裏ボス討伐記
【オメガウェポン】
アルテマウェポンを遥かに凌ぐ攻撃能力を持つFFⅧ最強最後のモンスター。
致死的なダメージを与える技を多数使用するため、攻撃パターンを熟知しなければならない。
HPが桁外れに高く、弱点もないため長期戦は必至。
【反則技のオンパレード】
一体、誰が得をするのか分からない企画第三段。
今回はFFⅧの裏ボスであるオメガウェポンに挑むよー。
オメガウェポンの設定については前ページ参照の事。言うまでもなく先祖は5のオメガです。
このページでは、オメガの技について説明していくよ。
オメガウェポンの攻撃は、通常攻撃を除くと以下の六種類。
①レベル5デス……レベルが5の倍数のキャラクター全てにデス(即死)魔法。
②メテオ……パーティ全体に無属性10回連撃魔法(対象ランダム)。
③メギド・フレイム……パーティ全体に防御力無視の9998ダメージ。HP9999以下のキャラは当然死ぬ。
④グラビジャ……パーティ全体のHPの4分の3削る割合魔法。
⑤テラ・ブレイク……超高威力の16回連撃物理攻撃。相手は死ぬ。
⑥アルテマ……究極(笑)無属性魔法。
⑦リヒト・ゾイレ……味方単体に防御力無視の9999固定ダメージ。
……と、外道まさに外道というド畜生なラインナップとなっております。
この中でも特に対策を取らなければならないものが、③のメギド・フレイム、⑤のテラ・ブレイクです。
⑦のリヒト・ゾイレも十分恐ろしい技ですが、単体攻撃である以上、いくらでも立て直せるのでここでは除外。
③のメギド・フレイムは、前述の通りパーティ全体に9998のダメージを与える防御力無視の攻撃です。
HPが1になるのではなく9998のダメージを受けるのです。
つまり、HP9999を保っていなければ死にます。
次に、テラ・ブレイク。これがメギド・フレイムを超える壊れ技です。
テラは高威力の16回攻撃であることはすでに述べました。
どのくらい高威力なのかと聞かれれば、後半のそれなりのジャンクションで3000~4000のダメージが16回来ると答えます。すなわち、死にます。
この二つの猛攻にいかにして耐えるのかが、勝利への絶対条件です。
【条件とステータス】
今回も例によって例のごとく、余計な縛りは一切ありません。
低レベルクリア?つまらな過ぎる。
1ターンクリア?やり方は知っているけど、リアルラックとリアル集中力的な意味で無理むり。
アルティミシア城封印未解除クリア?頭がおかしいだろ。
ああ、でも、珍しく今回は一つだけ条件を付け加えます。簡単なやつを。
Lv100でオメガに挑む。
ね?簡単でしょ?
ちなみに、今上げた条件でオメガ討伐に成功した猛者が世の中に存在しています。
頭がおかしいと思いました。主に封印未解除クリア的なもので。
そんなわけで、まずはLv100のオメガのステータス値。
Lv100 オメガウェポン
HP:1161,000
力:255
体力:113
魔力:255
精神:175
早さ:61
回避:5
狂ってますね。赤字のところが。
つまり、前ページに記載した攻撃に耐えつつ、イカれたHPを削り切る事になるのです。
【Ωの法則】
オームではなくオメガと読みましょう。
さて、散々煽った後に言うのもなんですが、実は8オメガは楽に倒せます。
その理由はたった一つ。オメガの攻撃の全てはパターン化されているためです。
前々ページでオメガの使用する技を書き連ねましたが、オメガは①~⑦の順番で技を繰り出してくるのです。
稀に通常攻撃を挟む事もありますが、特殊技及び魔法のローテーションが崩れる事は絶対にありません。
⑦のリヒト・ゾイレが終わった後は、①のレベル5デスに戻るのではなく、②のメテオから再びローテーションが始まり、以下、②~⑦のループを繰り返します。
これを知っているだけで勝率がグンッと上がる事受け合いです。
さて、パターンが分かったところで、次はメギド・フレイムとテラ・ブレイクの具体的な対処方法です。
メギド・フレイムが9998固定ダメージの攻撃だという事は既に述べた通り。
逆に考えれば、HPを9999に保っていれば絶対に死なないのです。
つまり、オメガが②のメテオを使ってきた後に何らかの方法でHPを9999まで回復すればおkというわけです。
幸い、③のメギド・フレイムの後の④グラビジャは割合攻撃ですので、HPが1の状態であってもグラビジャ単体だけでは死にません。
回復手段はいくつかありますが、私はいつも溜め込んで肥やしになっているラストエリクサーで回復させています。腐ってないよ!
ラストエリクサーを使いたくない人は、魔法トリプルをかけた後にケアルガ×3を使うか、ホワイトウィンドを習得した先生を戦闘に参加させるのが無難でしょうか。
ラストエリクサー使いたいけどないよ!って人は、バハムートのカードを変化させると幸せになれるとおもいます。
次にテラ・ブレイク。
この攻撃を受けた相手は死ぬ。以上。
……だとしたらクリアー不可ですので、この技にもちゃ~~んと弱点が存在します。
それは、テラ・ブレイクが物理攻撃であるという事です。
8の“ぼうぎょ”コマンドは、コマンドを入力したキャラクターに対するあらゆる物理攻撃を無効果にするという壊れ具合です。
この“ぼうぎょ”は、次のコマンドを入力するまで効果が持続します。
つまり、オメガが④のグラビジャを使ったら、“ぼうぎょ”をすればいいのです。
“ぼうぎょ”を習得可能なGFは二体。ブラザーズとサボテンダーです。
この二体のGFは、例え未習得であっても、回収可能(Disc4でも)なので、まだ仲間にしていない場合は、是非、二体とも仲間に加えましょう。
むしろ、一体はいないと詰み確定です。
ブラザーズは名もなき王の墓
サボテンダーはサボテンダーアイランド
……にて仲間に加えることが可能です。
なお、どちらのGFも仲間にする過程で戦闘が発生しますが、こいつらに勝てないようではオメガに挑むのは難しいかもしれません。
えっ?“ぼうぎょ”が使えるのは二人だけ?出来ない残り一人はどうするって?
あきらめって大事ですよね。(要約:死ね)
【実践!】
今回は、ゼル・スコール・リノアの火力優先のパーティ構成でオメガに挑みたいと思います。
リノアの枠は、回復を優先するならホワイトウィンドを習得したキスティス、博打を打って一撃死狙いのセルフィにしても面白いかもしれませんね。
アーヴァイン?いや、あいつの名前は実はフービンだから。
さて、実践。
1ターン目。
オメガは必ずレベル5デスを使用してくるので、ST防御にデスをジャンクションし防ぎます。
ヴァリーメテオを使う関係上、リノアにデスは持たせられませんので、リノアには一度寝ていただきます。
お姫様は王子様のキス(=アレイズ)ですぐに目覚めるので大丈夫です。
…というか、馬車馬のように働いていただく予定ですから>>リノアさん
デスを防いだスコールとゼルはこのターン、それぞれ魔法トリプルを使用します。
2ターン目。
スコール、お姫様を蘇生。ゼルはトリプル・オーラを全体にかけます。
3ターン目。
リノアはヴァリー状態に。
ここから、リノア嬢にはテラ・ブレイクが来るまでひたすらメテオを放つだけの簡単なお仕事をしていただきます。
スコールは魔法メルトンをオメガに使用。オメガの防御力を0にします。
ゼルはトリプル・ヘイストを全体に。なお、リノアには予めオートヘイストをセット済みです。
準備は整いました。ここからはひたすら特殊技の連発です。
このあたりでスコールのチートオブチート事エンドオブハートが一回出ました。うーん!そうかーい!!
そんなことをしてる間にオメガがメテオを使ってきましたので、次に来るのがメギド・フレイムなのは確定的に明らかッ!
ですので、スコールは虎の子であるラストエリクサーを使用。勿体ないと溜め込んでいたのが役に立ちました。
あっ、リノアさんはメテオを―……って聞いてませんね。はい。
ゼルさんはひたすら、→←、○×の超究武神破拳でオネシャス!!
オメガが、グラビジャを使ったら“ぼうぎょ”チャンス!!
必ず、コマンドで“ぼうぎょ”を入れて下さい。
ヴァリー状態で行動不能なリノアは再びここでお休みです。彼氏の愛の魔法で天国からおハローしていただきます。
後は、オメガがメテオ・グラビジャを使用した時に同様に対応し、特殊技をたたき込んでいけば勝利は目の前です。
ちなみにの話ですが、今回、2回目のメギド・フレイムが来る前に撃破する事が出来ました。超究武神破拳とオートヘイストヴァリーメテオ……恐ろしい子ッ!!
ほんとうにおめでとう!!
【まとめ】
・オメガの行動はパターンが決まっている
・HPの最大値は全員9999に
・5の倍数で挑む時は、ST防御にデスをジャンクション
・パーティ全体のHPを全快させる手段を用意
・メテオが来たら、必ずHPを9999に回復させる
・グラビジャが来たら、必ず“ぼうぎょ”する
【最後に】
おそらくこれがオメガ討伐の正攻法だと思われます。
もっと楽に行きたいのなら英雄の薬や聖戦の薬を使ってしまいましょう。
5のオメガ同様、8のオメガもパターンさえ知っていれば怖い敵ではありません。
……究極の自己満足。あなたもいかがですか?
Fin