漆黒の戦士、来訪
その間に月音はディリンクドライバーを自分の腰に押しつける。
するとベルトが出現し、装着された。
ライドブッカーを開き、仮面ライダー達の姿や力が描かれたカード──ライダーカードの束から一枚抜き取って閉じる。
「変身!」
バックルを展開し、そこにライダーカードを装填して閉じた。
瞬時にカードの情報が読み込まれる。
『カメンライド、ディリンク!』
九つのライダークレストと幻影が月音を中心にして現れ、そして折り重なっていく。
白のインナースーツと胸には黒を外側にして内側に白の十字が描かれている。
顔の辺りに何枚かのカードのようなものが現れると回転し、次々とマスクへと装着される。
それと同時にインナースーツにはイエローが出現し、鎧となる。
最後の一枚が装着されると、青の複眼が光を放つ。
そこにいるのは分けられた九つの世界を一つに戻した、『世界の崩壊者』にして『世界を繋げる者』である戦士──仮面ライダーディリンクだった。
ディリンクの変身に少し驚くヴァルツだが、自分の仲間を思い出して納得する。
自分の仲間にも仮面ライダーに変身する少女がいるからだ。
あちらと違って美しさや華々しさは無く、武骨な印象をどこか与えるがそこは気にしない方がいいだろう。
身長も一気に伸びたことも気にしない方がいいだろう。
「ショウタロウさん、すみませんがあのカマキラス?とかいうののドーパントをお願いします。えーと……ヴァルツだったか?お前は私と一緒にマスカ……骨マスクどもだ」
「分かった」
「俺があのカマキリ……カマキリ?を倒せばいいんじゃ…」
「Wの二 人 はドーパントの専門家だし、ある可能性のことを考えると私達はこっちの方がいい。それにお前が奴にダメージを与えてくれたおかげで、早く終わりそうだしな」
Wがカマキラスドーパントと対峙し、ディリンクはライドブッカーをソードモードへと変える。
まだ納得していないようなヴァルツだが、マスカレイドドーパント達が襲ってきたことにより思考を切り換えるしかなかった。
するとベルトが出現し、装着された。
ライドブッカーを開き、仮面ライダー達の姿や力が描かれたカード──ライダーカードの束から一枚抜き取って閉じる。
「変身!」
バックルを展開し、そこにライダーカードを装填して閉じた。
瞬時にカードの情報が読み込まれる。
『カメンライド、ディリンク!』
九つのライダークレストと幻影が月音を中心にして現れ、そして折り重なっていく。
白のインナースーツと胸には黒を外側にして内側に白の十字が描かれている。
顔の辺りに何枚かのカードのようなものが現れると回転し、次々とマスクへと装着される。
それと同時にインナースーツにはイエローが出現し、鎧となる。
最後の一枚が装着されると、青の複眼が光を放つ。
そこにいるのは分けられた九つの世界を一つに戻した、『世界の崩壊者』にして『世界を繋げる者』である戦士──仮面ライダーディリンクだった。
ディリンクの変身に少し驚くヴァルツだが、自分の仲間を思い出して納得する。
自分の仲間にも仮面ライダーに変身する少女がいるからだ。
あちらと違って美しさや華々しさは無く、武骨な印象をどこか与えるがそこは気にしない方がいいだろう。
身長も一気に伸びたことも気にしない方がいいだろう。
「ショウタロウさん、すみませんがあのカマキラス?とかいうののドーパントをお願いします。えーと……ヴァルツだったか?お前は私と一緒にマスカ……骨マスクどもだ」
「分かった」
「俺があのカマキリ……カマキリ?を倒せばいいんじゃ…」
「Wの
Wがカマキラスドーパントと対峙し、ディリンクはライドブッカーをソードモードへと変える。
まだ納得していないようなヴァルツだが、マスカレイドドーパント達が襲ってきたことにより思考を切り換えるしかなかった。