メンバーの出会い

初代


「ここが招待状に書いてある屋敷か。」

「なんか、広い家って感じだね。」

「とにかく入ってみましょうよ!」

「そうだな。」


屋敷へ入る。


「誰もいないな。」

「ボク達だけですかね〜?」

「いや、そんなことないと思うんだけど。」

「後から誰か来るのかな?」


その時


「こんにちは〜……」

「あれ?貴方は?」

「オレもここに招待されたものですが……」

「君も?」

「はい……」

「じゃあ、オレらの仲間だな!」

「こんにちはー!」

「あれ?ピンクの玉見たいな方がいますね?」

「僕は」
「ワワワワワ!まだ名乗っちゃダメ!メンバーが全員揃うまで名乗っちゃダメ!」

「あ、そうだったね!」

「でも、メンバーって何人でしょうか?」

「さぁな?」

「あれ?思ったよりいるな?」

「狐?」

「まぁな……まぁ、パイロットだ。」

「パイロット!?」

「カッケェ!」

「俺の筋肉の方がいいぜ☆」

「なんか暑苦しいのが来たけど……」

「筋肉バカだね。」

「こんにちは。」

「なんか、結構賑やかだね。」

「なんか、少年と黄色い生物も来たな。」

「私も来たぞ。」

「ここっていったいどこでしょう?」

「ピンクの玉みたいな方がもう1名いますね~。」

「君も来たの!?」

「うん!」

「私はパワードスーツを脱ぐとこんな感じだ。」

「あ、お前女だったんだ!?」

「お、綺麗じゃないか!俺と付き合ってくれ!」

「絶対に嫌!!」

「何故だああああ!!?」

「そりゃ嫌だろ。」

「初対面でいきなり告白とかバカでしょ。」

「バカって言うなよ!バカに失礼だろ!(笑)」

「はっはっは!そうだな!(笑)」

「バカにするな!!」

「ここにいるみんなー!こんにちはー!」

「え?誰?」

「右手がいる。」

「あれあれあれ~?元気がないぞ~?」

「そりゃ当たり前だよ。いきなり知らん奴に挨拶されても訳わからんわ!」

「右手じゃ狭いから、変身したりもするんだー!」


変身する。その姿は前髪で左目を隠した青年。


「前髪が長すぎる!!男は髪を短くしろ!!」

「お前うるさいよ。」

「意外とイケメンだな。」

「それじゃあ、大広間へ案内するよー!」


大広間


「今いるメンバーがこれから過ごすメンバーだよ!名前は『大乱闘!スマッシュブラザーズ!』だね!みんなで戦ったりする場所なんだ!後は、街で困っている方がいたら助けたりもするんだー!後は犯罪者も懲らしめたりして警察へ突き出すという役割もあるよー!」

「タダで済めるわけじゃないんだな。」

「ニートやっても養ってくれるとか都合良すぎだろ。」

「基本的にはやることやってくれれば部屋と食事は無料で提供するよ!」

「マジかよ!?」

「ただし、食事は土日祝は食堂やってないから自腹!ただ、自分で買った材料を食堂で料理して、それを食堂で食事する分にはOK!やる内容はいろいろと大変だし、君たちにはこれから4人乱闘で週3回の公式乱闘をやってもらうよ!全員周1回ずつはできるように設定しておくよ!技は決まった技しかできないから、後で僕が紹介するね!」

「ほう……」

「なるほど……」

「月収は100万円超えるくらいにはなるけど、部屋や食事を無料で提供しているということと税金のことも考えて、手取りは会社員くらいだね。」

「借金返せない……」

「確かに、衣食住を提供されて手取り100万円近く貰えたら都合良すぎますよね。」

「まぁ、あまりにもサボったりしたらその方は減給もあるね。乱闘も手伝いも助けも何もしてないとその月の給料はなしだし下手したら食費と部屋代も払ってもらうこともあるね。また、大食いの方も食費によって月の手取りが10万以下かもしれないね。」

「僕だね……」

「ボクですね……」

「オレだな……」

マスター「では、これから自己紹介するよー!僕はマスターハンド!」

「ポスターハンド?」

マスター「マスターハンド!」

「ジェスターハンド?」

マスター「マスターハンド!!」

「パスターハンド?」

マスター「マスターハンド!!(泣きそう)」

「カスターハンド?」

マスター「マ・ス・タ・ー・ハ・ン・ド!!」

「ブ・ス・タ・ー・バ・ン・ト?」

マスター「もういいよ!(泣)」

「だっはっは!泣いてやがる!(笑)」

マスター「次はマリオ!」

マリオ「こんにちは、ボクはマリオ。よろしくね。」

マスター「君にはこれからメンバーのリーダーをやってもらうよ!」

マリオ「はぁ!?」

マスター「戦いの技術を見る限り、一番強そうだからね!そんなわけで、よろしく♪」

マリオ「いやいやいや!そんな急にはできないよ!」

マスター「慣れるさ♪」

マリオ「そういう問題じゃないよ!」

マスター「次はドソキーユング!」

「はぁ?誰がドソキーユングだ?」

マスター「ごめんごめん!ドンキーコング!」

ドンキー「オレの名前はドンキーコングだぜ!バナナ大好きだぜ!」

「バナナ美味しいよね!」

ドンキー「あぁ!バナナはオレの主食だぜ!」

「ハハハ、確かにバナナはチ〇コに似てるから男のロマンだよな!」

「はぁ?……」

「似てねえわ……」

「しばくぞ……」

ドンキー「筋肉バカは無視しよう。」

「うぉおおおい!!」

マスター「次はリンク!」

リンク「こんにちは、リンクです。俺は時の勇者です。」

「髪が長い!!」

リンク「うるさい。」

「筋肉ヘルメットは黙れ。」

「何だと!!?」

マスター「次はサムス!」

サムス「私はサムスよ。よろしくね。」

「サムスか!覚えておくぜ☆」

サムス「結構よ。」

ドンキー「つかお前、さっきフラれたばかりだろ。」

「うるさい!!」

マスター「次はヨッシー!」

ヨッシー「ボクはヨッシー!食べるの大好きです!」

「僕も同じだー!」

マスター「はい、次はカービィ!」

カービィ「僕はカービィ!僕も食べるの大好きー!」

「なんか、食費が大変なことになりそうだな。」

マスター「次はフォックス!」

フォックス「俺はフォックスだ。目標は借金返済だ。」

リンク「どれくらいあるの?」

フォックス「親父が残した借金、1京を越える……」

「1京!?」

リンク「とんでもない額……」

フォックス「ここでたくさん稼ぐしかない……」

マリオ「凄い、大変そうだね……」

マスター「えっと、次はピカチュウ!」

ピカチュウ「僕はピカチュウ!よろしくね!」

マスター「ルイージ!」

ルイージ「僕はルイージ、マリオっていう人の弟だよ。」

サムス「弟!?」

ヨッシー「そして双子です。」

フォックス「双子!?」

リンク「どうりでそっくりなわけだな……」

マスター「ネス!」

ネス「僕はネス!野球が大好きなんだ!」

ルイージ「野球?僕もたまにやってるね。」

ネス「じゃあ、一緒にやろうよ!」

ルイージ「いいね!」

マスター「キャプテン・アァルコン!」

「誰だアァルコンだ!!俺はファルコンだ!!」

マスター「キャプテン・ファルコン!」

ファルコン「俺の名前はキャプテン・ファルコンだぜ☆レーサーで喫茶店のマスターをやってた時期があったぜ☆」

ネス「へぇ~、いいね!」

ファルコン「俺の好きな女はサムスだぜ!将来は結婚するぜ!」

サムス「絶対に嫌よ!!アンタなんか大嫌いよ!!」

ファルコン「そんなああああ!!」

フォックス「こいつダメだな。」

マスター「最後、プリン!」

プリン「私はプリン、よろしく!」

ピカチュウ「プリンは僕と同じ故郷なんだ!」

サムス「そうなの!?」

プリン「うん!」

マスター「よし、自己紹介も終わったことだし、食堂へ行こう!」


食堂


ヨッシー「うわ、凄いご馳走ですね!」


テーブルにはたくさんの料理があった。


カービィ「美味しそう!」

マスター「よし、みんな席について!」


テーブルの席に座る。


マスター「みんなが来たことだし、パーティをしよう!」

ファルコン「イェアアアア!!」

マスター「それでは、乾杯!」

全員「………………」

ファルコン「乾杯!」

全員「………………」

カービィ「乾杯!」

みんな「乾杯!」

ファルコン「ぬおおおおお!(泣)」

マスター「何でええええ!?」

ヨッシー「美味しいですね!」

フォックス「うんめ~!!」

リンク「最高だな!」

マスター「明日からは本格的に仕事してもらうから、覚悟しておいてね!」

ドンキー「よし、頑張ろうぜ!」

フォックス「借金返すぞ!!」




初代の時の出会いは以上。

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