壬生狼との対峙(番外)
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「きっと相当な強者ですね、その人。」
「恐らくな。」
「でも珍しいですね。そんな相手をみすみす逃がすなんて…、斎藤さんそこんとこしぶといでしょう?」
「夕飯を食いに帰った。遅れると他の奴に食われてしまうらしい。」
「アハハハッ!そんな事言ったんですか?!その人。」
沖田は途端に涙目になり暫くの間腹を押さえ笑っていた。
「いいなぁ~。僕も会ってみたいなぁ♪」
「君達が追った奴と違って気配を隠さない奴だ。君なら直ぐに見つけるだろうな。」
「やった!なら備えて僕の刀しっかり手入れしとかなきゃ♪」
「もし刀を交える事になったとしても殺さないでおいてくれ。」
斎藤の言葉に沖田は目を丸くした。
「何故です?」
沖田の問いに斎藤は笑みを深め言った。
「アレは俺の獲物だからね…。」
-E N D-
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