Sugary × Indulge...!
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Sugary × Indulge...5
よし!ZAロワイヤルが出現するまでの間にミアレに生息するポケモンを捕まえにいくぞ!
まずは気になるエリアを決めてからにしようかな!
ガイくんがミアレシティのマップ情報をわたしのスマホロトムにダウンロードしてくれたので、マップ上のこの《ワイルドゾーン》というエリアに野生ポケモンが生息しているのだそうだ。
パルデアのフリッジタウンで育ったわたしとしては、やはり気になるのはこの雪に覆われたワイルドゾーン12。
実家においてきたユキメノコ、元気にしてるかなぁ…。
『よし!ワイルドゾーン12に決めた!』
♦︎♦︎♦︎
デリバード、ユキカブリ、ユキワラシ…雪深いエリアといえばのお馴染みポケモンもいれば、奥のコートにはワンリキー、ゴーリキーの姿も確認できる。
(推定、7〜8匹は図鑑登録できそうね…!)
いざ、ワイルドゾーン内へ。
ゲートをくぐるとそこは一面に雪景色が広がる世界。
気温もぐっと下がり、フリッジタウンにいた頃を思い出す。
吐く息は白く、冷たい空気を吸い込むと寒さで呼吸が浅くなるこの感じ。
でも本当に不思議。たった一つのゲートの内側外側で、こんなにも気候もポケモンもガラッと変わってしまうんだもん。
一体どんな仕組みになっているんだろう……。
(よし、まずはそこのユキワラシ…!)
ユキワラシは進化後のことを考慮して、オスメスどちらの個体も捕まえたいところよね…
ポケモン捕獲の心得その1、気配を殺すこと__
(背後を取れば捕獲は容易い…)
(えいっ…!)
ポンっ!
【ユキワラシ GET】
(やった!!)
記念すべき捕獲第1号はユキワラシ。
すかさずチェックするとオス個体だった。
(この調子で捕獲しまくっていくわよ〜!)
♦︎♦︎♦︎
ワイルドゾーン12に来て1時間は経った頃。
流石に身体が冷えてきた。
なぜこんなに長期戦になってるのかと言うと、デリバードが捕獲できないからである。
すぐに気付かれ逃げられてしまうので苦戦していた。
正直、素肌を露出している顔や手、太ももの感覚が危うい…。手持ちのポケモン達はこまめに回復をしているので問題はないのだが生身の自分は、この気温で確実に体力を奪われている。
(そろそろ切り上げて他のワイルドゾーンに行こうかな…)
雪国で育ったとはいえ、この軽装備では長居は禁物。
デリバードはまた今度にしよう、そう踵を返したそのタイミング………
『…〜っへくしッ!!』
息をひそめた空間に響くわたしの豪快なくしゃみ。
雪に包まれた沈黙が____崩れた。
ズシン、ズシンと何か大きなものが歩み寄る振動。
ふと雪の上に伸びた自分の影に目をやると、背後に迫る大きな影が自分の影と重なり……
(いやな予感…!)
「グオォーーッ!!」
『ユ、ユキノオーーーーッ!!!?』
(やばいやばいやばい…!)
ユキノオー、地元でもよく見かける雪国お馴染みポケモンなんだけど、だけどだけどっ!なんかめちゃデカい!!?あんな規格外のサイズ、見たことないよ!?
何?!このエリアのヌシ的な!??
だめ、怖すぎる…逃げろ逃げろ逃げろ…!!
「グオォ!」
『ん"に"ゃーーーーーーー!!』
『…ッア!!』
あ…終わった……足の感覚が…無くて…
もう…身体が…言うこときかない……
くっ、これは確実コケるやつ…だ…ッ!
ぎゅっと両目をつぶって雪の上にバタンと倒れ込む。
んぅ…良かった…ここの雪はふわふわで助かる〜…
って言ってる場合か…!!
あぁ、両手も悴んで力が入らない…
助けを呼びたくてもスマホロトムを操作できな…い…
深雪に埋もれ、凍てつく世界に静かな絶望が漂う。
もうダメだ…と思ったその時、
「カエンジシ!オーバーヒート!」
ーーーーーーーーーー…
ーーーーーーーー…
ーーーーー…
ーーー…
ー…
♦︎♦︎♦︎
『…ん、…あれ、ここはどこ…?』
ぼんやりとする視界が段々とクリアになっていき見知らぬ天井、見知らぬ場所でわたしは毛布に包まれていた。
「気がつきましたか」
『!』
誰…?
赤と白のツートンカラーの髪をオールバックにまとめ、白いフレームの眼鏡を掛けた男性がいた。
この人がわたしを助けてくれたのかしら…!
『あの…っ』
「まだ無理に動かない方がいいです」
男性はわたしの元にゆっくりと近付き、少しずれた毛布を掛け直してくれながら続けた。
「凍傷がひどかったので応急処置ではありますが、濡れた衣類は今乾かしているところなので身体が温まるまで、もうしばらく安静にしていてください」
と、やわらかく微笑んでから先ほどまでいたカウンター越しに移動する。
「コーヒーは飲めますか」
『はい…』
「ミルクと砂糖は」
『どちらも多め…が好きです』
「かしこまりました」
途切れそうになる意識の中、
聞こえたあの声はこの人の声だったんだ。
冷え切って感覚も無く、まるで力の入らなかった手足の末端も今は問題なく動く。
よかった…ちょっと無茶し過ぎちゃったなぁ。
「どうぞ、温かいコーヒーです」
『ありがとうございます』
受け取るため少し上体を起こし差し出されたマグカップに手を伸ばした時、身につけていた衣類が明らかにオーバーサイズであることに気がつく。
…あ、あれれ
ひとまず流れのままコーヒーをひとくちいただく。
あったかい…冷えた身体が内側から温まる感じ…
ホッとしたら、なんか記憶の整理も落ち着いてきて……
《濡れた衣類は今乾かしているところなので》
『!!!』
待って…あの、わたしが今身に付けてる衣類は、もしやこの方の…!?そしてもしかせずとも着替えさせてくれたのも…!?!?
『はわわわ…』
「?」
どっ、どどど…どうしよう、
わたし、嫁入り前のうら若き乙女が…緊急事態とはいえ見ず知らずの男性に…は、、は、裸を見られた…??!
「顔が赤いですね、発熱でしょうか…」
『ち、ちがいますっ…!』
これはそういうのじゃなくて…!とだんだん尻すぼみになっていく声で、核心に触れようとした時
「おいグリ!服乾いたぞ」
「ありがとうございます」
「お、目が覚めたのか」
「ええ。衣類を彼女へ渡してください、グリーズ」
「はいはい」
ほらよ、と渡されたそれは見覚えのあるわたしの衣類。
乾きたての優しい香りに包まれたそれを一式受け取り、改めて2人に感謝の言葉を伝えた。
「念の為のお伝えですが、きみの着替えや介抱については彼女が対応していますのでご安心ください」
『あっ、…ありがとうございます!』
明らかに取り乱すわたしを見て察したようで、男性はそう言ってくすりと笑った。
自己紹介をすると、2人も自然に名乗ってくれた。
男性の名はグリさんといい、グリさんと同じメガネ、似た格好をした女性はグリーズさんというそうだ。
『このお洋服は洗濯してからお返しします!』
「別におれは気にしませんよ」
「後ろ向いててやるからさっさと着替えな」
『えぇっ…!?』
ほらはよ、とグリーズさんはグリさんの両目を目隠ししながら自らもわたしに背を向け、早くしろよな!とさりげなく圧をかけながらも気配りしてくれた。
ソファの背もたれを衝立のようにし素早く自分の衣類を身につける。もう、問題なく動けそうだ。
『き、着替えましたー…』
おそらくグリさんのものと思われるスウェット上下をきちんと畳み、ありがとうございましたとおずおずと手渡す。
「まったく…そんな薄着であんな寒いエリアに長時間いたら凍傷にもなりますよ」
『うっ…おっしゃる通りです、、』
丈の短かいワンピースにニーハイソックス。
雪深いワイルドゾーン12では明らかに不向きであろうフラットなパンプス……総合して寒さ対策ゼロなわたしの装備を見ながらグリさんはズバリ言った。
「グリがいなかったら凍死してたぞ」
『ほ、本当にご迷惑をお掛けしました…』
♦︎♦︎♦︎
ホテルの最寄りまで見送ってもらう道中、わたしを救出するまでの話を教えてくれた。
グリさんグリーズさんは、ミアレシティでヌーヴォカフェというキッチンカータイプのカフェを何店舗か展開していて、ワイルドゾーン12付近にはヌーヴォカフェ2号店があり、今日はたまたまコーヒー豆を切らしてしまった2号店にお裾分けを届けに出向いていたのだそうだ。
無事物資を届け終え、戻ろうとした際ワイルドゾーン12の野生ポケモンが騒がしくしている声が聞こえ、何かと見やれば襲われていれるトレーナーを発見。
戦うでもなく逃げ惑うその姿にバトル初心者なのかと思い救出に向かった、とのことだった。
『わたし雪国育ちで、寒さには少し耐性あったのでつい…』
「なるほど。寒い地域で育ったが故の驕りですか」
「傲慢は怠慢だぞ!」
『うっ…本当に、仰る通りで言い返す言葉もありません…』
グリさんは言葉こそ丁寧なもののわりと核心を突く一言を、グリーズさんはド直球にわたしのナイーブな心のヒットポイントを削ってくる…。
♦︎♦︎♦︎
「到着しましたよ」
「お疲れ」
なんだかんだと話しながらだとあっという間に目的地に着くものだ。ホテルZの最寄りのポケモンセンターに到着した。
『本当に今日はありがとうございました!
このご恩は絶対に忘れません!』
「そう思うならヌーヴォカフェに飲みに来いよ」
『もちろんです!!』
「そんじゃまたな」
「ではまた。くれぐれも無茶しないでくださいね」
『はい…』
グリさんとグリーズさんに軽く手を振って
その場はお別れした。
ヌーヴォカフェ、絶対今度行ってみよう!
…あ、あと防寒具とかも買いに行こう……
to be continued...!
グリ、グリーズと出会いました!!!!!!!
彼らの住まいについて公式が言及してないので妄想になっちゃうんですが、フラダリラボの一室に2人は住んでるイメージでいます!
※PS.私事ですがポケ小説の機能の使いづらさから、フォレストページという別アプリに移行しました🙇🏻♀️
フォレストにはようやく最新話までの小説のお引越しが完了いたしました〜!
更新の止まってるアニポケフリード夢連載はこちらには移さない予定のため、フォレストでわたしを知ったよって方で気になる方はよかったら探してみてください〜👋🏼
ポケ小説(さとうかえで)▼
https://novel.prcm.jp/user/tyIBh1UhYMaOHDcJ282c3jN68rh2
よし!ZAロワイヤルが出現するまでの間にミアレに生息するポケモンを捕まえにいくぞ!
まずは気になるエリアを決めてからにしようかな!
ガイくんがミアレシティのマップ情報をわたしのスマホロトムにダウンロードしてくれたので、マップ上のこの《ワイルドゾーン》というエリアに野生ポケモンが生息しているのだそうだ。
パルデアのフリッジタウンで育ったわたしとしては、やはり気になるのはこの雪に覆われたワイルドゾーン12。
実家においてきたユキメノコ、元気にしてるかなぁ…。
『よし!ワイルドゾーン12に決めた!』
♦︎♦︎♦︎
デリバード、ユキカブリ、ユキワラシ…雪深いエリアといえばのお馴染みポケモンもいれば、奥のコートにはワンリキー、ゴーリキーの姿も確認できる。
(推定、7〜8匹は図鑑登録できそうね…!)
いざ、ワイルドゾーン内へ。
ゲートをくぐるとそこは一面に雪景色が広がる世界。
気温もぐっと下がり、フリッジタウンにいた頃を思い出す。
吐く息は白く、冷たい空気を吸い込むと寒さで呼吸が浅くなるこの感じ。
でも本当に不思議。たった一つのゲートの内側外側で、こんなにも気候もポケモンもガラッと変わってしまうんだもん。
一体どんな仕組みになっているんだろう……。
(よし、まずはそこのユキワラシ…!)
ユキワラシは進化後のことを考慮して、オスメスどちらの個体も捕まえたいところよね…
ポケモン捕獲の心得その1、気配を殺すこと__
(背後を取れば捕獲は容易い…)
(えいっ…!)
ポンっ!
【ユキワラシ GET】
(やった!!)
記念すべき捕獲第1号はユキワラシ。
すかさずチェックするとオス個体だった。
(この調子で捕獲しまくっていくわよ〜!)
♦︎♦︎♦︎
ワイルドゾーン12に来て1時間は経った頃。
流石に身体が冷えてきた。
なぜこんなに長期戦になってるのかと言うと、デリバードが捕獲できないからである。
すぐに気付かれ逃げられてしまうので苦戦していた。
正直、素肌を露出している顔や手、太ももの感覚が危うい…。手持ちのポケモン達はこまめに回復をしているので問題はないのだが生身の自分は、この気温で確実に体力を奪われている。
(そろそろ切り上げて他のワイルドゾーンに行こうかな…)
雪国で育ったとはいえ、この軽装備では長居は禁物。
デリバードはまた今度にしよう、そう踵を返したそのタイミング………
『…〜っへくしッ!!』
息をひそめた空間に響くわたしの豪快なくしゃみ。
雪に包まれた沈黙が____崩れた。
ズシン、ズシンと何か大きなものが歩み寄る振動。
ふと雪の上に伸びた自分の影に目をやると、背後に迫る大きな影が自分の影と重なり……
(いやな予感…!)
「グオォーーッ!!」
『ユ、ユキノオーーーーッ!!!?』
(やばいやばいやばい…!)
ユキノオー、地元でもよく見かける雪国お馴染みポケモンなんだけど、だけどだけどっ!なんかめちゃデカい!!?あんな規格外のサイズ、見たことないよ!?
何?!このエリアのヌシ的な!??
だめ、怖すぎる…逃げろ逃げろ逃げろ…!!
「グオォ!」
『ん"に"ゃーーーーーーー!!』
『…ッア!!』
あ…終わった……足の感覚が…無くて…
もう…身体が…言うこときかない……
くっ、これは確実コケるやつ…だ…ッ!
ぎゅっと両目をつぶって雪の上にバタンと倒れ込む。
んぅ…良かった…ここの雪はふわふわで助かる〜…
って言ってる場合か…!!
あぁ、両手も悴んで力が入らない…
助けを呼びたくてもスマホロトムを操作できな…い…
深雪に埋もれ、凍てつく世界に静かな絶望が漂う。
もうダメだ…と思ったその時、
「カエンジシ!オーバーヒート!」
ーーーーーーーーーー…
ーーーーーーーー…
ーーーーー…
ーーー…
ー…
♦︎♦︎♦︎
『…ん、…あれ、ここはどこ…?』
ぼんやりとする視界が段々とクリアになっていき見知らぬ天井、見知らぬ場所でわたしは毛布に包まれていた。
「気がつきましたか」
『!』
誰…?
赤と白のツートンカラーの髪をオールバックにまとめ、白いフレームの眼鏡を掛けた男性がいた。
この人がわたしを助けてくれたのかしら…!
『あの…っ』
「まだ無理に動かない方がいいです」
男性はわたしの元にゆっくりと近付き、少しずれた毛布を掛け直してくれながら続けた。
「凍傷がひどかったので応急処置ではありますが、濡れた衣類は今乾かしているところなので身体が温まるまで、もうしばらく安静にしていてください」
と、やわらかく微笑んでから先ほどまでいたカウンター越しに移動する。
「コーヒーは飲めますか」
『はい…』
「ミルクと砂糖は」
『どちらも多め…が好きです』
「かしこまりました」
途切れそうになる意識の中、
聞こえたあの声はこの人の声だったんだ。
冷え切って感覚も無く、まるで力の入らなかった手足の末端も今は問題なく動く。
よかった…ちょっと無茶し過ぎちゃったなぁ。
「どうぞ、温かいコーヒーです」
『ありがとうございます』
受け取るため少し上体を起こし差し出されたマグカップに手を伸ばした時、身につけていた衣類が明らかにオーバーサイズであることに気がつく。
…あ、あれれ
ひとまず流れのままコーヒーをひとくちいただく。
あったかい…冷えた身体が内側から温まる感じ…
ホッとしたら、なんか記憶の整理も落ち着いてきて……
《濡れた衣類は今乾かしているところなので》
『!!!』
待って…あの、わたしが今身に付けてる衣類は、もしやこの方の…!?そしてもしかせずとも着替えさせてくれたのも…!?!?
『はわわわ…』
「?」
どっ、どどど…どうしよう、
わたし、嫁入り前のうら若き乙女が…緊急事態とはいえ見ず知らずの男性に…は、、は、裸を見られた…??!
「顔が赤いですね、発熱でしょうか…」
『ち、ちがいますっ…!』
これはそういうのじゃなくて…!とだんだん尻すぼみになっていく声で、核心に触れようとした時
「おいグリ!服乾いたぞ」
「ありがとうございます」
「お、目が覚めたのか」
「ええ。衣類を彼女へ渡してください、グリーズ」
「はいはい」
ほらよ、と渡されたそれは見覚えのあるわたしの衣類。
乾きたての優しい香りに包まれたそれを一式受け取り、改めて2人に感謝の言葉を伝えた。
「念の為のお伝えですが、きみの着替えや介抱については彼女が対応していますのでご安心ください」
『あっ、…ありがとうございます!』
明らかに取り乱すわたしを見て察したようで、男性はそう言ってくすりと笑った。
自己紹介をすると、2人も自然に名乗ってくれた。
男性の名はグリさんといい、グリさんと同じメガネ、似た格好をした女性はグリーズさんというそうだ。
『このお洋服は洗濯してからお返しします!』
「別におれは気にしませんよ」
「後ろ向いててやるからさっさと着替えな」
『えぇっ…!?』
ほらはよ、とグリーズさんはグリさんの両目を目隠ししながら自らもわたしに背を向け、早くしろよな!とさりげなく圧をかけながらも気配りしてくれた。
ソファの背もたれを衝立のようにし素早く自分の衣類を身につける。もう、問題なく動けそうだ。
『き、着替えましたー…』
おそらくグリさんのものと思われるスウェット上下をきちんと畳み、ありがとうございましたとおずおずと手渡す。
「まったく…そんな薄着であんな寒いエリアに長時間いたら凍傷にもなりますよ」
『うっ…おっしゃる通りです、、』
丈の短かいワンピースにニーハイソックス。
雪深いワイルドゾーン12では明らかに不向きであろうフラットなパンプス……総合して寒さ対策ゼロなわたしの装備を見ながらグリさんはズバリ言った。
「グリがいなかったら凍死してたぞ」
『ほ、本当にご迷惑をお掛けしました…』
♦︎♦︎♦︎
ホテルの最寄りまで見送ってもらう道中、わたしを救出するまでの話を教えてくれた。
グリさんグリーズさんは、ミアレシティでヌーヴォカフェというキッチンカータイプのカフェを何店舗か展開していて、ワイルドゾーン12付近にはヌーヴォカフェ2号店があり、今日はたまたまコーヒー豆を切らしてしまった2号店にお裾分けを届けに出向いていたのだそうだ。
無事物資を届け終え、戻ろうとした際ワイルドゾーン12の野生ポケモンが騒がしくしている声が聞こえ、何かと見やれば襲われていれるトレーナーを発見。
戦うでもなく逃げ惑うその姿にバトル初心者なのかと思い救出に向かった、とのことだった。
『わたし雪国育ちで、寒さには少し耐性あったのでつい…』
「なるほど。寒い地域で育ったが故の驕りですか」
「傲慢は怠慢だぞ!」
『うっ…本当に、仰る通りで言い返す言葉もありません…』
グリさんは言葉こそ丁寧なもののわりと核心を突く一言を、グリーズさんはド直球にわたしのナイーブな心のヒットポイントを削ってくる…。
♦︎♦︎♦︎
「到着しましたよ」
「お疲れ」
なんだかんだと話しながらだとあっという間に目的地に着くものだ。ホテルZの最寄りのポケモンセンターに到着した。
『本当に今日はありがとうございました!
このご恩は絶対に忘れません!』
「そう思うならヌーヴォカフェに飲みに来いよ」
『もちろんです!!』
「そんじゃまたな」
「ではまた。くれぐれも無茶しないでくださいね」
『はい…』
グリさんとグリーズさんに軽く手を振って
その場はお別れした。
ヌーヴォカフェ、絶対今度行ってみよう!
…あ、あと防寒具とかも買いに行こう……
to be continued...!
グリ、グリーズと出会いました!!!!!!!
彼らの住まいについて公式が言及してないので妄想になっちゃうんですが、フラダリラボの一室に2人は住んでるイメージでいます!
※PS.私事ですがポケ小説の機能の使いづらさから、フォレストページという別アプリに移行しました🙇🏻♀️
フォレストにはようやく最新話までの小説のお引越しが完了いたしました〜!
更新の止まってるアニポケフリード夢連載はこちらには移さない予定のため、フォレストでわたしを知ったよって方で気になる方はよかったら探してみてください〜👋🏼
ポケ小説(さとうかえで)▼
https://novel.prcm.jp/user/tyIBh1UhYMaOHDcJ282c3jN68rh2
