高崎福
青雲亭花朝の養子　
左手に火傷跡がある
花朝と出会った頃は全く言葉を話さなかった
名前をもらってからは少しずつ会話ができるようになり、翌年から学校にも入ってすくすく成長する

対人関係
・青雲亭花朝、高崎千代子
義両親。「師匠」「おかみさん」と読んでいるのは、家に来た噺家達がそう呼んでいるのを覚えてしまったから
命の恩人であり、神様だと思っている
・青雲亭朝吉
同じ部屋に住んでいる。学校に通っていなかった福のために読み書きなどを教えてくれる。

過去(花朝と出会う前)
両親からひどい虐待を受けて育った
出生届が出ていないので無戸籍だった(後に花朝が戸籍を作ってくれた)
太平洋戦争が激化する前からゴミを漁ったり雑草を食べる生活をしていた　食卓でものを食べた記憶がない

過去(花朝と出会った頃)
東京大空襲で母に置き去りにされた
なんとか逃げたが火傷を負い、今も治らない部分がある
水と食べ物を求めて歩き回り、力尽きて傾眠状態だったところを花朝に助けられた
虐待と空襲のトラウマ、身体的ダメージにより過去の記憶を失っていた

名前をもらって以降
花朝夫妻に大切に育てられる