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猫になった監督生をアズールが拾う話

   

 アズールにとって今日は、モストロ・ラウンジでの数少ない出勤の無い日だった。
 たまにはのんびりと読書でもしよう。そう思い立ってアズールは図書館に訪れていた。久しぶりに嗅ぐ、カビ臭い本の匂いに、妙な懐かしさを覚える。ここへ来たのは前回の試験勉強の時以来だ。気になった文庫本を適当に手に取り、誰もいない図書館の一番窓際の席を陣取る。
 放課後の茜色の陽がカーテンの隙間から差し込み、アズールの頬を朱く照らす。静かで誰もいない図書館は、本来静かなところを好む彼にとって、どこよりも居心地が良い。

「みゃっ!」
「…………?」
 
 聴き慣れない生き物の鳴き声のようなもの。一体どこから聞こえてくるのだろうか。
 アズールは読んでいた文庫本を閉じ、足元へと視線をやると、そこにはふわっとした真っ黒い毛並みの毛玉のようなものがちょこんと座っていた。

「仔猫……ですか」
「みー」
「みー……?」
「みゃぁ」
「みゃぁ……?」

 どうやら子猫はアズールに必死に語りかけているようで、動物言語学の知識を活かし、必死に子猫の言葉を理解しようとするのだが、なぜか翻訳することができなかった。
 そのうち仔猫はアズールの足元までよちよちと歩いてきたかと思えば、足元に体を擦り付けて甘え始める。

 トレインが飼っているルチウスに触れたことがあるが、あの猫は成猫であり、随分とこの仔猫よりは横幅も縦幅も大きい。よって、陸に上がってから仔猫を見るのが初めてだったアズールは、自分の足に擦り寄ってくる黒猫を、珍しいものでも見るように目を丸くして見下ろしていた。
 
「あなた、どこからいらっしゃったんですか」
「みゃっみゃぁ!」

 成る程、わからない。やはりなぜかこの仔猫の言語だけは理解することができない。


 そしてタイミング悪く、間も無く図書館は閉館するようで、アナウンスが鳴り響く。
 仔猫を放って図書館から出てもいいのだけれど、いかんせん仔猫はアズールの足元にぴったりとくっ付いたまま離れようとしない。引き剥がすのもなんだか忍びなく、アズールは仔猫をと視線を合わせるようにしゃがみ込む。

「あなた、自宅はどこなんですか。早くお帰りなさい」
「みぃ……」

 仔猫はしゅんっ……と耳を倒してまるで落ち込んだような仕草を見せる。

「もしかして迷い込んできてしまったんですか?」
「みゃっ!!」

 まるでアズールの言葉を理解しているかのように、仔猫は元気に短く鳴く。不思議だ。動物言語学で学んだ事を駆使しても、アズールには仔猫の声は聞き取れなかったのに、なぜこの子猫はアズールの言葉を理解しているかのような素振りを見せるのだろうか。

「全く……仕方ないですね」

 どうしてその仔猫を放っておく事はできず、アズールはそのまま仔猫の脇に両手を挟み込み、ぐいっと胸元まで持ち上げ抱き抱える。

「とりあえず明日になったら先生に相談してみるので、今夜は僕の部屋で過ごして行ってくださいね」
「みー、みー」

 ほら、まただ。また仔猫はアズールの言葉に対して相槌を打つように鳴くのだ。特別猫が好きな訳ではないけれど、どうしても不思議でこの仔猫から目が離せない。
 じぃっと間近で仔猫の瞳を見ると、瞳の色も毛色と同じ色をしていて、夜になったら闇に溶けてしまいそうな深い色をしていた。
 顔つきも、色も、誰かに似ているような気がする。いったい誰に似ているんだろうかと暫く考え込み、一人の女性の顔が浮かぶ。
 
 そうだ、オンボロ寮の監督生に似ているのだ。

 彼女、もこの仔猫と同じような夜の闇の色を持つ、不思議な雰囲気の女性だ。
 異世界から来たらしい監督生の容姿は、ツイステッドワンダーランドの中では珍しい部類の色彩だった。髪が黒ければ瞳の色まで黒い。あまりこの世界では見かける事はなかったが、どうやら監督生が元いた世界の生まれ故郷の国では皆一様に、このような容姿で生まれることが多かったと聞いていた。

 アズールが物思いに耽っている間、どうやら仔猫は不安そうにアズールの顔を見上げていたようで、安心させるように眉間から鼻筋にかけてを何度か撫でてやれば、気持ちよさそうにごろごろと喉を鳴らし始める。こんな人懐っこいところもなんだか監督生に似ているような気がしてならない。

「あなた、本当に彼女にそっくりですね」
「みっ!」
「そうですね……名前がないのも不便ですので、あなたのことは小エビさんって呼ばせてもらいますね」
「みゃあ」

 仔猫は嬉しそうにアズールの腕に頬を擦り寄せ、再び甘え始める。仮の名前が気に入ったのだろうか。
 
(仔猫なんて全く可愛いとは思えませんし、たいして興味もありませんが、一晩くらい世話して差し上げましょう。ええ、一晩だけですから)

 そう心の中で誰かに言い訳でもするようにぶつぶつと呟きながらアズールはオクタヴィネル寮の自分の部屋へと向かう。その途中、購買部に立ち寄って仔猫に飲ませるようのミルクも調達した。

 部屋にたどり着くまで仔猫は、相変わらずアズールの腕の中でゴロゴロと喉を鳴らしていて、すっかり懐いてしまっていた。腕の中にいるふわふわの毛玉を「別に可愛い訳ではありません。ただ手触りが気持ち良いだけです」と繰り返し言いながら、何度も何度も撫で回していた姿を、奇跡的に寮生たちに観られる事なく済んだのは別の話。









 部屋へとたどり着き、そのまま自室の床へ下ろす前にアズールは、仔猫をシャワールームへと運んだ。
 やや潔癖な所のあるアズールは、外から連れてきた仔猫をそのまま部屋で歩かせるのはいかがなものかと考えた。

「部屋に上がる前にシャンプーをしましょうか」
「みぃぃぃぃいいいいい!!!!!!」

 アズールのその一言で仔猫の体はびくりと跳ね上がる。すかさず逃げようとした仔猫をぎゅっと強く抱きしめ直し無理矢理、お湯を溜めた洗面器の中へと突っ込むと、わしゃわしゃと全身に水をかけて泡で全身をくまなく洗い流す。仔猫の悲鳴がシャワールームの中いっぱいに反響する。そして仔猫は全てを諦めたかのように、虚無の表情で大人しくアズールに全身を洗われるのだった。


 仔猫はあのまま綺麗に隅々までアズールの手に持って洗われ、ドライヤーまできっちりとアズールにしてもらうこととなった。
 濡れた毛が気持ち悪かったのだろうか、シャワーから出た後は暫くそわそわと落ち着かない様子でいたが、ドライヤーをかけ始めたら、温風が温かくて気持ち良かったのだろう。アズールに全身の毛を手櫛で整えられながら、うっとりと目を細め、眠そうにしていた。

 そしてお風呂に入った後は、買ったミルクを短い時間温め、浅いお皿に注ぎ、アズールは仔猫はへと与えた。

「よく飲んでますね。小エビさんお腹すいていらっしゃったんですね」
「みぃ」
「おやおや、全部飲み干してしまったんですね。随分とお早い事。よく食べるところも彼女とよく似ていますね」

 くすくすとアズールは口角を上げ、仔猫の背中のふわふわの毛を掻き分けるようにして撫で回す。その空を映した瞳には、モストロ・ラウンジでの食事を、リスのように頬張っている彼女の姿が浮かんでいた。
 今日はこの仔猫を見るたびになぜか彼女のことばかりが頭に浮かんでしまう。不思議で仕方がないと言ったようにアズールは小首を傾げた。
 ふと、スマホで時間を確認すると、どうやら自分のことも色々やっているうちに、いつの間にか時計の針は午後十時前を記していた。
 偶には早めに眠りにつくのもいいだろうと思い、寝るための支度をアズールがし始める。仔猫もそろそろ眠たくなってきたのだろうか、真丸な目をしぱしぱと何度も瞬かせ、アズールの部屋の隅の床へとごろりと体を丸め始めた。

「小エビさん。そんな隅っこで眠るんですか?」

 アズールがそう声をかけるも、仔猫はあっという間に夢の中へと落ちてしまったようで、ぴくりともその声に反応を示さなかった。
 仔猫は床で眠らせておいて、自分だけベッドで眠るのはなんだか忍びない。アズールは起こさないようにそっと猫を抱き上げると、自分の眠るベッドの上に仔猫を置いて、その隣に自分も横たわる。
 ふわふわの黒い毛玉は、眠っている間にいつのまにか、ふかふかの温かいベッドに移動していることなんてことに気が付かず、相変わらずすぴすぴと寝息を立てて眠っていた。

 そのうち仔猫はころんと寝返りを打ち、お腹を出したまま再び寝息を立て始める。呼吸に合わせて動く小さな胸をじっと見ていると、好奇心がむくむくと湧いてきて、無意識に仔猫の胸部へとアズールの手は動いていた。もっちりとしたその胸からお腹にかけて優しく触れ、柔やわと撫でる、猫を撫でた事なんて今日が初めてだからか力加減がわからず、恐る恐ると言った手つきだった。
 
(か、かわ……かわいい……)

 ずっと堪えていた思いが、ぽろりと心の声として発される。
 可愛い、可愛すぎる。ただの毛玉がこんなに可愛いと思っていなかったけども、実際こうして目の前に現れ、自分に擦り寄って甘えて来られれば情も湧いてしまう。こんなの可愛くないという方が無理がある。
 正直明日、先生に引き渡すのが惜しいとすらアズールは思い始めていた。しかし、この学生寮で猫を飼い続けるのはなかなか無理があるのが現実。渋々引き渡すしか道はない訳で。仔猫と触れ合える時間は今晩だけしか残されていない。せめて残りの時間は目一杯仔猫を可愛がっておこう。
 
 アズールが仔猫を起こさない程度に柔やわと、毛の感触や肉球のぷにぷにを楽しんでいると、ふと、過去にフロイドが話していたことが脳裏を過ぎる。

『陸ではね〜〜猫ちゃんの体にこうやって鼻を埋めて〜〜、すぅって息を吸うのを猫吸いって言うらしいよぉ!』

 確かそう言ってフロイドは、ルチウスの体に顔面を押し付けてすーすーと匂いを嗅いでいた気がする。どんな効果があるのかもその時話してはいたが、アズールは興味がない話だと判断して話半分にしか聞いていなかった。

 猫吸いをしたら一体どんな効果が得られるのだろうか。ごくり、とアズールの生唾を飲み込む音が静かな部屋に響く。
 仔猫を起こさないように、恐る恐る顔を近づける。そして胸の周りの毛の部分に花を押し当てて、ゆっくり呼吸を繰り返す。
 瞬間、肺の中に取り込まれる猫特有の香りが鼻腔をくすぐる。何かに例えるならば、それは幸せな匂いのようなもので、妙な依存性を持ち合わせている。
 こんなに癖になってしまう行為があったなんて、アズールは知らなかった。
 すっかり猫吸いにハマってしまったアズールは、そのまま猫の胸元に顔を埋めたままで、気が付いたらもう、眠りの深い海の底へと落ちてしまっていた。









 薄らと意識が浮上し始める。カーテンの隙間から溢れる陽の光を瞼越しに感じる。
 もう朝なのか。今ら腕の中に感じる温もりはきっと、昨日の仔猫だろう。自分はどうやら仔猫を抱きしめたまま眠ってしまっていたらしい。
 仔猫の背を撫でると、何やら昨日とは違った感触がした。ふわふわとしていた体の表面はなにやらつるつるとしていて、昨夜よりも体積が大きくなっている気がする。何やら自分は仔猫よりももっと大きなものを抱き締めているようだ。というか、何かぷにぷにしたものに顔面も覆われている気がする。
 閉じていた瞼を恐る恐る見開くと、目の前に広がるのは肌色。疑問符しかでてこない。だらだらと冷や汗が止まらず硬直していると、その肌色の物体ももぞもぞと動き始める。

「んっ……もう朝…………?」

 自分が抱きしめている物体が発するソプラノ。アズールはこれが誰の声なのかを知っている。冷や汗は留まることを知らずに流れ続ける。

「ひっ……! ちょっ!! え! 誰! わたしの胸に顔を埋めてるのは!! え、えええ!?」

 そのソプラノはガバッと起き上がってアズールへとその顔を晒す。その女性は、濡羽色のボブを揺らし、真っ黒な瞳を丸くしてアズールを見つめていた。
 予想は大的中。アズールが抱き締めていたものの正体は、オンボロ寮の監督生、ユウだったのだ。
 

「あなたどうして僕のベッドに……? は…………? 夜這いにでも来たんですか……?」
「し、知りませんってば!! 目が覚めたらアズール先輩がわたしの胸に顔を埋めてて……!」

 そこまでユウが叫ぶと、アズールの体はぴしゃりと固まる。そして一秒も経過しないうちに、首が吹っ飛ぶんじゃないかってスピードで素早くユウから顔を逸らす。そして何も言わずにユウへ自分の羽織っていたカーディガンを差し出した。

「服!!!! 服を着てください!! 痴女なんですか!? なんであなた素っ裸なんですか!!!!」
「ん……? わあっ!!!! み、見ないでください!!!!」

 ユウは奪い取るようにカーディガンを受け取ると、慌ててそのカーディガンをきっちりと着込む。下に着る服はなかった為、掛け布団を引き寄せて裸体を隠くした。
 アズールもこんな間近で異性の肌を目にしたのは初めてで、熱くなった頬の熱を逃す為、着ていたシャツの襟口をぱたぱたと扇ぐ。自分が先ほどまで彼女の胸に顔を埋めていたという事実を思い返すだけで、また顔が火を吹いたかのように真っ赤に染まる。

「取り乱してすみません。冷静になってきたらちょっとずつ記憶が蘇ってきました」

 そしてユウは、昨日起きた出来事をポロポロと話し始める。
 話を聞くに、どうやら彼女は昨日の放課後、サバナクロー寮生に嫌がらせで妙な魔法薬をかけられたらしい。
 魔法薬を引っ掛けられてすぐにはなんの変化は起きなかったものの、少し時間が経過したらみるみるうちに姿が変化していき、気が付いたら意識を失っていたとのこと。

「わたしが覚えてるのはこの辺りですね」
「成る程……あの仔猫はあなたが変化した姿だったんですね」
「わ、わたし仔猫になってたんですね……。その間の記憶は割と曖昧で……」

 気不味い沈黙が流れる。
 ひとまず、昨夜の自分の行動はおそらく覚えてはいないだろうと、アズールは安心する。

「でも、その……朧げになんですけれども……アズール先輩が私の胸元に顔を埋めて、もふもふしてたのはその……覚えてます」
「な、ななななな!? なんでそんな余計なところだけ……!」

 二人して一斉に茹で蛸のように全身を真っ赤にさせ、同時に目を逸らした。
 恥ずかしい、恥ずかしすぎる。あんなところを記憶されていたなんて。壺があったら入りたい気分だ。
 今にも頭を抱えそうに項垂れるアズールと、赤面したまま固まってしまったユウ。この世の地獄のような状況になっていたその時、アズールの部屋の扉が叩かれる。

「アズールゥどうしたのお! 朝からおっきい声だして!」
「どうかなさったんですか? 扉を開けますね」
「ちょっ! 待て待て待て待ちなさい!!」

 アズールたちの大声を聞いて駆けつけてきた双子たちが、今にも扉を蹴破らんという勢いで扉を叩く。そして、アズールの叫びも虚しく、呆気なく部屋の扉は双子の手によって開かれた。

「おはよ〜〜アズー……ル……?」

 フロイドの声がぴたりと止まる。フロイドの背後に立つジェイドは何事かとフロイドの後ろから顔を出し、彼もまた、珍しく目を丸くして驚いた表情をする。

 それもそのはず、オクタヴィネルで一番の朴念仁と名高いアズールが、半裸のユウとベッドの上に座っているのだから、流石のウツボ達も目玉が飛び出しそうな程には驚きで目を丸くしていた。

「ア、アズール……?」
「おやおやおやおやおやおやおやおやおやおやおやおやおやおやおやおやおやおやおやおやおやおやおや」
「ちっ違…………!」

 フロイドは完全に思考が止まり、ジェイドに至ってはは完全におやおやバグを起こしてしまっていた。
 そしてジェイドよりも先に正気を取。戻したらしきフロイドは、にっこりと満面の笑みを作ったかと思えば、大きな声でこう言った。

「アズール〜〜! 童貞卒業おめでと〜〜!」
「ち、違う! こ、これは違うんです!」
「またまた照れるなって〜〜! これはね、恥ずかしいことじゃないの。極めてケンゼンなことなのよアズちゃん♡」
「その気色悪い口調をやめろ!! お前は母親かなにかか!!」
「アズールおめでとうございます。極東ではこういう時に、お赤飯を炊くそうですので、今夜はお赤飯を焚きますね」
「違うって言ってるだろう!! それに僕は夜に炭水化物なんて食べませんからね!?」

 喉が枯れそうなスピード感でアズールがそう言い返すも、双子たちは「まあまあ落ち着いて」と雑にアズールをあやす。

「誤解です。あなたたちが思っているような不純なことは僕たち行っていませんので。ねえ、監督生さん!?」

 何とかしてユウに自分の潔白を証明してもらいたいと彼女の方を振り返るも、彼女はベッドのシーツをぎゅっと握りしめたまま恥ずかしそうに顔を俯かせるままだった。
 頼む、何か言ってくれ。余計に勘違いを加速させてしまうだろう、と内心で懇願する。
 大方、今朝、アズールが彼女の胸に埋めて眠っていた光景を頭に浮かべて、照れてしまっているのだろう。

「おやおや、監督生さんは何だか意味ありげな沈黙ですが……」
「小エビちゃんどうだったあ? アズールの感想教えて♡」
「もう……やだ……」

 わなわなとアズールは震え出すと、双子たちは「あ、めんどくさいことになる」と予感して一斉に口を噤む。

「もう〜〜〜〜やだ〜〜〜〜〜〜!」

 アズールの悲痛な叫びがオクタヴィネル寮全体を落雷の如く轟かせる。他の寮生たちも、何事かときっと目を覚ましてきてしまうであろう。

 もうアズールには、遠い目をしてあの仔猫(※しかし監督生)と過ごした、楽しかった昨夜を、走馬灯にように思い出すことしかできなかった。








🐙
誤解はあのあとちゃんと解けた。
ちなみに完全に猫派になり、将来猫を迎えると固く決意する。
後日、やっぱりあの猫ちゃんの感触が忘れられずペットロス()になって🦐に猫吸いならぬ、エビ吸いをさせてくれとお願いしまくって🦐が逃げまくる話をこっそり考えてたよ。猫効果で二人の距離が縮まって最終的に付き合ってる。


🦐
実はこっそり🐙に片思いしてたから、仔猫になっても無意識に🐙のところへ向かってた。朧げな記憶は日を追うごとにはっきりしてきてめちゃくちゃ悶えちゃう。🐙めっちゃ好き。
エビ吸いさせろ言われて恥ずかしすぎて逃げまくる。めっちゃ逃げる。



    
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