改心のきっかけ

その翌日の乱闘の時


アイテムなしでストック3。ウルフとルイージとファルコンとピットで乱闘をしていた。

その時、ウルフが勝って2位はルイージ。3位はピットで4位はファルコン。


ファルコン「ぬおおおおお!(泣)」

ピット「ヤラレチャッタ……」

ルイージ「やっぱり僕はダメだよ……」

ウルフ「みんな、全体的に隙がある。特にファルコン。」

ファルコン「ちくしょー!!」

ドンキー「ウルフは強いな。」

クッパ「さすがだな。」

ルイージ「どうすれば強くなれるんだろ……」

ウルフ「お前は諦める癖がある。もう少しで勝てそうなのにも関わらず、お前はもうダメだと思い込んでいる。」

ルイージ「え?」

ウルフ「少しは自身をもて。諦めたら勝てるもんも勝てん。あと、お前は滑りやすいから、あまり動かずに戦ってみるのもありだと思う。」

ルイージ「な、なるほど……」

フォックス「ウルフが……アドバイスした……?」

リュカ「えっと……」

ウルフ「あとピット。お前は『攻撃をあてに行く』ではなく『攻撃に当たらないようにする』という意識を強く持て。そうすれば多少有利になる。」

ピット「あ、はい。ありがとうございます。」

ディディー「ど、どういうこと……?」

トゥーン「なんか、企んでいるのかな……?」

ミュウツー「いや、心を読んでみたが、全く邪心はない……いつの間にか良心しかないぞ。」

ネス「え?」

ミュウツー「一体、どういうことだ……?」


ウルフが突然改心したことによって、メンバーは驚きを隠せなかった。


ファルコン「ウルフー!俺は!?」

ウルフ「お前は雑魚すぎる。ファルコンパンチばかりだし、スマッシュ乱用で隙がデカすぎる。悪いところばかりで救いようがねぇ。」

ファルコン「ぬおおおおお!(泣)」


ファルコンには辛辣だった。


部屋に戻ろうとドアを開けた時


ネス「あ、待って!」


ガーン!!


ウルフ「いっ!!」


ウルフの頭上にタライが落ちてきた。


トゥーン「タライ、片付けるの忘れてた……」


ウルフはもう改心しているため、子供達はもうイタズラする気はなくなった。そのため、罪悪感を感じている、


ウルフ「これ……お前らか……?」

子リン「はい、ごめんなさい……」

ウルフ「………………そうか。まぁ、ほどほどにな。」

ネス「え?……あ、うん……」


ウルフは怒らず、部屋に入った。

そこから


ポポ「なんかウルフ、優しくなったね。」

ナナ「そうだね。」

ディディー「オイラ、ウルフのことちょっと見直したかな?」

プリン「うん。」

ネス「僕も、嫌いじゃなくなった……」

トゥーン「むしろ、好きになったよね?」

子リン「うん。」


彼は徐々に好かれるようになった。
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