改心のきっかけ
一方、同じヴィランズには友好的だった。
ウルフ「おう、クッパとトキガノンとデデデか。」
クッパ「ウルフ、中々強いな。」
ウルフ「強いのは当然の事だ。俺はあいつらと違って努力してるからな。」
トキガノン「ほう。」
デデデ「それにしても、あんなに言えるなんてすごいゾイ!ワシなんて嫌われるなんて怖いゾイ!」
ウルフ「そうか?別に嫌われたところでデメリットはないだろ。」
クッパ「そうか?だが、好かれておいた方がいざという時に助けてくれる奴がいるだろ?」
ウルフ「助けなんて偽善だ。損するだけだ。」
トキガノン「そうか……」
クッパ「まぁ、ウルフはこういう感じで生きてるんだな。」
ウルフ「どういうことだ?我々悪党は世界征服やゴミを排除するのが仕事だろ?」
デデデ「そんなことないと思うゾイ。」
クッパ「ワガハイも良い部下がいるし息子もいるからハッキリとわかるぞ。時々誰かに役に立つということは、自分にも得がある。ワガハイはマリオのライバルだが時々協力する。それは、マリオと楽しく戦いたいからだ。」
デデデ「ワシもカービィとライバルゾイ。だが、時々協力することによってより信頼を得て、倒したいという時に倒しやすくなるゾイ。」
トキガノン「まぁ、ライバルは自分以外の誰かに倒させたくないということもあるからな。」
ウルフ「………………」
故郷に戻る
親父「ウルフ、最近調子はどうだ!?」
ウルフ「おう、バッチリだぜ!このまま俺がスマブラのトップになれるぜ!」
お袋「さすがウルフね!」
ウルフ「俺がトップになって、邪魔者は始末してやるぜ!」
親父「その勢いだ!」
ウルフ「世界を乗っ取って、俺の理想郷にしてやるぜ!そしてフォックスを始末するぜ!」
とは言ったものの、ウルフ自身に疑念が生じていた。
ウルフ「理想郷と言ったが、俺の理想はなんだ?つか、世界を乗っ取ったところで、俺は何をしたいんだ?俺がトップと言っても、スターウルフで自由できてるし、フォックス倒さずとも、害はあるわけでもない…………俺の人生、一体何だ?」
スマブラ世界
ウルフは一人で散歩していた。
ウルフ「………………」
虎1「よぉ!」
虎2「おう!」
虎1「よし、飯食いに行こうぜ!」
虎2「行こうか!」
熊1「釣りでもするか?」
熊2「おう!」
ヤンキー1「ボウリングするか?」
ギャル1「賛成!」
ヤンキー2「よし、満点とるぜ!」
ギャル2「ストライク取れるといいね!」
ウルフ「………………」
ウルフはぼーっとみんなを眺めていた。
ウルフは元々一匹狼であった。当時、一緒に楽しめる相手などいなかった。軍団の仲間達とも、ただフォックスを一緒に倒す仲間というだけである。ヴィランズとは会話はしているものの、ちゃんと遊んだことはまだ一度もなかった。メンバーで旅行に行っても浮いていた。
ウルフ「みんな、良いよな……これが青春というやつだろ……みんなダチというやつがいるんだな……」
ウルフには友達と呼べる方がいなかった。
ウルフ「クッパだってマリオと楽しそうに戦っているし、デデデもカービィと和解したようだし、トキガノンとトキリンクだってお互いライバル視しつつもなんか心のどこかでは信頼してそうだし、俺は何も楽しくねぇな……フォックスはどうせ俺のこと嫌いだし……」
そこで彼は考えた
ウルフ「待てよ……それは、クッパは根は悪くないからだよな……デデデも冷酷じゃねぇし、トキガノンもノリが良いからな……じゃあ、もし俺が性格悪くなかったら…………いや、無理かな……今更……」
だが、ここで決心した。
ウルフ「いや、今からでも遅くねぇ………………俺も、心を入れ替えよう。」
ウルフは性格を改めることにした。
ウルフ「おう、クッパとトキガノンとデデデか。」
クッパ「ウルフ、中々強いな。」
ウルフ「強いのは当然の事だ。俺はあいつらと違って努力してるからな。」
トキガノン「ほう。」
デデデ「それにしても、あんなに言えるなんてすごいゾイ!ワシなんて嫌われるなんて怖いゾイ!」
ウルフ「そうか?別に嫌われたところでデメリットはないだろ。」
クッパ「そうか?だが、好かれておいた方がいざという時に助けてくれる奴がいるだろ?」
ウルフ「助けなんて偽善だ。損するだけだ。」
トキガノン「そうか……」
クッパ「まぁ、ウルフはこういう感じで生きてるんだな。」
ウルフ「どういうことだ?我々悪党は世界征服やゴミを排除するのが仕事だろ?」
デデデ「そんなことないと思うゾイ。」
クッパ「ワガハイも良い部下がいるし息子もいるからハッキリとわかるぞ。時々誰かに役に立つということは、自分にも得がある。ワガハイはマリオのライバルだが時々協力する。それは、マリオと楽しく戦いたいからだ。」
デデデ「ワシもカービィとライバルゾイ。だが、時々協力することによってより信頼を得て、倒したいという時に倒しやすくなるゾイ。」
トキガノン「まぁ、ライバルは自分以外の誰かに倒させたくないということもあるからな。」
ウルフ「………………」
故郷に戻る
親父「ウルフ、最近調子はどうだ!?」
ウルフ「おう、バッチリだぜ!このまま俺がスマブラのトップになれるぜ!」
お袋「さすがウルフね!」
ウルフ「俺がトップになって、邪魔者は始末してやるぜ!」
親父「その勢いだ!」
ウルフ「世界を乗っ取って、俺の理想郷にしてやるぜ!そしてフォックスを始末するぜ!」
とは言ったものの、ウルフ自身に疑念が生じていた。
ウルフ「理想郷と言ったが、俺の理想はなんだ?つか、世界を乗っ取ったところで、俺は何をしたいんだ?俺がトップと言っても、スターウルフで自由できてるし、フォックス倒さずとも、害はあるわけでもない…………俺の人生、一体何だ?」
スマブラ世界
ウルフは一人で散歩していた。
ウルフ「………………」
虎1「よぉ!」
虎2「おう!」
虎1「よし、飯食いに行こうぜ!」
虎2「行こうか!」
熊1「釣りでもするか?」
熊2「おう!」
ヤンキー1「ボウリングするか?」
ギャル1「賛成!」
ヤンキー2「よし、満点とるぜ!」
ギャル2「ストライク取れるといいね!」
ウルフ「………………」
ウルフはぼーっとみんなを眺めていた。
ウルフは元々一匹狼であった。当時、一緒に楽しめる相手などいなかった。軍団の仲間達とも、ただフォックスを一緒に倒す仲間というだけである。ヴィランズとは会話はしているものの、ちゃんと遊んだことはまだ一度もなかった。メンバーで旅行に行っても浮いていた。
ウルフ「みんな、良いよな……これが青春というやつだろ……みんなダチというやつがいるんだな……」
ウルフには友達と呼べる方がいなかった。
ウルフ「クッパだってマリオと楽しそうに戦っているし、デデデもカービィと和解したようだし、トキガノンとトキリンクだってお互いライバル視しつつもなんか心のどこかでは信頼してそうだし、俺は何も楽しくねぇな……フォックスはどうせ俺のこと嫌いだし……」
そこで彼は考えた
ウルフ「待てよ……それは、クッパは根は悪くないからだよな……デデデも冷酷じゃねぇし、トキガノンもノリが良いからな……じゃあ、もし俺が性格悪くなかったら…………いや、無理かな……今更……」
だが、ここで決心した。
ウルフ「いや、今からでも遅くねぇ………………俺も、心を入れ替えよう。」
ウルフは性格を改めることにした。