DFF劇場。
バッツ「やっぱり冬場はこたつに蜜柑だよなー」
ジタン「んなわけあるか。無駄に設定温度を上げた暖房にあたりながら薄着でアイスを食べる。
どう考えてもこれが至高だろ。」
セシル「同じ理屈で夏場のクーラーがガンガンにきいた部屋で食べる鍋も最高だよね。」
WOL「お前らか。電気と灯油を無駄に使ってたの。」
スコール「灯油18L 130円(※平成25年12月の全国平均)円安のあおりだな。」
オニオン「そのおかげでギルから円に換金する時役立ってるじゃん。
バカの一つ覚えみたいに円安を叩くのっておかしいと思うけどね。」
ティーダ「しっかし、今日も外は寒そうッスね。」
ジタン「そりゃ、年中腹出してるからだろ。」
クラウド「いや……ティーダもお前だけには言われたくないと思うぞ。」
ピーッ!ピーッ!
ティナ「あっ。灯油が切れちゃったみたい。」
オニオン「僕、外に行って入れてくる―……って、フリオニール?真っ青な顔してどうしたの?」
フリオ「……みんな、まずはこれを見てくれ。」
ファイファン銀行
預金残高 ¥2000
スコール「赤貧ってレベルじゃないな……」
ティーダ「……っうか、この人数で二千円って―……年越しどうするんッスか?」
ジタン「いや、年越しどころか明日の食費分もねーだろ。俺達何人いると思ってんだ。」
セシル「……十人だね。」
WOL「詰んでんじゃねーか。」
オニオン「フリオニール、どうしてもっと早く言ってくれなかったの!?
年の瀬にどこも雇ってなんかくれないよ!?」
ティナ「……でも、三日前に私がフリオニールと買い出しで下ろした時はちゃんとあったはずよ。ね?」
フリオ「ああ……ティナの言う通りだ。確かに三日前にはきちんと金が―……」
WOL「……おい。クラウド、バッツ。」
クラウド「な、ナンダ(棒)」
バッツ「ど、ドウシタ(棒)」
WOL「目を逸らすな。不自然に無口になるな。何より(棒)を消せ。
……大丈夫。怖くないウォル兄さんに話なさい。」
クラウド「バイクの改造費。」
バッツ「チョコボの卵(有性卵)大人買い。」
WOL「……(にこにこ)」
WOL「……と、いうわけで金をせびりに来た。よこせ。」
皇帝「帰れ。」
ジタン「まあまあ。そう堅い事言わずにさー
俺達、灯油代どころか明日の食費もないんだよー」
皇帝「実にエコでいいではないか。地球に優しいぞ。
立派立派。マティたんが拍手してあげる。」
ティナ「正直、自分が死んだ後の星がどうなろうが知ったこっちゃないです。」
皇帝「百点満点の笑顔での無慈悲な発言にびっくりすんだけど。」
セシル「でも、動植物のため~……とか言って他人にもエコを強要してくる人間よりはいいと思うな。
自分の自己満足に他人を巻き込むなって話だよね。」
ティーダ「出てる出てる。セシル、笑顔と一緒に墨色の何が出てるッス。」
フリオ「……フンッ。どうせ俺達の世界で巻き上げた税金を溜め込んでるんだ。
大人しく渡したらどうだ?」
皇帝「やかましいわ、ボケ。お前、それ言っていいのは納税の義務を果たしている人間だけだからな。権利を主張する前に義務を果たせ。
なっ、お前たちもそう思―……」
秩序軍一同「迷子の迷子の子猫ちゃん~あなたのお家はどこですか~おうち~を聞いても~分からない~♪」
WOL→騎士(意外にまともだった)
フリオニール→テロリスト
オニオンナイト→ガキ
セシル→王宮騎士のち王様(まとも)
バッツ→ニート(旅人)
ティナ→(半分)人外
クラウド→(自称)何でも屋
スコール→プロの傭兵(まとも)
ジタン→泥棒
ティーダ→プロのスポーツ選手(まとも)
皇帝「働けよ。」
皇帝「仕方がない。そこまで言うなら借してやる。
……が、条件がある何か担保を置いていけ。」
WOL「なに……ッ!?」
皇帝「担保にするものは……お前達が大切にしているもの。
そういえば、お前はその兜をいつも肌身離さず付けているな?」
フリオ「……クッ!!汚いぞッ!!」
皇帝「フフフフッ。別に構わんのだぞ。私は。
そもそも、何の対価も払わず利益だけを享受しようというのが―……」
WOL「そう?じゃあ、置いてくわ。」
皇帝「えっ?いや、あのアイデンティティーを失うかもしれないことに関する葛藤とか―……」
WOL「いや、おっぱいがあれば兜いらないし。
それに、ほら。どうせ新しいのAma〇onで頼むからさ。」
皇帝「えっ?ちょ?マジでそれ言って―……って、待て。それ私のカードだろ!?」
こうして秩序軍は年末にすき焼きを食べることが出来たということです。
来年もきっと様々な素敵な出来事が彼らを待っていることでしょう。
終わり
皇帝「無理矢理まとめんなよ。」
ジタン「んなわけあるか。無駄に設定温度を上げた暖房にあたりながら薄着でアイスを食べる。
どう考えてもこれが至高だろ。」
セシル「同じ理屈で夏場のクーラーがガンガンにきいた部屋で食べる鍋も最高だよね。」
WOL「お前らか。電気と灯油を無駄に使ってたの。」
スコール「灯油18L 130円(※平成25年12月の全国平均)円安のあおりだな。」
オニオン「そのおかげでギルから円に換金する時役立ってるじゃん。
バカの一つ覚えみたいに円安を叩くのっておかしいと思うけどね。」
ティーダ「しっかし、今日も外は寒そうッスね。」
ジタン「そりゃ、年中腹出してるからだろ。」
クラウド「いや……ティーダもお前だけには言われたくないと思うぞ。」
ピーッ!ピーッ!
ティナ「あっ。灯油が切れちゃったみたい。」
オニオン「僕、外に行って入れてくる―……って、フリオニール?真っ青な顔してどうしたの?」
フリオ「……みんな、まずはこれを見てくれ。」
ファイファン銀行
預金残高 ¥2000
スコール「赤貧ってレベルじゃないな……」
ティーダ「……っうか、この人数で二千円って―……年越しどうするんッスか?」
ジタン「いや、年越しどころか明日の食費分もねーだろ。俺達何人いると思ってんだ。」
セシル「……十人だね。」
WOL「詰んでんじゃねーか。」
オニオン「フリオニール、どうしてもっと早く言ってくれなかったの!?
年の瀬にどこも雇ってなんかくれないよ!?」
ティナ「……でも、三日前に私がフリオニールと買い出しで下ろした時はちゃんとあったはずよ。ね?」
フリオ「ああ……ティナの言う通りだ。確かに三日前にはきちんと金が―……」
WOL「……おい。クラウド、バッツ。」
クラウド「な、ナンダ(棒)」
バッツ「ど、ドウシタ(棒)」
WOL「目を逸らすな。不自然に無口になるな。何より(棒)を消せ。
……大丈夫。怖くないウォル兄さんに話なさい。」
クラウド「バイクの改造費。」
バッツ「チョコボの卵(有性卵)大人買い。」
WOL「……(にこにこ)」
WOL「……と、いうわけで金をせびりに来た。よこせ。」
皇帝「帰れ。」
ジタン「まあまあ。そう堅い事言わずにさー
俺達、灯油代どころか明日の食費もないんだよー」
皇帝「実にエコでいいではないか。地球に優しいぞ。
立派立派。マティたんが拍手してあげる。」
ティナ「正直、自分が死んだ後の星がどうなろうが知ったこっちゃないです。」
皇帝「百点満点の笑顔での無慈悲な発言にびっくりすんだけど。」
セシル「でも、動植物のため~……とか言って他人にもエコを強要してくる人間よりはいいと思うな。
自分の自己満足に他人を巻き込むなって話だよね。」
ティーダ「出てる出てる。セシル、笑顔と一緒に墨色の何が出てるッス。」
フリオ「……フンッ。どうせ俺達の世界で巻き上げた税金を溜め込んでるんだ。
大人しく渡したらどうだ?」
皇帝「やかましいわ、ボケ。お前、それ言っていいのは納税の義務を果たしている人間だけだからな。権利を主張する前に義務を果たせ。
なっ、お前たちもそう思―……」
秩序軍一同「迷子の迷子の子猫ちゃん~あなたのお家はどこですか~おうち~を聞いても~分からない~♪」
WOL→騎士(意外にまともだった)
フリオニール→テロリスト
オニオンナイト→ガキ
セシル→王宮騎士のち王様(まとも)
バッツ→ニート(旅人)
ティナ→(半分)人外
クラウド→(自称)何でも屋
スコール→プロの傭兵(まとも)
ジタン→泥棒
ティーダ→プロのスポーツ選手(まとも)
皇帝「働けよ。」
皇帝「仕方がない。そこまで言うなら借してやる。
……が、条件がある何か担保を置いていけ。」
WOL「なに……ッ!?」
皇帝「担保にするものは……お前達が大切にしているもの。
そういえば、お前はその兜をいつも肌身離さず付けているな?」
フリオ「……クッ!!汚いぞッ!!」
皇帝「フフフフッ。別に構わんのだぞ。私は。
そもそも、何の対価も払わず利益だけを享受しようというのが―……」
WOL「そう?じゃあ、置いてくわ。」
皇帝「えっ?いや、あのアイデンティティーを失うかもしれないことに関する葛藤とか―……」
WOL「いや、おっぱいがあれば兜いらないし。
それに、ほら。どうせ新しいのAma〇onで頼むからさ。」
皇帝「えっ?ちょ?マジでそれ言って―……って、待て。それ私のカードだろ!?」
こうして秩序軍は年末にすき焼きを食べることが出来たということです。
来年もきっと様々な素敵な出来事が彼らを待っていることでしょう。
終わり
皇帝「無理矢理まとめんなよ。」