夢主交流
《ジュネス・フードコート》
花村「なあ、相棒。聞いてもいいか?」
薙「なんだ、陽介。用があるのなら手短に頼む。」
WOL「まったくだ。立ちションするならさっさとすませてこい。」
花村「だっから、何でこの組み合わせに俺が入んなきゃなんないんだっつーの!
っうか、既にしれっと混ざってるし。」
薙「異文化交流だ。グローバル化が進む現代において彼がいてもなんら不思議ではないだろう。」
WOL「私もこちらには何度も来ている。心配せずともこちらでの常識は弁えているつもりだ。」
花村「ああ、分かった。だったら、まず、その大量に抱えてるDVDについて話、聞こうか。」
WOL「えっと、たしなみっーか、礼儀?ほら、俺、参謀的なポジションじゃん?」
花村「頭ん中グローバル過ぎんだろッ!
っうか、何、そのふざけた礼儀!観光に来てAV大量に買ってく人間が一体どこにいるんだっつーの!!」
薙「そこに。」
WOL「いるな。」
花村「…なあ、薙。正直に言え。今日ここに俺を呼んだ理由って―…」
薙・WOL「どっちもボケまくる気満々で話に収集がつかなくなるのが目に見えてるからです。」
対談始まるよー!
花村「俺、帰ってもいいか?」
WOL「そう拗ねるなよ、ジャスコ。」
花村「何、当たり前のように元ネタゲロってんだよ。
っうか、何で薙はそんなに冷静なわけ。」
WOL「落ち着け、陽介とやら。
ジャスコだろうがジュネスだろうが、元の商店街潰して採算取れなくなったら撤退して、結局、地元滅茶苦茶にするのには変わりないから。」
花村「喧嘩売ってんの?ねえ、売ってんの?っうか、薙からも何か言え。」
薙「ツッコんだら負けかなって思ってる。」
花村「さいで。」
WOL「ところで立ちションはいいのか?」
花村「だっから、いつまで俺の下半身の話引きずる気なわけ?何、そんなに興味あんの?」
薙・WOL「……。」
花村「ど、どうしたんだよ。急に、二人とも黙って。」
薙「陽介―…」
花村「な、なんだよ。」
薙「ペルソナ、そういうゲームじゃないから。」
花村「知ってるっつーのッ!!」
WOL「…と、軽い挨拶はここまでとして、だ。久しぶりだな、薙と花村とやら。」
薙「ええ、お久しぶりです。上野駅13番ホームトイレはいかがでしたか?」
花村「そのネタは洒落にならんから止めろ。」
WOL「トイレは知らんが、コスモスからこっちの手土産にと大量のネズミ用のペレットを持たされた。
茶請けにと言っていたが―…」
薙「ああ、後でお渡ししておきますよ。」
花村「誰が食うんだ?」
薙「世の中には知らないほうがいいこともある。わりとマジで。」
花村「…。」
WOL「さて、さっそく今日の本題に移ろう。
私が今回こちらの世界に来たのには理由がある。実は、この世界で、今、恐ろしい病が蔓延していると聞き真実を知るためにやって来たのだ。」
シリアスモード突入
【ナナコンとは】
ナナコンとはペルソナ4プレイヤーの大半が患う大病である。
男女関係なく、ロリコンじゃなくても気が付いたら感染している。ある意味重度の精神汚染。
薙「恐ろしい病気ですね。」
花村「…薙。」
薙「…どうした、陽介?」
花村「一つ聞くが、菜々子ちゃんが家に同級生の男の子を連れてきたら?」
薙「まず、職を聞く。」
花村「十中十で小学生だと思うけどな。…でっ?」
薙「圧迫面接するよね。常識的に。」
WOL「アウトじゃね?」
花村「いや、むしろこいつにとってはこれで正常。」
WOL「ふむ、よく分かった。では、もう一つの病気について尋ねよう。
どうやらナナコン感染者の中でも、極一部でとんでもない病気を併発している人間がいるとの情報も入手している。…薙とやら。」
薙「はい。」
WOL「もし、璃音君がそこにいる花村を家に連れてきたらどうするかね。」
花村「ちょっ…!まっ!それは流石にヤベーよッ!!」
薙「…待ってください。
確かに璃音は俺にとって大切な妹です。だけど、璃音だってもう子供じゃないんです。俺に守られるだけの人間じゃありません。璃音には璃音の人生があるんです。
その璃音が花村を選んだのだとしたら―…。
陽介、璃音の兄として、いや、お前の親友としてお前に言わなければならないことがある―…」
WOL「おお…。」
花村「あ、相棒…ッ!」
薙「取り敢えず、上野駅13番トイレか完二のダンジョン、どっちか選んで。」
花村「どっちにしろ、地獄に放り込む気満々じゃねーか!」
どう足掻いてもシスコン
Fin
花村「なあ、相棒。聞いてもいいか?」
薙「なんだ、陽介。用があるのなら手短に頼む。」
WOL「まったくだ。立ちションするならさっさとすませてこい。」
花村「だっから、何でこの組み合わせに俺が入んなきゃなんないんだっつーの!
っうか、既にしれっと混ざってるし。」
薙「異文化交流だ。グローバル化が進む現代において彼がいてもなんら不思議ではないだろう。」
WOL「私もこちらには何度も来ている。心配せずともこちらでの常識は弁えているつもりだ。」
花村「ああ、分かった。だったら、まず、その大量に抱えてるDVDについて話、聞こうか。」
WOL「えっと、たしなみっーか、礼儀?ほら、俺、参謀的なポジションじゃん?」
花村「頭ん中グローバル過ぎんだろッ!
っうか、何、そのふざけた礼儀!観光に来てAV大量に買ってく人間が一体どこにいるんだっつーの!!」
薙「そこに。」
WOL「いるな。」
花村「…なあ、薙。正直に言え。今日ここに俺を呼んだ理由って―…」
薙・WOL「どっちもボケまくる気満々で話に収集がつかなくなるのが目に見えてるからです。」
対談始まるよー!
花村「俺、帰ってもいいか?」
WOL「そう拗ねるなよ、ジャスコ。」
花村「何、当たり前のように元ネタゲロってんだよ。
っうか、何で薙はそんなに冷静なわけ。」
WOL「落ち着け、陽介とやら。
ジャスコだろうがジュネスだろうが、元の商店街潰して採算取れなくなったら撤退して、結局、地元滅茶苦茶にするのには変わりないから。」
花村「喧嘩売ってんの?ねえ、売ってんの?っうか、薙からも何か言え。」
薙「ツッコんだら負けかなって思ってる。」
花村「さいで。」
WOL「ところで立ちションはいいのか?」
花村「だっから、いつまで俺の下半身の話引きずる気なわけ?何、そんなに興味あんの?」
薙・WOL「……。」
花村「ど、どうしたんだよ。急に、二人とも黙って。」
薙「陽介―…」
花村「な、なんだよ。」
薙「ペルソナ、そういうゲームじゃないから。」
花村「知ってるっつーのッ!!」
WOL「…と、軽い挨拶はここまでとして、だ。久しぶりだな、薙と花村とやら。」
薙「ええ、お久しぶりです。上野駅13番ホームトイレはいかがでしたか?」
花村「そのネタは洒落にならんから止めろ。」
WOL「トイレは知らんが、コスモスからこっちの手土産にと大量のネズミ用のペレットを持たされた。
茶請けにと言っていたが―…」
薙「ああ、後でお渡ししておきますよ。」
花村「誰が食うんだ?」
薙「世の中には知らないほうがいいこともある。わりとマジで。」
花村「…。」
WOL「さて、さっそく今日の本題に移ろう。
私が今回こちらの世界に来たのには理由がある。実は、この世界で、今、恐ろしい病が蔓延していると聞き真実を知るためにやって来たのだ。」
シリアスモード突入
【ナナコンとは】
ナナコンとはペルソナ4プレイヤーの大半が患う大病である。
男女関係なく、ロリコンじゃなくても気が付いたら感染している。ある意味重度の精神汚染。
薙「恐ろしい病気ですね。」
花村「…薙。」
薙「…どうした、陽介?」
花村「一つ聞くが、菜々子ちゃんが家に同級生の男の子を連れてきたら?」
薙「まず、職を聞く。」
花村「十中十で小学生だと思うけどな。…でっ?」
薙「圧迫面接するよね。常識的に。」
WOL「アウトじゃね?」
花村「いや、むしろこいつにとってはこれで正常。」
WOL「ふむ、よく分かった。では、もう一つの病気について尋ねよう。
どうやらナナコン感染者の中でも、極一部でとんでもない病気を併発している人間がいるとの情報も入手している。…薙とやら。」
薙「はい。」
WOL「もし、璃音君がそこにいる花村を家に連れてきたらどうするかね。」
花村「ちょっ…!まっ!それは流石にヤベーよッ!!」
薙「…待ってください。
確かに璃音は俺にとって大切な妹です。だけど、璃音だってもう子供じゃないんです。俺に守られるだけの人間じゃありません。璃音には璃音の人生があるんです。
その璃音が花村を選んだのだとしたら―…。
陽介、璃音の兄として、いや、お前の親友としてお前に言わなければならないことがある―…」
WOL「おお…。」
花村「あ、相棒…ッ!」
薙「取り敢えず、上野駅13番トイレか完二のダンジョン、どっちか選んで。」
花村「どっちにしろ、地獄に放り込む気満々じゃねーか!」
どう足掻いてもシスコン
Fin