暑い日に行く場所は?

スイカを食べ終え


マスター「ビーチフラッグ!

ファルコ「何だよいきなり!?」

マスター「ビーチフラッグしようよ!」

トワガノン「くだらん!」

マスター「拒否すると罰ゲーム!」

トワガノン「チッ!」

マスター「あと、負けた奴は罰ゲーム!」

クッパ「どんな罰ゲームなのだ?」

マスター「お楽しみだよー!」

マリオ「なんか、苦しそうなこいつはどうするの?」

ピーチ「んーっ!!んーっ!!んーっ!!」


さっき散々泣きじゃくっていたせいか、今は涙は流していないがしゃくりを上げている。


フォックス「この感じ、さっき泣いてたのか?」

ウルフ「どうせ邪魔しようとして失敗して泣いてたんだろ。」

ルカリオ「自業自得だな。」

ピーチ「んーっ!!んーっ!!」

マスター「ま、こいつも一応参加としよう。えーっと、10組が10人で2組は11人で競争しよう!妨害もありだよー!残り1人になるまで勝負!」

ルイージ「妨害か〜。」

クレイジー「そうでもしないと足が遅い奴らにとっては不利でしかないからな。」

ミュウツー「そうだな。」

マスター「まずはこのメンバー!」


ネス、マリオ、トキリンク、ルイージ、カービィ、ヨッシー、フォックス、ドンキー、ピカチュウ、ファルコン


クレイジー「よし、今呼ばれた順で左から並べ!」


対象の10名は横に並ぶ。


マスター「それでは、ヨーイ…………ドンと言ったらスカートしてね♪」

ドンキー「おい、引っかかったじゃねぇか!!」

ネス「フェイントやめてよ!」

ルイージ「『スカートしてね』って何?」

マスター「ごめんごめん!それでは、ヨーイ!」


バァン!!


ファルコン「俺だー!!」

フォックス「俺こそ負けん!!」


ファルコンとフォックスは足が速いため、もうすぐで取れそう。

と思ったが


ドン!!


みんな「うわあっ!?」


ドンキーが地面を叩いて、その衝撃でみんなを転ばした。


ドンキー「今だ!」

ネス「甘いね!」

ドンキー「え?」


しかし、


ネス「やったー!」

ドンキー「何でー!!?」


ネスは転ばず、そのまま取れた。


ネス「PSIでドンキーの心を読んで、地面を叩くタイミングを見てジャンプしたんだ!」

ドンキー「ちくしょー!!」

マスター「はい、ネスの勝利!次はこのメンバー!」


サムス、プリン、ダークサムス、デイジー、クッパ、トワシーク、ポポ、ナナ、トキゼルダ、ピーチ


ピーチ「絶対に勝つ!!!」

クッパ「無理だな。」

プリン「ピーチは勝てっこないプリ。」

ピーチ「うるせぇ!!!」

マスター「よーい、ドン!」


結果、サムスの勝利。


デイジー「負けた〜……」

クッパ「グオオオオ!!」

ナナ「残念……」

クレイジー「次はこのメンバーだ!」


マルス、ルキナ、トキガノン、Fロイ、クロム、ピット、ブラピ、ワリオ、スネーク、デデデ


デデデ「このメンツなら楽勝ゾイ!ワシには考えがあるゾイ!」

ワリオ「こっちのセリフだ!」

マスター「よーい!」


バァン!!


デデデ「吸い込むゾイ!」

ブラピ「何!?」

デデデの吸い込みでみんなの走りを妨害する。そして旗もデデデの方へ向かっていく。

そこで、


ドカーン!!


みんな「うわっ!?」


どこかからかボムヘイやらアイテムやら現れた。しかし、見えないところから出てきている。


ブラピ「何だこれは!?」

クロム「誰だアイテム投げてる奴は!!」


ドンキー「どっから出てきてるんだ!?」

クッパ「そういうことか。」


結果、スネークの勝利。彼は、自前のステルス迷彩を使って透明になってそこからアイテムを投げて妨害したそうだ。


ピット「ヤラレチャッタ……」

スネーク「勝利は貰った。」

ワリオ「ズルだぞ!!」

マスター「相手を死なすことさえしなければなんでもありだからスネークはセーフだよー♪」

デデデ「ふざけるなゾイ!!」


次々とカオスなビーチフラッグが続く。

最後、ファルコンとピーチだけが残った。


サムス「残りはあのゴミ以下の2人ね。」

男性ルフレ「(ゴミ以下はピーチだけだけどね……)」

ファルコン「行くぜ!」

ピーチ「お前なんかに負けないわ!!!」

マスター「よーい!ドン!」


ボカッ!バキ!バコ!


ファルコン「ハハハ、ピーチは弱いな☆」


ファルコンが勝った。ピーチをボコボコにして勝利した。


ドンキー「だっはっは!!(笑)」

フォックス「ファルコン相手にボコボコにされやがった!!(笑)」

ピーチ「うぅ……」←泣きそう

マスター「はい、敗北のピーチはこのジュースをどうぞ!」


マスターはバナナミルクのような飲み物を出した。


ピーチ「あら~?美味しそうな飲み物ね~?みんな残念だったわね~。オホホホホ!」

ルイージ「(それが、違うんだよね~。)」

マリオ「(笑っていられるのは今だけだよ。)」


ピーチはその黄色い飲み物を飲む。

すると、


ピーチ「んんんんんんんんんんんんんんんん!!!!


ピーチは悲鳴を上げた。


マスター「君はバカだねー!!バナナミルクとでも思った~?残念、からしでしたー!!」


ピーチが飲んだものは、からしだった。


デデデ「残念だったなベロベロベー!(笑)」

クッパJr.「やーいやーい!」

ピーチ「うううううううう!!!!うわあああああああああ!!!!」

ウルフ「無様だなぁ!」


5分後


ピーチ「うぅ……うぅ……」

フォックス「喉が渇いたな。」


フォックスは飲むヨーグルトを飲もうとする。


サッ!!


フォックス「あ。」


ピーチに取られた。そして、そいつは彼が飲もうとした物を一気に飲む。


すると、


ピーチ「いあああああああああああ!!!!


再びピンクババアが悲鳴を上げた。


フォックス「まんまと罠に引っかかったなー!!お前が飲んだものは、超強い電流が入った飲み物なんだよ!!」

ファルコ「マジかよ!?すげぇな!!(笑)」


フォックスはマスターに頼んでビリビリが入った飲み物を作って貰い、飲もうとするフリをしてピーチを騙したのだった。


ルイージ「お前は本当にバカだ!!(笑)」

フォックス「誰かの飲み物を横取りするとこうなるんだよ!!(笑)」

ドンキー「イェー!」←ピーチに中指を立てる

ピーチ「うあああああああ!!!うああああああああああ!!!!」


ピーチは再び泣きじゃくり始めた。


1時間後


マリオ「よし、帰ろうか。」

ウルフ「だな。」

トゥーン「楽しかったね!」

ゾンビ「悪くないな。」

カービィ「また行きたいね!」

子リン「今度こそスイカ割りしたい!」

ドンキー「(気をつけよう……)」




終わり
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