夢主交流
璃音「…ここは?って、兄さん!?」
薙「璃音!?お前、どうしてここに!?」
イゴール「…ようこそ、ベルベットルームへ。ご安心なされい。現実のあなた方は眠りに就いておられ―…グフッ!!」
コスモス「あらあら。私としたことが着地に失敗してしまったようですわね。
それはそうとお久しぶりですわね、マーガレット。」
マーガレット「はい、お久しぶりです。コスモス。」
璃音「…ち、ちょっと兄さん!」
薙「安心しろ、璃音。俺もさっぱり状況が掴めていないからな。」
璃音「…それ、全然安心できないんだけど。」
コスモス「この前お送りしたドックフードと猫缶はいかがでしたか?」
マーガレット「はい。主も弟もそれは喜んでいました。あまりの嬉しさに涙を流して食べていたくらいですから。」
璃音・薙「……。」
コスモス「それはよかったですわ。そうそう、それではこの二人をお借りしていきますね。」
璃音「えっ?」
薙「はっ?」
コスモス「まあ!そんなに喜んでいただけるなんて!こちらとしてもとても喜ばしい事ですわ!」
薙「…すまん、璃音。兄さん疲れているみたいだ。
今のたった一言のどこからこの人がそう都合よく解釈したのか全く分からない。」
コスモス「さあ、そうと決まれば善は急げですね!
それではマーガレット、今度は最高級のハムスター用のペレットをお送りしますわ。」
マーガレット「ええ。弟も主も楽しみにしていると思いますわ。」
イゴール「…いや、あの…マーガレット。私は別に楽しみでは―…」
ゴキッ。
璃音「鼻が…」
薙「折れたな。」
マーガレット「まあ!主!!如何なされましたか!?立派な鼻が折れ曲がって―…
いいんです!主!鼻が曲がろうが私は主の味方です。
主に仕える事こそが私どもの幸せですから。」
コスモス「あらあら。相変わらず仲がいいんですね。
それでは、時間とページが押しているんで出発しましょうか。」
璃音「…ねえ、兄さん。相手の鼻を物理的に折ったり、ドックフードや猫缶を食べさせるのも愛情なのかな?」
薙「…すまん、璃音。兄さん本気で常識が分からなくなってきた。」
コスモス「では、行きますよ!」
テレポ!
バッツ「なー…WOL、今日はまたどうしたんだ?」
WOL「ふむ…私もよく知らされていないのだが、コスモスに召集をかけておくように言われてな。」
ジタン「…なんだよ。使えねーな。それぐらい聞いておけよ。」
WOL「…ならば、逆に問おう。ジタン、お前は自分のPCのHDを人質に取られて冷静でいられるのか?
つまりそういう事だ。言わせんな、恥ずかしい。」
クラウド「…この前、ごそっと消されたんじゃなかったのか?コスモスに。」
WOL「集め直した。見るがいい!このティナ君の素晴らしい激選純白パンチラキャプションの数々を!!
これぞまさに神が我々に与えたもうた至玉の芸―…」
ティナ「……。(にこっ)」
コスモス「はい。到着いたしましたわ。ここが私達の世界です。」
璃音「キャッ!!…ここってテレビの―…」
薙「…中ではないようだな。…不思議な感じがするのは一緒だが。」
WOL「ちょっ…!ティナく―…!!」
セシル「すごいねー、ティナ。いつの間にデンプシーロール覚えたの?」
クラウド「…また客か?」
コスモス「ええ。こちら、来夢様のお宅から拉致してきました璃音さんとお兄様の薙さんですわ。」
薙「拉致って明言しましたね。」
コスモス「璃音さん、薙さん、こちらはクラウドです。今だに思春期特有の病気を患っていますが、根はいい子ですよ。」
クラウド「……おい。」
コスモス「私達の世界は、秩序と混沌に分かれて戦っているのですが―…大丈夫ですか?メガテン的な意味で。」
璃音「…兄さん、メガテンって?」
薙「知らん。」
コスモス「それでは、皆さんくれぐれも失礼のないように。」
フリオ「ようこそ。コスモスの気紛れに付き合わせてすまないな。何もないところだが、今日は一日ゆっくりしていってくれ。」
薙「はい。こちらこそよろしくお願いします。」
璃音「…兄さん。あれは放っておいていいの…?」
オニオン「気にしなくていいよ。」
璃音「で、でも…。」
WOL「ま、待てティナ君!落ち着け!落ち着くんだ!私はけっしてやましい気持ちから君を見ているのではない!
リーダーとして君の慎ましくも小振りで愛らしいおっぱ―…」
バッツ「おおっー!!次はコークスクリュー!ティナの奴どんどん技を覚えていくなー!」
璃音・薙「…そっとしておこう。」
おいでませ異世界
WOL「…なんだ。誰かと思えばお前達か。」
ティーダ「知ってるんッスか?」
WOL「とある事情で世話になった。
久しぶりだな、薙とやらにそして麗しい璃音君。
その節は世話になった。おかげで危うく掘られるところだったぞ。」
薙「喜んでいただけたようでなによりです。」
WOL「何、その都合のいい脳内変換機能!?今の言葉どこから喜びを見出だしたわけ!?」
薙「何を言ってるんですか。素っ裸であんなに喜んでいたじゃないですか。」
WOL「誤解を生みかねない返答は止めてください。」
璃音「えっと…。」
ティーダ「あっ!こっちに来るといいッスよ!」
バッツ「そうそう。何だか話、終わらなそうだしな。何人か料理作るために席外してるけど、こっちに来て座ると―…」
薙「では、お言葉に甘えて失礼させていただく。」
オニオン「うわっ!?沸いてきた!?」
スコール「…おい、結構距離あるぞ。あそこからどうやって一瞬で移動したんだ?」
薙「俺の目が黒いうちは璃音には指一本触れさせやしない!」
クラウド「…あんたも大変だな。」
璃音「…はい。お恥ずかしいところをお見せしてしまってすみません。
もう…兄さんったら…そんなにお腹が空いてるんだったら先に言ってくれればいいのに。」
クラウド「…あんた、絶対他人に天然って言われてるだろ。」
噛み合わない会話
ティナ「ふう…。」
璃音「お手伝いしましょうか?」
ティナ「えっ…?いいのいいの!だって、璃音さんはお客さんでしょ?ゆっくり座ってお茶を飲んでて。
それにもう少しでお料理も出来上がるし―…」
璃音「いいんです。このまま何もしないのも暇ですから。…迷惑ですか?」
ティナ「ううん、そんな事ないよ。じゃあ、一緒にお料理の仕上げをしましょう。」
WOL「…それでだな、薙君。私は、現在、片思いをしているわけだが。」
薙「…はあ。」
WOL「しかし、しかしだ!!ずっと、アプローチをしているのにも関わらず彼女の反応が普通すぎてどうすれば良いのか全く分からないのだ。」
オニオン「何、あれ見て普通と言い切れるその無駄なバイタリティ。」
薙「大変ですね。」
WOL「…私はこれからどうすれば良いのだろうか?」
ジタン「…おい、あいつ、客にガチで恋愛相談してるぞ。」
スコール「…薙、と言ったな。無視していいぞ。」
薙「いえ、大丈夫です。
…そうですか、アプローチの反応が薄い。もしかしたら、相手に誠意が伝わりきれていないのかもしれませんね。」
WOL「誠意…?そ、それはどうやったら伝わるのだ!!」
薙「そうですね…。
まず、沐浴を行い身を清め、次に髪を結い、着衣は白無地の小袖と、浅黄色の無紋麻布製の襟で、襞は外襞、小袖は首を打ち落としやすいように後ろ襟を縫い込んでいるものを―…」
WOL「薙君!それ切腹!!切腹の作法!!」
薙「大丈夫です。璃音に近づこうとする不埒な輩は俺が責任を持って一刀で介錯しますから。」
WOL「いや、会話繋がってない以前にそれ介錯ですらないから。近づいただけで斬るって介錯っていうかもう辻切りだから。」
やっぱり噛み合わない人達
璃音「…わあ、そちらの料理もすごく美味しそうですね。」
セシル「あっ、璃音ちゃん!その鍋はダメだよ!」
璃音「どうしてですか?」
セシル「うん。ちょっと変なものが入ってるからね。とても人間が食べられるようなものじゃないんだ。」
フリオ「…おい。まさかとは思うが…。お前、もしかして今まで分かっててあんな産業廃棄物作っていたんじゃないだろうな?」
セシル「…そんな…フリオニール、そんなことはないよ。ただ、塩酸と水酸化ナトリウムを混ぜて塩を作ろうとしただけじゃないか。」
フリオ「だから!なんで料理で錬金術しようとするんだよ!しかも毎回!」
セシル「何を言ってるんだい?フリオニール。料理と錬金術は切っても切れないんだよ?ねえ、ジタン。」
ジタン「…だから、何でこっち見んだよ。」
セシル「大丈夫、大丈夫!あの鍋はカインが責任を持って処理してくれるから。」
オニオン「最終処分場?」
セシル「それにほら!今度は失敗しないよ!ちゃんと買ってきたよ無水酢酸。」
フリオ「うん。確かに俺はお酢を頼んだね。でも、酢は酢でも酢酸の方だから。
酢酸からH2Oが家出したものなんて求めてないから。」
璃音「あっ…!だから、無水なんですね!お勉強になりました!」
クラウド「…やっぱり、あんた天然だろ。しかも重度の。」
ティナ「…うん!出来た!璃音ちゃん、これ運んでくれないかな?」
璃音「わあ…!中華ですか?」
ティナ「…うん!といっても出来合いも多いんだけど…。
せっかくお客様が二人も来ているんだから飲茶パーティーでもしたらどうかってコスモスが…。
今日は、たくさんお話しましょう!」
璃音「…はい!」
飲茶くいたいなぁ…
薙「いいですか?テレビや映画の時代劇などでは、全て白装束ですが、史実ではこのような作法はどの時代にも―…」
WOL「…まだ続けるの!?」
Fin
薙「璃音!?お前、どうしてここに!?」
イゴール「…ようこそ、ベルベットルームへ。ご安心なされい。現実のあなた方は眠りに就いておられ―…グフッ!!」
コスモス「あらあら。私としたことが着地に失敗してしまったようですわね。
それはそうとお久しぶりですわね、マーガレット。」
マーガレット「はい、お久しぶりです。コスモス。」
璃音「…ち、ちょっと兄さん!」
薙「安心しろ、璃音。俺もさっぱり状況が掴めていないからな。」
璃音「…それ、全然安心できないんだけど。」
コスモス「この前お送りしたドックフードと猫缶はいかがでしたか?」
マーガレット「はい。主も弟もそれは喜んでいました。あまりの嬉しさに涙を流して食べていたくらいですから。」
璃音・薙「……。」
コスモス「それはよかったですわ。そうそう、それではこの二人をお借りしていきますね。」
璃音「えっ?」
薙「はっ?」
コスモス「まあ!そんなに喜んでいただけるなんて!こちらとしてもとても喜ばしい事ですわ!」
薙「…すまん、璃音。兄さん疲れているみたいだ。
今のたった一言のどこからこの人がそう都合よく解釈したのか全く分からない。」
コスモス「さあ、そうと決まれば善は急げですね!
それではマーガレット、今度は最高級のハムスター用のペレットをお送りしますわ。」
マーガレット「ええ。弟も主も楽しみにしていると思いますわ。」
イゴール「…いや、あの…マーガレット。私は別に楽しみでは―…」
ゴキッ。
璃音「鼻が…」
薙「折れたな。」
マーガレット「まあ!主!!如何なされましたか!?立派な鼻が折れ曲がって―…
いいんです!主!鼻が曲がろうが私は主の味方です。
主に仕える事こそが私どもの幸せですから。」
コスモス「あらあら。相変わらず仲がいいんですね。
それでは、時間とページが押しているんで出発しましょうか。」
璃音「…ねえ、兄さん。相手の鼻を物理的に折ったり、ドックフードや猫缶を食べさせるのも愛情なのかな?」
薙「…すまん、璃音。兄さん本気で常識が分からなくなってきた。」
コスモス「では、行きますよ!」
テレポ!
バッツ「なー…WOL、今日はまたどうしたんだ?」
WOL「ふむ…私もよく知らされていないのだが、コスモスに召集をかけておくように言われてな。」
ジタン「…なんだよ。使えねーな。それぐらい聞いておけよ。」
WOL「…ならば、逆に問おう。ジタン、お前は自分のPCのHDを人質に取られて冷静でいられるのか?
つまりそういう事だ。言わせんな、恥ずかしい。」
クラウド「…この前、ごそっと消されたんじゃなかったのか?コスモスに。」
WOL「集め直した。見るがいい!このティナ君の素晴らしい激選純白パンチラキャプションの数々を!!
これぞまさに神が我々に与えたもうた至玉の芸―…」
ティナ「……。(にこっ)」
コスモス「はい。到着いたしましたわ。ここが私達の世界です。」
璃音「キャッ!!…ここってテレビの―…」
薙「…中ではないようだな。…不思議な感じがするのは一緒だが。」
WOL「ちょっ…!ティナく―…!!」
セシル「すごいねー、ティナ。いつの間にデンプシーロール覚えたの?」
クラウド「…また客か?」
コスモス「ええ。こちら、来夢様のお宅から拉致してきました璃音さんとお兄様の薙さんですわ。」
薙「拉致って明言しましたね。」
コスモス「璃音さん、薙さん、こちらはクラウドです。今だに思春期特有の病気を患っていますが、根はいい子ですよ。」
クラウド「……おい。」
コスモス「私達の世界は、秩序と混沌に分かれて戦っているのですが―…大丈夫ですか?メガテン的な意味で。」
璃音「…兄さん、メガテンって?」
薙「知らん。」
コスモス「それでは、皆さんくれぐれも失礼のないように。」
フリオ「ようこそ。コスモスの気紛れに付き合わせてすまないな。何もないところだが、今日は一日ゆっくりしていってくれ。」
薙「はい。こちらこそよろしくお願いします。」
璃音「…兄さん。あれは放っておいていいの…?」
オニオン「気にしなくていいよ。」
璃音「で、でも…。」
WOL「ま、待てティナ君!落ち着け!落ち着くんだ!私はけっしてやましい気持ちから君を見ているのではない!
リーダーとして君の慎ましくも小振りで愛らしいおっぱ―…」
バッツ「おおっー!!次はコークスクリュー!ティナの奴どんどん技を覚えていくなー!」
璃音・薙「…そっとしておこう。」
おいでませ異世界
WOL「…なんだ。誰かと思えばお前達か。」
ティーダ「知ってるんッスか?」
WOL「とある事情で世話になった。
久しぶりだな、薙とやらにそして麗しい璃音君。
その節は世話になった。おかげで危うく掘られるところだったぞ。」
薙「喜んでいただけたようでなによりです。」
WOL「何、その都合のいい脳内変換機能!?今の言葉どこから喜びを見出だしたわけ!?」
薙「何を言ってるんですか。素っ裸であんなに喜んでいたじゃないですか。」
WOL「誤解を生みかねない返答は止めてください。」
璃音「えっと…。」
ティーダ「あっ!こっちに来るといいッスよ!」
バッツ「そうそう。何だか話、終わらなそうだしな。何人か料理作るために席外してるけど、こっちに来て座ると―…」
薙「では、お言葉に甘えて失礼させていただく。」
オニオン「うわっ!?沸いてきた!?」
スコール「…おい、結構距離あるぞ。あそこからどうやって一瞬で移動したんだ?」
薙「俺の目が黒いうちは璃音には指一本触れさせやしない!」
クラウド「…あんたも大変だな。」
璃音「…はい。お恥ずかしいところをお見せしてしまってすみません。
もう…兄さんったら…そんなにお腹が空いてるんだったら先に言ってくれればいいのに。」
クラウド「…あんた、絶対他人に天然って言われてるだろ。」
噛み合わない会話
ティナ「ふう…。」
璃音「お手伝いしましょうか?」
ティナ「えっ…?いいのいいの!だって、璃音さんはお客さんでしょ?ゆっくり座ってお茶を飲んでて。
それにもう少しでお料理も出来上がるし―…」
璃音「いいんです。このまま何もしないのも暇ですから。…迷惑ですか?」
ティナ「ううん、そんな事ないよ。じゃあ、一緒にお料理の仕上げをしましょう。」
WOL「…それでだな、薙君。私は、現在、片思いをしているわけだが。」
薙「…はあ。」
WOL「しかし、しかしだ!!ずっと、アプローチをしているのにも関わらず彼女の反応が普通すぎてどうすれば良いのか全く分からないのだ。」
オニオン「何、あれ見て普通と言い切れるその無駄なバイタリティ。」
薙「大変ですね。」
WOL「…私はこれからどうすれば良いのだろうか?」
ジタン「…おい、あいつ、客にガチで恋愛相談してるぞ。」
スコール「…薙、と言ったな。無視していいぞ。」
薙「いえ、大丈夫です。
…そうですか、アプローチの反応が薄い。もしかしたら、相手に誠意が伝わりきれていないのかもしれませんね。」
WOL「誠意…?そ、それはどうやったら伝わるのだ!!」
薙「そうですね…。
まず、沐浴を行い身を清め、次に髪を結い、着衣は白無地の小袖と、浅黄色の無紋麻布製の襟で、襞は外襞、小袖は首を打ち落としやすいように後ろ襟を縫い込んでいるものを―…」
WOL「薙君!それ切腹!!切腹の作法!!」
薙「大丈夫です。璃音に近づこうとする不埒な輩は俺が責任を持って一刀で介錯しますから。」
WOL「いや、会話繋がってない以前にそれ介錯ですらないから。近づいただけで斬るって介錯っていうかもう辻切りだから。」
やっぱり噛み合わない人達
璃音「…わあ、そちらの料理もすごく美味しそうですね。」
セシル「あっ、璃音ちゃん!その鍋はダメだよ!」
璃音「どうしてですか?」
セシル「うん。ちょっと変なものが入ってるからね。とても人間が食べられるようなものじゃないんだ。」
フリオ「…おい。まさかとは思うが…。お前、もしかして今まで分かっててあんな産業廃棄物作っていたんじゃないだろうな?」
セシル「…そんな…フリオニール、そんなことはないよ。ただ、塩酸と水酸化ナトリウムを混ぜて塩を作ろうとしただけじゃないか。」
フリオ「だから!なんで料理で錬金術しようとするんだよ!しかも毎回!」
セシル「何を言ってるんだい?フリオニール。料理と錬金術は切っても切れないんだよ?ねえ、ジタン。」
ジタン「…だから、何でこっち見んだよ。」
セシル「大丈夫、大丈夫!あの鍋はカインが責任を持って処理してくれるから。」
オニオン「最終処分場?」
セシル「それにほら!今度は失敗しないよ!ちゃんと買ってきたよ無水酢酸。」
フリオ「うん。確かに俺はお酢を頼んだね。でも、酢は酢でも酢酸の方だから。
酢酸からH2Oが家出したものなんて求めてないから。」
璃音「あっ…!だから、無水なんですね!お勉強になりました!」
クラウド「…やっぱり、あんた天然だろ。しかも重度の。」
ティナ「…うん!出来た!璃音ちゃん、これ運んでくれないかな?」
璃音「わあ…!中華ですか?」
ティナ「…うん!といっても出来合いも多いんだけど…。
せっかくお客様が二人も来ているんだから飲茶パーティーでもしたらどうかってコスモスが…。
今日は、たくさんお話しましょう!」
璃音「…はい!」
飲茶くいたいなぁ…
薙「いいですか?テレビや映画の時代劇などでは、全て白装束ですが、史実ではこのような作法はどの時代にも―…」
WOL「…まだ続けるの!?」
Fin