東の海
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「はあー怖かった、シュシュのお陰で何とか逃げきれたわ。
何で私達がこんな目にあわなきゃなんないの?」
「いいだろ別に、おれたちの用は済んだんだから!」
「そりゃそうだけどさ」
港まで無事走ってくることができ、航海士とルフィが話している。チロリはルフィの肩の上でまたうとうとし始めていた。
「「「待ってたぜ!泥棒女!!!」」」
「知り合いか?」
「まあ…!ちょっとね」
「ちょっとじゃねェ!因縁の仲さ!!」
「……?」
眠気もあるが、抱えられルフィたちと逆方向を向かされているチロリは前で何が起きているのかよく分からない。
「あァ!?」
「「「!!?!?
ぎいや〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!!!」」」
ゾロの声がしたと思ったら男の叫び声が響いた。うとうとしていたチロリもびくっとして起きる。
「な、何かあったのか?」
「何だったんだ?いまの?」
「…なんか起こされた」
「わ、私もよく分からない…」
全員? が浮かんだが気にせず出航することにした。私達の小船に3人乗り、航海士は自分の船があるようでそちらに乗る。
「よし行くか!」
ばさっと帆を広げ、ルフィが言う。
「ゾロ、次の島で服洗おうな」
「チロリもな、ちょっと血を出しすぎたな」
「お前その帆、バギーのマークついてんじゃねェか」
「あ、これそうなのか」
「だってあいつらの船だもん、そのうち消すわ」
なんて話しながら船は港から離れ始める。
「おい!待て小童共!!!!」
「町長のおっさん!」
町からプードルが叫んだ。ルフィが気づき、それに続いて3人も町の方へ顔を向けた。
(町長さんを壁へぶつけたのは変わらないもんな…)
チロリはプードルが何か考えているようで黙っている間そんなことを考えていた。
「すまん!!!恩にきる!!!!」
プードルはルフィ達に礼が言いたくて港まで走ってきたのだ。涙を浮かべ笑顔で言う彼に4人も笑顔になる。
「気にすんな!!楽に行こう!!」
笑顔でプードルにルフィは叫んだ。
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーー
「なんですって!宝をおいてきたァ!?」
海の上で航海士の声が響き渡る。
「あんたには半分預けておいたのよ!?500万ベリーよ!?」
「……あっ」
「何よチロリ!?」
ーーーーーーーー
「あ、チロリその荷物はここにおいていくぞ」
「?わかった」
ドサッ
ーーーーーーーー
「……すまない、ルフィに言われて私が置いてきてしまった」
「えええっ!?」
「ああ、だって町ぶっこわれて直すのに金がいるだろ」
「あれは私の宝なの!!!」
チロリは持っていた宝の袋を船に乗せようとしたところルフィに言われ、素直に置いてきてしまった。
チロリもルフィも素直に白状するが航海士の怒りが増えるばかりである。航海士はルフィの首根っこを掴むと海へ落とそうとしだした。
「ああああ!やめろ!!おれは泳げないんだ!!欲しけりゃもっかい取ってこいよ!!」
「そんな事できるか!!次やったら殺すわよ!!」
「ル、ルフィ!傷が治ったら骨くらいは拾ってやるからなっ」
「なんで泳ぎに行く前提なんだよ!!!」
「あんたもルフィに素直に従うからいけないんでしょーが!」ゴチン!
「いてェ!!!(涙)」
「だはははははww!!」
3人の攻防に痺れを切らしたゾロが大笑いする。その笑い声を聞いて一同は騒ぐのをやめ、大人しくなる。
「ふふ、ばーか」
「なんだ笑ってんじゃんお前」
「うっさい!!!」ゴン!
「効かん!!」
「効かないのいいな〜」
一行に新しく『泥棒のナミ』を迎え、二隻の船は海をゆく。冒険はまだ始まったばかりなのだ。
何で私達がこんな目にあわなきゃなんないの?」
「いいだろ別に、おれたちの用は済んだんだから!」
「そりゃそうだけどさ」
港まで無事走ってくることができ、航海士とルフィが話している。チロリはルフィの肩の上でまたうとうとし始めていた。
「「「待ってたぜ!泥棒女!!!」」」
「知り合いか?」
「まあ…!ちょっとね」
「ちょっとじゃねェ!因縁の仲さ!!」
「……?」
眠気もあるが、抱えられルフィたちと逆方向を向かされているチロリは前で何が起きているのかよく分からない。
「あァ!?」
「「「!!?!?
ぎいや〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!!!」」」
ゾロの声がしたと思ったら男の叫び声が響いた。うとうとしていたチロリもびくっとして起きる。
「な、何かあったのか?」
「何だったんだ?いまの?」
「…なんか起こされた」
「わ、私もよく分からない…」
全員
「よし行くか!」
ばさっと帆を広げ、ルフィが言う。
「ゾロ、次の島で服洗おうな」
「チロリもな、ちょっと血を出しすぎたな」
「お前その帆、バギーのマークついてんじゃねェか」
「あ、これそうなのか」
「だってあいつらの船だもん、そのうち消すわ」
なんて話しながら船は港から離れ始める。
「おい!待て小童共!!!!」
「町長のおっさん!」
町からプードルが叫んだ。ルフィが気づき、それに続いて3人も町の方へ顔を向けた。
(町長さんを壁へぶつけたのは変わらないもんな…)
チロリはプードルが何か考えているようで黙っている間そんなことを考えていた。
「すまん!!!恩にきる!!!!」
プードルはルフィ達に礼が言いたくて港まで走ってきたのだ。涙を浮かべ笑顔で言う彼に4人も笑顔になる。
「気にすんな!!楽に行こう!!」
笑顔でプードルにルフィは叫んだ。
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーー
「なんですって!宝をおいてきたァ!?」
海の上で航海士の声が響き渡る。
「あんたには半分預けておいたのよ!?500万ベリーよ!?」
「……あっ」
「何よチロリ!?」
ーーーーーーーー
「あ、チロリその荷物はここにおいていくぞ」
「?わかった」
ドサッ
ーーーーーーーー
「……すまない、ルフィに言われて私が置いてきてしまった」
「えええっ!?」
「ああ、だって町ぶっこわれて直すのに金がいるだろ」
「あれは私の宝なの!!!」
チロリは持っていた宝の袋を船に乗せようとしたところルフィに言われ、素直に置いてきてしまった。
チロリもルフィも素直に白状するが航海士の怒りが増えるばかりである。航海士はルフィの首根っこを掴むと海へ落とそうとしだした。
「ああああ!やめろ!!おれは泳げないんだ!!欲しけりゃもっかい取ってこいよ!!」
「そんな事できるか!!次やったら殺すわよ!!」
「ル、ルフィ!傷が治ったら骨くらいは拾ってやるからなっ」
「なんで泳ぎに行く前提なんだよ!!!」
「あんたもルフィに素直に従うからいけないんでしょーが!」ゴチン!
「いてェ!!!(涙)」
「だはははははww!!」
3人の攻防に痺れを切らしたゾロが大笑いする。その笑い声を聞いて一同は騒ぐのをやめ、大人しくなる。
「ふふ、ばーか」
「なんだ笑ってんじゃんお前」
「うっさい!!!」ゴン!
「効かん!!」
「効かないのいいな〜」
一行に新しく『泥棒のナミ』を迎え、二隻の船は海をゆく。冒険はまだ始まったばかりなのだ。