episode5 貴方が持っているスティンガーからは危険な香りが漂っている
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二つの名前を叫ぶと倉庫の出口から二頭の狼がバーボンに襲い掛かる
「おっと」
カイリの上に乗っていたバーボンはするりとかわして受け身を取った
しかし、右腕が出血した
恐らく二頭のどちらかに引っかかれた傷だ
「おかしいと思ったよ。君が彼らを連れずに大人しくここまで来るなんてさ」
ヴァンとヴィオにはあとからついてくるように事前に指示をして倉庫付近で待たせていた。
何かあった時に援護してもらおうと思っていた。
「出来るだけ、この手は使いたくはなかった・・・」
ヴァンとヴィオは心配そうにすり寄ってきた
乱れた服を整えて立ち上がる
「貴方の言う通り、私も貴方のことを少しばかりなめていた」
「・・・・今回は君の勝ちだ」
ヴァンの首輪に着けていた小銃を取り、バーボンに向けた。
バーボンはただ笑みを浮かべたまま両手を上げた
「もう一度聞くけど、貴方どこまで私のことを探ったの?」
「そうだな。君の名前と薬のこと、あとは君がラムのことに従順であることぐらいかな?」
「・・・本当にそれだけ?」
「あとは、君が僕のことを如何に怪しい奴だと疑っていることだね」
その笑顔に腹が立って右足を振り上げたが、
バーボンではない誰かに脚を掴まれた
「実に良い蹴りではあるが仲間割れとは、感心しないな。なぁ、アマレット」
「……ライ」
「おっと」
カイリの上に乗っていたバーボンはするりとかわして受け身を取った
しかし、右腕が出血した
恐らく二頭のどちらかに引っかかれた傷だ
「おかしいと思ったよ。君が彼らを連れずに大人しくここまで来るなんてさ」
ヴァンとヴィオにはあとからついてくるように事前に指示をして倉庫付近で待たせていた。
何かあった時に援護してもらおうと思っていた。
「出来るだけ、この手は使いたくはなかった・・・」
ヴァンとヴィオは心配そうにすり寄ってきた
乱れた服を整えて立ち上がる
「貴方の言う通り、私も貴方のことを少しばかりなめていた」
「・・・・今回は君の勝ちだ」
ヴァンの首輪に着けていた小銃を取り、バーボンに向けた。
バーボンはただ笑みを浮かべたまま両手を上げた
「もう一度聞くけど、貴方どこまで私のことを探ったの?」
「そうだな。君の名前と薬のこと、あとは君がラムのことに従順であることぐらいかな?」
「・・・本当にそれだけ?」
「あとは、君が僕のことを如何に怪しい奴だと疑っていることだね」
その笑顔に腹が立って右足を振り上げたが、
バーボンではない誰かに脚を掴まれた
「実に良い蹴りではあるが仲間割れとは、感心しないな。なぁ、アマレット」
「……ライ」