため、さすがにウルフも自信を無くした。


ウルフ「お前ら……卑怯だろ……」

クズ女「行くぞ！！！！」


クズ共はウルフをリンチしようとするが。


ボカッ！！ドカッ！！


クズ女「いたっ！」

ウルフ「え？」


何者かがクズ女を叩いた。