episode5 貴方が持っているスティンガーからは危険な香りが漂っている
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そう言って机の上にビニールのチャック袋を置いた
中身は無残にコードを引き千切られた盗聴器が入っていた
コード以外にも、盗聴器の部品のネジや本体自身が潰されていた。
バーボンの笑顔がひくりと崩れかけていたが、持ち直した
「いやー、これは流石に酷いな。か弱い女の子が素手で盗聴器を壊すなんて」
「伊達に女をやってきた訳じゃない。それより、どこまで盗み聞きしたのか教えてもらうわ」
「嫌だ・・・と言ったら?」
彼の蒼い瞳が怪しく光り、不敵な笑みを見せる。
「ならしょうがない・・・
力づくで、聞き出すまで!!」
上着を脱ぎ捨て正面のバーボンに向かって全速力で走り、大きくジャンプして飛び掛かる。
「やれやれ・・・手間がかかる娘だな」
バーボンは両手で拳を作り、わずかに背中を丸めて構える。
顔面に目掛けて蹴りを入れるもガードされる。
空中で一回転し、地面に着地する
「君は本当にラムのことを慕っているんだね」
「は?」
「僕にこうやって攻撃してでも聞き出したいのは、ラムの情報が漏れるのではないかと心配しているからだろ?
君はラムのことが絡むといつも以上に口数が多くなる」
「だったら何?」
すぐに右ストレートを打つが、すばやくかわされた。
「そういう君に興味が湧いたんだ」
バーボンは華麗なステップを踏んで後退する
中身は無残にコードを引き千切られた盗聴器が入っていた
コード以外にも、盗聴器の部品のネジや本体自身が潰されていた。
バーボンの笑顔がひくりと崩れかけていたが、持ち直した
「いやー、これは流石に酷いな。か弱い女の子が素手で盗聴器を壊すなんて」
「伊達に女をやってきた訳じゃない。それより、どこまで盗み聞きしたのか教えてもらうわ」
「嫌だ・・・と言ったら?」
彼の蒼い瞳が怪しく光り、不敵な笑みを見せる。
「ならしょうがない・・・
力づくで、聞き出すまで!!」
上着を脱ぎ捨て正面のバーボンに向かって全速力で走り、大きくジャンプして飛び掛かる。
「やれやれ・・・手間がかかる娘だな」
バーボンは両手で拳を作り、わずかに背中を丸めて構える。
顔面に目掛けて蹴りを入れるもガードされる。
空中で一回転し、地面に着地する
「君は本当にラムのことを慕っているんだね」
「は?」
「僕にこうやって攻撃してでも聞き出したいのは、ラムの情報が漏れるのではないかと心配しているからだろ?
君はラムのことが絡むといつも以上に口数が多くなる」
「だったら何?」
すぐに右ストレートを打つが、すばやくかわされた。
「そういう君に興味が湧いたんだ」
バーボンは華麗なステップを踏んで後退する