テニスの王子様の世界
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亜夜視点
ーー着ました。えぇ、着ましたとも。昨日ベッドの上に乗っていた一式。…思った通り、ぴったりだったから笑ったわ。今、跡部家のリムジンに乗せて貰ってる。
跡部「ーー亜夜」
校門に着き、運転手に開けて貰い先に降りた景吾さんにエスコートして貰い降りる。ひぇー、美男美女揃い。私みたいな凡人が居ても良いのかとすら思う。…と言うか、めっちゃ見られてる。跡部様と居るあの女は誰だと言わんばかりに見られてる。跡部様の婚約者です、とは言えないし。ごきげんよう…と、近くに居た男子生徒に声を掛けると顔を赤く染めている。…風邪でも引いてるのだろうか。
亜夜「景吾さん、私は先生の所まで行かなくてはなりませんので」
職員室行くのに、景吾さんの手を煩わせる必要はない。誰かに聞いて行けば良いのだから。
跡部「一緒に行きたいのは山々だが、部室に行かなきゃなんねぇからな。1人で大丈夫か??」
亜夜「大丈夫です。親切な方がいらっしゃると思いますので。では…行って参ります」
跡部「行ってこい」
笑顔で景吾さんと別れ、職員室に向かう。途中、会う人に職員室までの道を聞く。もうすぐ職員室と言う所で、窓から外を見詰めながら歩いて居たものだからか、人にぶつかってしまった。私は尻餅を付いてしまう。謝ろうと顔を上げると、宍戸さんの姿が。
宍戸「おぉ、悪い!!大丈夫か!?…って、アンタ…跡部と登校していた…」
ロン毛の宍戸さん!!短い方が好きだけど、長いのも良いなぁ。どっちも宍戸さんって認識してるから、違和感なく見てられる。あっ、そんな事を考えてる場合じゃなかった。
亜夜「申し訳ありませんでした。何分、余所見をしながら歩いて居たものですから。景吾さんと登校しておりましたが、なにかあるのですか??」
宍戸「いや、なんでもない。…あの跡部を名前で呼んでんのか??」
亜夜「えぇ。名前で呼ぶように言われてますから」
名前で呼んでるのは、一応婚約者と言う立場と、時空渡りの姫だからなんだけど。近々婚約発表するのにパーティーが開かれるらしい。だから、今ワルツの猛特訓中。ヒールを履いて踊るなんて、無謀だ。最近、靴擦れが痛いの。怪我の治療はいつも景吾さんがしてくれる。足を持ち上げられるのは恥ずかしいけど、景吾さんと踊る為にも頑張らなきゃね!!
→
ーー着ました。えぇ、着ましたとも。昨日ベッドの上に乗っていた一式。…思った通り、ぴったりだったから笑ったわ。今、跡部家のリムジンに乗せて貰ってる。
跡部「ーー亜夜」
校門に着き、運転手に開けて貰い先に降りた景吾さんにエスコートして貰い降りる。ひぇー、美男美女揃い。私みたいな凡人が居ても良いのかとすら思う。…と言うか、めっちゃ見られてる。跡部様と居るあの女は誰だと言わんばかりに見られてる。跡部様の婚約者です、とは言えないし。ごきげんよう…と、近くに居た男子生徒に声を掛けると顔を赤く染めている。…風邪でも引いてるのだろうか。
亜夜「景吾さん、私は先生の所まで行かなくてはなりませんので」
職員室行くのに、景吾さんの手を煩わせる必要はない。誰かに聞いて行けば良いのだから。
跡部「一緒に行きたいのは山々だが、部室に行かなきゃなんねぇからな。1人で大丈夫か??」
亜夜「大丈夫です。親切な方がいらっしゃると思いますので。では…行って参ります」
跡部「行ってこい」
笑顔で景吾さんと別れ、職員室に向かう。途中、会う人に職員室までの道を聞く。もうすぐ職員室と言う所で、窓から外を見詰めながら歩いて居たものだからか、人にぶつかってしまった。私は尻餅を付いてしまう。謝ろうと顔を上げると、宍戸さんの姿が。
宍戸「おぉ、悪い!!大丈夫か!?…って、アンタ…跡部と登校していた…」
ロン毛の宍戸さん!!短い方が好きだけど、長いのも良いなぁ。どっちも宍戸さんって認識してるから、違和感なく見てられる。あっ、そんな事を考えてる場合じゃなかった。
亜夜「申し訳ありませんでした。何分、余所見をしながら歩いて居たものですから。景吾さんと登校しておりましたが、なにかあるのですか??」
宍戸「いや、なんでもない。…あの跡部を名前で呼んでんのか??」
亜夜「えぇ。名前で呼ぶように言われてますから」
名前で呼んでるのは、一応婚約者と言う立場と、時空渡りの姫だからなんだけど。近々婚約発表するのにパーティーが開かれるらしい。だから、今ワルツの猛特訓中。ヒールを履いて踊るなんて、無謀だ。最近、靴擦れが痛いの。怪我の治療はいつも景吾さんがしてくれる。足を持ち上げられるのは恥ずかしいけど、景吾さんと踊る為にも頑張らなきゃね!!
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