裏ボス討伐記
【オメガmk.ⅩⅡ】
次元の狭間をさまよう古代兵器。体の随所には、今は失われた高度な技術が用いられている。物質兵器でありながら、組み込まれた成長機構により生物のように進化しつづけている。空気中のミストを圧縮しエネルギーを生成することで動力を得ている。
【ヤズマット】
天地創造の神により創られた、世に生きるすべての竜を束ねる神の竜。伝承では聖剣を守る神獣としても記されている。竜の中でも最も神聖な存在であったが、あまりに強大な力をもつがゆえに理性を失い、最終的には神の手に余る危険な存在となった。
ヤズマットにより師匠が殺され、幸せな生活を奪われたモンブランから依頼され討伐対象となった。
⇒ハントカタログNo.261 『モブの考察』より
FF12最強の敵。FFシリーズ史上最大の5011万というHPを誇る。
猛スピードの連続攻撃と対策不能の即死攻撃をくり出す、運要素がとても大きいボス。猛攻に耐えながらの壮絶な消耗戦になる。
しかし初見殺しの要素はなく、逃走可能でヤズマットのHPもそのまま。Hモブを倒してきたパーティなら十分戦えるので、討伐準備に時間はかからない。
また運要素が大きいため定型戦術がなく、一定の手順を踏みパターン化して倒すようなボスでもない。それでいて「運の部分を詰めて安定させる」やり込みも発展し、様々な戦術が生まれた。 FF12における最終到達目標として相応しいモンスター。
http://ffdic.wikiwiki.jp/?%A5%E2%A5%F3%A5%B9%A5%BF%A1%BC%2F%A1%DA%A5%E4%A5%BA%A5%DE%A5%C3%A5%C8%A1%DB(参考文献)
…そんなわけで今回のプレイ日記は今までと趣向を変えて攻略を目的としてプレイしていくよ!
それが普通やん。
なんてツッコミは、「っうかなんでガンダムってわざわざ人が乗るの?あれだけ文明進んでるんだったら無人でもいいじゃん。」…っていうぐらい無粋だから絶対にしないように。何もそこまで怒らなくたって…そうか、あれがツンデレか。
で、今回の討伐目標はオメガとヤズマット。知る人ぞ知るFF12最大最後の敵です。ちなみに難易度が高い無印版で挑むよ。
オメガとヤズマットの概要については前述参照のこと。5やった方ならピン!と来るかもしれませんが、こいつらは5に登場したのオメガと神竜のオマージュです。当然、舐めてかからなくてもお花畑なり川なりを見ることになるわけですが、頑張ってやってきました。
では、まずは難易度がヤズマットに比べでらぼーに低いオメガから討伐しにいくよ。このあたりオメガの方がやばかったFF5と反対だよね。
〖オメガ編〗
ヴァン Lv75
バッシュ Lv76
パンネロ Lv75
バルフレア Lv75
フラン Lv75
アーシェ Lv75
ヴァン・バッシュ・パンネロの三人を基本パーティーとし状況によってリサーブメンバーと適時交換。
【装備】
ヴァン
武器 フォーマルハウト
弾 サイレント弾
頭 魔力のシシャーク
体 マクシミリアン
アクセ バブルチェーン
バッシュ
武器 最強の矛
頭 魔力のシシャーク
体 マクシミリアン
アクセ バブルチェーン
パンネロ
武器 フェイスロッド
頭 黄金のスカラー
体 光のスティフォス
アクセ バブルチェーン
【ガンビット】
ヴァン
1 自分自身 フェイス
2 バッシュ リバース
3 戦闘不能の味方 フェニックスの尾
4 味方一人 ヘイスト
5 敵一体 防御破壊
バッシュ
1 戦闘不能の味方 フェニックスの尾
2 敵一体 戦う
パンネロ
1 バッシュ リバース
2 味方一人 プロテス
【作戦・戦法】
ガンビットの組み方でバレバレだと思いますが、オメガ戦の定石として有名なリバース戦法ですね。
FF12のオメガは、自身の一番近くにいる敵に高火力の通常攻撃を高速で繰り出すようにガンビットが組まれています。
こう書くとさも難敵のようですが言い換えれば、特定の味方にしか物理攻撃をしてこないただのアホというわけです。
しかし、特定の味方にしか攻撃してこないとはいえ、オメガの高火力攻撃をまともに食らっていたのではたとえこちらのLvがMaxだろうが最強装備で身を固めていようが簡単に沈められてしまいます。そこで活躍するのが、裏魔法 リバース。
リバースは、ステータス異常「逆転」を引き起こす裏魔法です。逆転状態になった味方はその名の通り、ダメージを受けると回復し、回復魔法やアイテムでダメージを受けるようになります。つまり、オメガが攻撃すればするほどこっちは回復するわけです。これを知っていればあとはもうほとんど消化試合。
攻撃役(今回はバッシュ)一人をリバースがかかった状態でオメガに特攻させ、残る二人は後衛として攻撃役のサポートに回ることとなります。ただ注意しなければいけないのはリバースの効果時間はとても短いため常に切れないように気を付ける必要がある点です。リバースがかかってない状態で攻撃を受ければ戦況はあっという間に崩れ、立て直す前に押し切られてしまう危険性があるからです。
そのためサポート役のヴァン・パンネロともにバッシュに最優先でリバースをかけるようにガンビットを組んであります。なおかつリバースが発生するかしないかは術者の魔力に依存するため、ヴァンは魔力を高める魔法フェイスを自分自身に、パンネロには常時フェイス状態になるフェイスロッドを装備させます。
あとは、約1,000万という膨大なオメガのHPを削り切れば勝利確定。HPがHPなので少しでも早く削り切れるようにヴァンは敵の防御力を削る防御破壊を、パンネロは暇な時にバーサクをバッシュにかけ攻撃力の底上げをしていきます。
なお、全体回復魔法を使うとリバース状態のバッシュがダメージを食らうので回復は手動で単体回復のケアルダを使いました。
途中、リバースでないバッシュが崩れリズムが乱れたりもしましたがほぼ危なげもなく1時間程度で討伐完了。
一時間程度?ええ、一時間程度です。
※無印版なので攻撃破壊の優先度はそれほど高くない。そもそも無印版とIN版でオメガの挙動はかなり異なります
⇒next ヤズマット編
〖ヤズマット編〗
【パーティー】
ヴァン Lv75
バッシュ Lv76
パンネロ Lv75
バルフレア Lv75
フラン Lv75
アーシェ Lv75
ヴァン・バッシュ・パンネロを基本パーティーとし、適時リザーブと交換。
【装備(ヤズマットのHPが瀕死になる前。HP50~10粒)】
ヴァン
武器 伊賀忍刀
頭 魔力のシシャーク
体 黒のローブ
アクセ 猫耳フード
バッシュ
武器 最強の矛
頭 魔力のシシャーク
体 マクシミリアン
アクセ バブルチェーン
パンネロ
武器 雲の杖
頭 黄金のスカラー
体 光のスティフォス
アクセ バブルチェーン
あると便利→シェルシールド
必須→ポンチョ×3
【ガンビット(瀕死になる前。50~10粒)】
ヴァン
1 戦闘不能の味方 フェニックスの尾
2 自分自身 バブル
3 HP<40%の味方 ケアルガ
4 「ストップ」の味方 クロノスの涙
5 「石化中」の味方 金の針
6 敵一体 戦う
バッシュ
1 戦闘不能の味方 フェニックスの尾
2 「ストップ」の味方 クロノスの涙
3 「石化中」の味方 金の針
4 敵一体 戦う
パンネロ
1 戦闘不能の味方 フェニックスの尾
2 自分自身 フェイス
3 HP<70%の味方 ケアルラ
4 「ストップ」の味方 クロノスの涙
5 「石化中」の味方 金の針
6 バッシュ デコイ
7 味方一人 プロテス
8 敵一体 ダーク
【作戦・戦法(瀕死になる前。HP50~10粒)】
さあ、やってきましたヤズマット戦。概略ページでもすでに触れましたが、こいつのHPは何を隠そう約5000万。これだけだったらただのHPが糞高いだけのボスですが、そんなに簡単に行ったら苦労ねえよ。勘違いしないでいただきたい。紛れもなくこいつは歴代FF…いや、数あるRPGの隠しボスの中でも最強クラスの強さを誇るボスです。こいつより強いのってミンサガの真サルとアバチュの人修羅ぐらいなんじゃない?いや、わりと冗談抜きで。倒すとなると現段階の最速撃破タイムでさえ一時間かかっているので、普通にやれば休日の数時間はドブに捨てる事になるよ!いい大人は覚悟してやろうね!ええ、1ゲーマーとしてオタクとして血がたぎりますとも! (廃人)さてさて、そんなヤズマットを今回は攻略してきたよー。
まずは、瀕死になる前段階の説明から。
瀕死になる前のヤズははっきり言って雑魚。ここで躓くようだったら話になりません。ヤズマット戦はヤズマットが瀕死になってからが本番なのです。そんなわけで、前半と後半で装備とガンビットを結構いじってます。まずは、サクッと前半戦。サクッととか言ってますが瀕死にするまでに軽く二時間はお空に飛んでいってます。
ヤズマット戦で一番有効な武器はやはり闇属性が付加された忍刀。なぜならヤズマットは闇属性が弱点だからです。本当は最強の忍刀である柳生の漆黒があればよかったのですが……ごく稀に出るモンスターがごく稀に落とす。……と、いう時点で却下。攻撃力は劣りますが伊賀忍刀をヴァンに装備させ、更に黒のローブ・猫耳フードを使い攻撃力の底上げをはかります。
前述の通り、忍刀は闇属性の武器です。加えてその攻撃力は装備者のスピードの値によって変動します。つまり、闇属性を強化する黒のローブとスピード値を大幅に上げる猫耳フードと併用することにより爆発的に攻撃力が強化されるのです。いざ実践投入すると結果は一目瞭然。9999の数字が画面上に乱れ飛びかいます。か、快感…ッ!!ただ、猫耳フードを付けると装備者のHPを二倍にするバブルチェーンが装備できませんので一々バブルを掛けなくてはいけない手間が発生するわけですが…。瀕死になる前の通常状態ヤズの攻撃ペースならこれでも余裕で安定していけます。
ヴァンと同じ攻撃役のバッシュに忍刀を装備させていないのは、忍刀黒のローブ猫耳装備だと防御力が豆腐過ぎて一人はともかく二人がその状態だと敵の猛攻に耐えられないためです。
なお、バッシュにはデコイ状態で囮になり盾の役目をメインでしてもらう事になるため、盾が豆腐じゃ夏場のストーブより意味がないわけです。はい。
パンネロちゃんはサポート役。フェイスで魔力を上げ、攻撃力強化のバーサク、囮状態を引き起こすデコイなどで戦いをサポートします。なお、回復魔法がケアルガではなくケアルラなのはMP消費を少しでもケチるためです。ケアルラと舐めるなかれ。魔装備に身を固めフェイス状態ならケアルラでも5000近くHPは回復します。しかも全体。MPがなくなったら攻撃役であるバッシュまたはヴァンからアスピルで吸いましょう。どうせ攻撃役は魔法をほとんど使いませんし、MP節約はヤズマット戦において肝になるからです。
このことからも無印FF12は役割分担してなんぼのゲームだと言えると思います。ごり押ししてた一周目の自分……青かったなー……
なお、この時点で痛いのは風属性の全体攻撃『サイクロン』と単体必中即死の『必殺』の二種類ですが……前者は、「ヤズマットはサイクロンを構えた!」というメッセージが出たら即ポンチョ(風属性半減)の防具に着替え、後者はエフェクトが出たらターゲットにされた味方にシェルシールドを持たせる事である程度対処可能です。サイクロンにポンチョは言わずもがな。必殺についてはシェル状態では必殺の命中率が必中から5割に大幅減されるため、50%の確率で生き残れるからです。死んだら?頑張って生き返らせろ。
瀕死になる前はこの二点を忘れてもなんとかなりますが、瀕死になり発狂モードのヤズに対してこの二点を忘れるとほぼ詰みです。
そんなわけで途中物資を補給しつつも別段苦労することもなく前半戦終了。次はいよいよ本番です。
【装備(ヤズマット瀕死。HP10~0粒)】
ヴァン
武器 フォーマルハウト
弾 ダークショット
頭 魔力のシシャーク
体 マクシミリアン
アクセ バブルチェーン
バッシュ
武器 最強の矛
頭 魔力のシシャーク
体 マクシミリアン
アクセ バブルチェーン
パンネロ
武器 フェイスロッド
頭 黄金のスカラー
体 光のスティフォス
アクセ バブルチェーン
必須→シェルシールド・ポンチョ
【ガンビット(HP10~0粒)】
ヴァン
1 戦闘不能の味方 フェニックスの尾
2 HP<50%の味方 ケアルガ
3 敵一体 戦う
バッシュ
1 戦闘不能の味方 フェニックスの尾
2 プロテス状態の敵 デスペル
3 敵一体 戦う
パンネロ
1 戦闘不能の味方 フェニックスの尾
2 HP<100%の味方 ケアルガ
【作戦・戦法(HP10~0粒)】
ここからが本当の地獄だ…な、後半戦スタート。まずはヴァンの装備とガンビットを見ていただきたい。結構いじってるのがお分りだろうか?そう、ここから先無駄な魔法は一切使えないのです!そんなのに使ってたらあっという間にガス欠になって回復できなくなるんよ。だから、極力無駄は省いてます。
デコイ?囮にした瞬間囮沈むから。リバース?攻撃吸収しても追加効果の戦闘不能で死にます。リバース戦法をヤズマットに対してやらなかったのはそんな理由があったからです。仮に物理攻撃を吸収できたとしても追加効果の一撃死が発動したんじゃ話になりません。一回一回の効果発動率が5%とはいえ瀕死ヤズは余裕で10連撃してくるため、10連撃を受けて即死の効果を引き当てる確率は四割以上。普通に死ぬ。即死効果は例えリバース状態でも防げませんし、何よりリバースは一回一回の消費MPがヤバい。ヤズマット戦の勝敗はいかにMPを節約するかにかかっているため、連撃の対処として諦める事を選択。えっ?対処なってない?いいえ、これかなり重要。
ヤズマットは瀕死になると自分のLvを99に上げ猛攻撃をしかけてくるため、攻撃力は低くなりますがヴァンの装備を変え防御力を上げます。バブルチェーンなしでは敵の攻撃に耐えられず、前半戦と異なり敵の行動ペースが早いため立て直すことが出来ないからです。
なお、サイクロンをポンチョなしで受けると死亡がほぼ確定のため、バトルスピードを遅くし、メッセージを見逃しにくくしてあります。これ、馬鹿に出来ません。
あと、必殺のエフェクトが出てきたらシェルシールドに持ちかえることと神に祈るのをお忘れなく。生きる!!って念じると結構生き残ってたよ!そうですね…体感確率として五割の確率で生き残ってたかな!変わってねーじゃねーか?アーアーキコエナーイ!
なお、これは絶対要素になりますが、フルケアは絶対使わない。これは忘れちゃいけません。何故なら、瀕死になったヤズマットは味方にリフレガを使いこっちの回復魔法を跳ね返そうとするからです。フルケアの効果はHP全回復。つまり、万が一跳ね返した日にゃあ、今まで苦労して与えた数千万のダメージと休日の数時間が散り微塵と化すのです。ふぇえ……リフレガ掛けられたらデスペルを自分達に使うのをお忘れなく。
それから、瀕死になったヤズマットはこちらを見失うとプロテスやシェルなどを使い自身を強化しようとします。その行動の後に来る攻撃は100%サイクロン。ヤズマットがプロテスを使いだしたらポンチョへの着替えとHPの回復を絶対にしてください。
あとは終始ケアルガを飛び交わせ、隙をついてチクチクチクチク攻撃し、物資がなくなり次第地道に補充していけば数時間後には倒せるはず!正直、作戦も糞もない所詮ごりごり押しですがこんな作戦でもかならず勝てます。
ヤズマット詰んでるんだけど…と、いう方!諦めずに挑んでみましょう!レッツプレイイヴァリース!!ゴーゴーヴァーン!!
Fin
次元の狭間をさまよう古代兵器。体の随所には、今は失われた高度な技術が用いられている。物質兵器でありながら、組み込まれた成長機構により生物のように進化しつづけている。空気中のミストを圧縮しエネルギーを生成することで動力を得ている。
【ヤズマット】
天地創造の神により創られた、世に生きるすべての竜を束ねる神の竜。伝承では聖剣を守る神獣としても記されている。竜の中でも最も神聖な存在であったが、あまりに強大な力をもつがゆえに理性を失い、最終的には神の手に余る危険な存在となった。
ヤズマットにより師匠が殺され、幸せな生活を奪われたモンブランから依頼され討伐対象となった。
⇒ハントカタログNo.261 『モブの考察』より
FF12最強の敵。FFシリーズ史上最大の5011万というHPを誇る。
猛スピードの連続攻撃と対策不能の即死攻撃をくり出す、運要素がとても大きいボス。猛攻に耐えながらの壮絶な消耗戦になる。
しかし初見殺しの要素はなく、逃走可能でヤズマットのHPもそのまま。Hモブを倒してきたパーティなら十分戦えるので、討伐準備に時間はかからない。
また運要素が大きいため定型戦術がなく、一定の手順を踏みパターン化して倒すようなボスでもない。それでいて「運の部分を詰めて安定させる」やり込みも発展し、様々な戦術が生まれた。 FF12における最終到達目標として相応しいモンスター。
http://ffdic.wikiwiki.jp/?%A5%E2%A5%F3%A5%B9%A5%BF%A1%BC%2F%A1%DA%A5%E4%A5%BA%A5%DE%A5%C3%A5%C8%A1%DB(参考文献)
…そんなわけで今回のプレイ日記は今までと趣向を変えて攻略を目的としてプレイしていくよ!
それが普通やん。
なんてツッコミは、「っうかなんでガンダムってわざわざ人が乗るの?あれだけ文明進んでるんだったら無人でもいいじゃん。」…っていうぐらい無粋だから絶対にしないように。何もそこまで怒らなくたって…そうか、あれがツンデレか。
で、今回の討伐目標はオメガとヤズマット。知る人ぞ知るFF12最大最後の敵です。ちなみに難易度が高い無印版で挑むよ。
オメガとヤズマットの概要については前述参照のこと。5やった方ならピン!と来るかもしれませんが、こいつらは5に登場したのオメガと神竜のオマージュです。当然、舐めてかからなくてもお花畑なり川なりを見ることになるわけですが、頑張ってやってきました。
では、まずは難易度がヤズマットに比べでらぼーに低いオメガから討伐しにいくよ。このあたりオメガの方がやばかったFF5と反対だよね。
〖オメガ編〗
ヴァン Lv75
バッシュ Lv76
パンネロ Lv75
バルフレア Lv75
フラン Lv75
アーシェ Lv75
ヴァン・バッシュ・パンネロの三人を基本パーティーとし状況によってリサーブメンバーと適時交換。
【装備】
ヴァン
武器 フォーマルハウト
弾 サイレント弾
頭 魔力のシシャーク
体 マクシミリアン
アクセ バブルチェーン
バッシュ
武器 最強の矛
頭 魔力のシシャーク
体 マクシミリアン
アクセ バブルチェーン
パンネロ
武器 フェイスロッド
頭 黄金のスカラー
体 光のスティフォス
アクセ バブルチェーン
【ガンビット】
ヴァン
1 自分自身 フェイス
2 バッシュ リバース
3 戦闘不能の味方 フェニックスの尾
4 味方一人 ヘイスト
5 敵一体 防御破壊
バッシュ
1 戦闘不能の味方 フェニックスの尾
2 敵一体 戦う
パンネロ
1 バッシュ リバース
2 味方一人 プロテス
【作戦・戦法】
ガンビットの組み方でバレバレだと思いますが、オメガ戦の定石として有名なリバース戦法ですね。
FF12のオメガは、自身の一番近くにいる敵に高火力の通常攻撃を高速で繰り出すようにガンビットが組まれています。
こう書くとさも難敵のようですが言い換えれば、特定の味方にしか物理攻撃をしてこないただのアホというわけです。
しかし、特定の味方にしか攻撃してこないとはいえ、オメガの高火力攻撃をまともに食らっていたのではたとえこちらのLvがMaxだろうが最強装備で身を固めていようが簡単に沈められてしまいます。そこで活躍するのが、裏魔法 リバース。
リバースは、ステータス異常「逆転」を引き起こす裏魔法です。逆転状態になった味方はその名の通り、ダメージを受けると回復し、回復魔法やアイテムでダメージを受けるようになります。つまり、オメガが攻撃すればするほどこっちは回復するわけです。これを知っていればあとはもうほとんど消化試合。
攻撃役(今回はバッシュ)一人をリバースがかかった状態でオメガに特攻させ、残る二人は後衛として攻撃役のサポートに回ることとなります。ただ注意しなければいけないのはリバースの効果時間はとても短いため常に切れないように気を付ける必要がある点です。リバースがかかってない状態で攻撃を受ければ戦況はあっという間に崩れ、立て直す前に押し切られてしまう危険性があるからです。
そのためサポート役のヴァン・パンネロともにバッシュに最優先でリバースをかけるようにガンビットを組んであります。なおかつリバースが発生するかしないかは術者の魔力に依存するため、ヴァンは魔力を高める魔法フェイスを自分自身に、パンネロには常時フェイス状態になるフェイスロッドを装備させます。
あとは、約1,000万という膨大なオメガのHPを削り切れば勝利確定。HPがHPなので少しでも早く削り切れるようにヴァンは敵の防御力を削る防御破壊を、パンネロは暇な時にバーサクをバッシュにかけ攻撃力の底上げをしていきます。
なお、全体回復魔法を使うとリバース状態のバッシュがダメージを食らうので回復は手動で単体回復のケアルダを使いました。
途中、リバースでないバッシュが崩れリズムが乱れたりもしましたがほぼ危なげもなく1時間程度で討伐完了。
一時間程度?ええ、一時間程度です。
※無印版なので攻撃破壊の優先度はそれほど高くない。そもそも無印版とIN版でオメガの挙動はかなり異なります
⇒next ヤズマット編
〖ヤズマット編〗
【パーティー】
ヴァン Lv75
バッシュ Lv76
パンネロ Lv75
バルフレア Lv75
フラン Lv75
アーシェ Lv75
ヴァン・バッシュ・パンネロを基本パーティーとし、適時リザーブと交換。
【装備(ヤズマットのHPが瀕死になる前。HP50~10粒)】
ヴァン
武器 伊賀忍刀
頭 魔力のシシャーク
体 黒のローブ
アクセ 猫耳フード
バッシュ
武器 最強の矛
頭 魔力のシシャーク
体 マクシミリアン
アクセ バブルチェーン
パンネロ
武器 雲の杖
頭 黄金のスカラー
体 光のスティフォス
アクセ バブルチェーン
あると便利→シェルシールド
必須→ポンチョ×3
【ガンビット(瀕死になる前。50~10粒)】
ヴァン
1 戦闘不能の味方 フェニックスの尾
2 自分自身 バブル
3 HP<40%の味方 ケアルガ
4 「ストップ」の味方 クロノスの涙
5 「石化中」の味方 金の針
6 敵一体 戦う
バッシュ
1 戦闘不能の味方 フェニックスの尾
2 「ストップ」の味方 クロノスの涙
3 「石化中」の味方 金の針
4 敵一体 戦う
パンネロ
1 戦闘不能の味方 フェニックスの尾
2 自分自身 フェイス
3 HP<70%の味方 ケアルラ
4 「ストップ」の味方 クロノスの涙
5 「石化中」の味方 金の針
6 バッシュ デコイ
7 味方一人 プロテス
8 敵一体 ダーク
【作戦・戦法(瀕死になる前。HP50~10粒)】
さあ、やってきましたヤズマット戦。概略ページでもすでに触れましたが、こいつのHPは何を隠そう約5000万。これだけだったらただのHPが糞高いだけのボスですが、そんなに簡単に行ったら苦労ねえよ。勘違いしないでいただきたい。紛れもなくこいつは歴代FF…いや、数あるRPGの隠しボスの中でも最強クラスの強さを誇るボスです。こいつより強いのってミンサガの真サルとアバチュの人修羅ぐらいなんじゃない?いや、わりと冗談抜きで。倒すとなると現段階の最速撃破タイムでさえ一時間かかっているので、普通にやれば休日の数時間はドブに捨てる事になるよ!いい大人は覚悟してやろうね!ええ、1ゲーマーとしてオタクとして血がたぎりますとも! (廃人)さてさて、そんなヤズマットを今回は攻略してきたよー。
まずは、瀕死になる前段階の説明から。
瀕死になる前のヤズははっきり言って雑魚。ここで躓くようだったら話になりません。ヤズマット戦はヤズマットが瀕死になってからが本番なのです。そんなわけで、前半と後半で装備とガンビットを結構いじってます。まずは、サクッと前半戦。サクッととか言ってますが瀕死にするまでに軽く二時間はお空に飛んでいってます。
ヤズマット戦で一番有効な武器はやはり闇属性が付加された忍刀。なぜならヤズマットは闇属性が弱点だからです。本当は最強の忍刀である柳生の漆黒があればよかったのですが……ごく稀に出るモンスターがごく稀に落とす。……と、いう時点で却下。攻撃力は劣りますが伊賀忍刀をヴァンに装備させ、更に黒のローブ・猫耳フードを使い攻撃力の底上げをはかります。
前述の通り、忍刀は闇属性の武器です。加えてその攻撃力は装備者のスピードの値によって変動します。つまり、闇属性を強化する黒のローブとスピード値を大幅に上げる猫耳フードと併用することにより爆発的に攻撃力が強化されるのです。いざ実践投入すると結果は一目瞭然。9999の数字が画面上に乱れ飛びかいます。か、快感…ッ!!ただ、猫耳フードを付けると装備者のHPを二倍にするバブルチェーンが装備できませんので一々バブルを掛けなくてはいけない手間が発生するわけですが…。瀕死になる前の通常状態ヤズの攻撃ペースならこれでも余裕で安定していけます。
ヴァンと同じ攻撃役のバッシュに忍刀を装備させていないのは、忍刀黒のローブ猫耳装備だと防御力が豆腐過ぎて一人はともかく二人がその状態だと敵の猛攻に耐えられないためです。
なお、バッシュにはデコイ状態で囮になり盾の役目をメインでしてもらう事になるため、盾が豆腐じゃ夏場のストーブより意味がないわけです。はい。
パンネロちゃんはサポート役。フェイスで魔力を上げ、攻撃力強化のバーサク、囮状態を引き起こすデコイなどで戦いをサポートします。なお、回復魔法がケアルガではなくケアルラなのはMP消費を少しでもケチるためです。ケアルラと舐めるなかれ。魔装備に身を固めフェイス状態ならケアルラでも5000近くHPは回復します。しかも全体。MPがなくなったら攻撃役であるバッシュまたはヴァンからアスピルで吸いましょう。どうせ攻撃役は魔法をほとんど使いませんし、MP節約はヤズマット戦において肝になるからです。
このことからも無印FF12は役割分担してなんぼのゲームだと言えると思います。ごり押ししてた一周目の自分……青かったなー……
なお、この時点で痛いのは風属性の全体攻撃『サイクロン』と単体必中即死の『必殺』の二種類ですが……前者は、「ヤズマットはサイクロンを構えた!」というメッセージが出たら即ポンチョ(風属性半減)の防具に着替え、後者はエフェクトが出たらターゲットにされた味方にシェルシールドを持たせる事である程度対処可能です。サイクロンにポンチョは言わずもがな。必殺についてはシェル状態では必殺の命中率が必中から5割に大幅減されるため、50%の確率で生き残れるからです。死んだら?頑張って生き返らせろ。
瀕死になる前はこの二点を忘れてもなんとかなりますが、瀕死になり発狂モードのヤズに対してこの二点を忘れるとほぼ詰みです。
そんなわけで途中物資を補給しつつも別段苦労することもなく前半戦終了。次はいよいよ本番です。
【装備(ヤズマット瀕死。HP10~0粒)】
ヴァン
武器 フォーマルハウト
弾 ダークショット
頭 魔力のシシャーク
体 マクシミリアン
アクセ バブルチェーン
バッシュ
武器 最強の矛
頭 魔力のシシャーク
体 マクシミリアン
アクセ バブルチェーン
パンネロ
武器 フェイスロッド
頭 黄金のスカラー
体 光のスティフォス
アクセ バブルチェーン
必須→シェルシールド・ポンチョ
【ガンビット(HP10~0粒)】
ヴァン
1 戦闘不能の味方 フェニックスの尾
2 HP<50%の味方 ケアルガ
3 敵一体 戦う
バッシュ
1 戦闘不能の味方 フェニックスの尾
2 プロテス状態の敵 デスペル
3 敵一体 戦う
パンネロ
1 戦闘不能の味方 フェニックスの尾
2 HP<100%の味方 ケアルガ
【作戦・戦法(HP10~0粒)】
ここからが本当の地獄だ…な、後半戦スタート。まずはヴァンの装備とガンビットを見ていただきたい。結構いじってるのがお分りだろうか?そう、ここから先無駄な魔法は一切使えないのです!そんなのに使ってたらあっという間にガス欠になって回復できなくなるんよ。だから、極力無駄は省いてます。
デコイ?囮にした瞬間囮沈むから。リバース?攻撃吸収しても追加効果の戦闘不能で死にます。リバース戦法をヤズマットに対してやらなかったのはそんな理由があったからです。仮に物理攻撃を吸収できたとしても追加効果の一撃死が発動したんじゃ話になりません。一回一回の効果発動率が5%とはいえ瀕死ヤズは余裕で10連撃してくるため、10連撃を受けて即死の効果を引き当てる確率は四割以上。普通に死ぬ。即死効果は例えリバース状態でも防げませんし、何よりリバースは一回一回の消費MPがヤバい。ヤズマット戦の勝敗はいかにMPを節約するかにかかっているため、連撃の対処として諦める事を選択。えっ?対処なってない?いいえ、これかなり重要。
ヤズマットは瀕死になると自分のLvを99に上げ猛攻撃をしかけてくるため、攻撃力は低くなりますがヴァンの装備を変え防御力を上げます。バブルチェーンなしでは敵の攻撃に耐えられず、前半戦と異なり敵の行動ペースが早いため立て直すことが出来ないからです。
なお、サイクロンをポンチョなしで受けると死亡がほぼ確定のため、バトルスピードを遅くし、メッセージを見逃しにくくしてあります。これ、馬鹿に出来ません。
あと、必殺のエフェクトが出てきたらシェルシールドに持ちかえることと神に祈るのをお忘れなく。生きる!!って念じると結構生き残ってたよ!そうですね…体感確率として五割の確率で生き残ってたかな!変わってねーじゃねーか?アーアーキコエナーイ!
なお、これは絶対要素になりますが、フルケアは絶対使わない。これは忘れちゃいけません。何故なら、瀕死になったヤズマットは味方にリフレガを使いこっちの回復魔法を跳ね返そうとするからです。フルケアの効果はHP全回復。つまり、万が一跳ね返した日にゃあ、今まで苦労して与えた数千万のダメージと休日の数時間が散り微塵と化すのです。ふぇえ……リフレガ掛けられたらデスペルを自分達に使うのをお忘れなく。
それから、瀕死になったヤズマットはこちらを見失うとプロテスやシェルなどを使い自身を強化しようとします。その行動の後に来る攻撃は100%サイクロン。ヤズマットがプロテスを使いだしたらポンチョへの着替えとHPの回復を絶対にしてください。
あとは終始ケアルガを飛び交わせ、隙をついてチクチクチクチク攻撃し、物資がなくなり次第地道に補充していけば数時間後には倒せるはず!正直、作戦も糞もない所詮ごりごり押しですがこんな作戦でもかならず勝てます。
ヤズマット詰んでるんだけど…と、いう方!諦めずに挑んでみましょう!レッツプレイイヴァリース!!ゴーゴーヴァーン!!
Fin