episode5 貴方が持っているスティンガーからは危険な香りが漂っている
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「それは随分と物好きなだこと」
カイリはもう一撃右キックをかけ、かわしたバーボンの背後にまわり、彼の背中に勢いよく膝蹴りで体重をかけてバーボンを地面に叩きつけた
「がっ、は!!」
「捕まえた・・・」
バーボンの背中に跨り、利き腕の右腕と頭を押さえつけて動きを止める
「はぁはぁ・・・ははっ、参ったな。女性相手だと、どうも遠慮してしまう・・・」
「それは貴方が人のことをなめているから・・・
今こちらが立場上有利になっていることが理解出来ているなら
知ってることを全部吐いて」
苛立っていたせいかバーボンを押さえている力が強くなる
「そうだね、確かに僕は君のことをなめていた。けど」
突然押さえていたバーボンの力が強くなった
残った左腕で立ち上がろうとしていたので、慌てて左足で蹴ろうとした途端
「がぁっ・・!?」
後ろから何かに首を締め上げられた
「な、に・・・!?」