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マリオネットの感情劇

 
241-250

例え、僕を見てくれるのがたった一人だったとしても
(孤独な道化師と一人の観客のイメージ)
明日は我が身、昨日も我が身
宵月の光に惑い導かれて
赤い靴を履いてホップ・ステップ踊りましょ
(アンデルセン童話の赤い靴をイメージ)
小鳥たちによる賛美歌
夢ぐらいみさせてよ
マリオネットの感情劇
淡い灯籠の光に照らされて
多重人格に悩まされる毎日
密室殺人の真相を解いたら

251-260

ねえ、僕のことも愛してよ
眠たげな君の瞼におやすみなさいのキス
曇りのち雨。それなら晴れになるのはいつ?
きっと僕は幻覚を視ているに過ぎないんだ
ここはきっと三途の川
月明かりを辿って君のもとに辿り着いた夜
嗚呼、其れなら交換致しましょう?
そして僕は塵になった
よっぽど僕は君に惚れ込んでるのだろうね
これから先ずっと、僕のそばに居て。