episode5 貴方が持っているスティンガーからは危険な香りが漂っている
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
6時にセットした携帯の目覚ましが鳴り響くのを目を擦りながら止めた
ベッドから身体をむくりと起き上がらせる
メールを確認すると、驚きの人物から連絡が来ていた
「来てくれて嬉しいよ」
「・・・・」
「あの、」
「なんで私のアドレスを知っているの?」
あははーと愛想笑いをしているのは、組織の探り屋・バーボンだ
彼にはメールアドレスや携帯番号を教えた記憶は毛頭ないのに何故知っているのか謎だ
「とりあえず場所を変えよう。話はそこでしようじゃないか」
肩を抱かれ、されるがままに誘導される
連れて行かれた先は人の気配を感じさせない港の倉庫だった
肩に置かれた手を払いのけて、バーボンから背中を見せないように数歩離れた
「・・・ハッキングでもしたの?」
「そんなことはしていないよ。君のことを知っている人物から情報を譲ってもらっただけさ」
私のことを知っている人物・・・明美と志保はバーボンとは面識がないので候補から外される。
ラムは私のことを勝手に話したりすることはないことから考えられるのは・・・
「ベルモット」
「正解だ。苦労したよ、彼女のご機嫌取りするのは」
「随分と回りくどい・・・」
「君が頑なに教えてくれないからね」
やっぱりこいつは怪しい・・・
「しかし、あんなメールでも僕の誘い応じてくれるなんて予想外だった。何か理由でもあったのかな?」
「貴方から借りた物を返そうと思っただけ」
先日の仕事の時に借りた帽子を手渡した
帽子からは少しだがいい香りがする
「もしかして洗濯してくれたの?ありがとう」
「こちらこそ、どうもありがとう
・・・それと、これも返すわ」
ベッドから身体をむくりと起き上がらせる
メールを確認すると、驚きの人物から連絡が来ていた
「来てくれて嬉しいよ」
「・・・・」
「あの、」
「なんで私のアドレスを知っているの?」
あははーと愛想笑いをしているのは、組織の探り屋・バーボンだ
彼にはメールアドレスや携帯番号を教えた記憶は毛頭ないのに何故知っているのか謎だ
「とりあえず場所を変えよう。話はそこでしようじゃないか」
肩を抱かれ、されるがままに誘導される
連れて行かれた先は人の気配を感じさせない港の倉庫だった
肩に置かれた手を払いのけて、バーボンから背中を見せないように数歩離れた
「・・・ハッキングでもしたの?」
「そんなことはしていないよ。君のことを知っている人物から情報を譲ってもらっただけさ」
私のことを知っている人物・・・明美と志保はバーボンとは面識がないので候補から外される。
ラムは私のことを勝手に話したりすることはないことから考えられるのは・・・
「ベルモット」
「正解だ。苦労したよ、彼女のご機嫌取りするのは」
「随分と回りくどい・・・」
「君が頑なに教えてくれないからね」
やっぱりこいつは怪しい・・・
「しかし、あんなメールでも僕の誘い応じてくれるなんて予想外だった。何か理由でもあったのかな?」
「貴方から借りた物を返そうと思っただけ」
先日の仕事の時に借りた帽子を手渡した
帽子からは少しだがいい香りがする
「もしかして洗濯してくれたの?ありがとう」
「こちらこそ、どうもありがとう
・・・それと、これも返すわ」