テニスの王子様の世界
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亜夜視点
ーー見た事のない部屋。私はいつの間にこの部屋に来ていたんだろ。ヤバイ、不法侵入??捕まりたく無いんですが。てか、クロノスが居ない!?いつの間に!!
亜夜「私だけ捕まるなんて嫌よ…。なんで玄関からじゃなくていきなり部屋の中なのよ…」
出口は…。なんて頭の隅で考えて居たら、声を掛けられた。
??「ーー俺の部屋に、何処から入って来やがったんだ??アーン??」
…なんだろう、このエロボイス。聞き覚えありすぎる!!氷の帝国の王子さまだ!!泣き黒子のエロい彼ーー跡部 景吾さんが扉に凭れながら私の事をジッと見ている。中学生なのに、それすらも絵になるなんて…。
亜夜「此処は貴方の部屋なのですか??ゴメンなさい!!クロノスと言う神様のせいで此処に居るだけですから、不法侵入で訴えないで下さい!!」
必死に私のせいではない事をアピールする。だって、此処に落としたのはクロノスなのだから。
跡部「クロノス??ーーアンタ、もしかして櫻井か??」
亜夜「えっ??ーーどうして私の苗字を…??」
私をご存知とか、クロノスが説明してくれていたの??その割には私を1人にするなんて!!
跡部「親父とお袋から聞いたんだ。ついさっきだけどな」
ついさっき。私を放置して説明しに行ったのか。ーーよし、ぶっ飛ばす。
亜夜「クロノスの居る所まで案内していただけますか??」
貼り付けた笑みを浮かべてお願いする。景吾さんにこんな頼み方したくはなかったけど、クロノスをぶっ飛ばす為なら致し方あるまい。
亜夜「あら、クロノス。ついさっきぶりですね。ーーねぇ…一発殴らせて頂けますか??」
クロノス「えっ、あの…へぶっ!!」
返事を聞かず、右頬にビンタを喰らわす。…ふぅ、すっきりした。何処の世界だろうと、場所の有無がわからない所に1人にしないでほしい。
跡部父「貴女が、時空渡りの姫。ようこそ、我が家へお出で下さいました」
亜夜「初めまして、櫻井 亜夜と申します。姫とは名ばかりですので、名前で呼んで普通に話して下さい。それに、クロノスが説明したかと思いますが。異世界から来たばかりで、ご迷惑をお掛けするかもしれませんが。宜しくお願い致します」
跡部母「まぁ…。クロノスさんに頼まれた時は恐れ多いと思っていたけれど。亜夜さんさえ良ければ、いつまでも居てね。それか景吾、貴方の嫁にどうかしら??」
嫁!?!?私が、景吾さんの!?!?お父様やお母様はニコニコで話しておいでだが、景吾さんはそっぽを向いていらっしゃる。
亜夜「いえそんな、私のような何処の馬の骨ともわからない者が景吾さんの嫁にだなんて…」
あぁっ、辛いわ。そっぽを向かれたままで、視線が合わない。嫌われてはないと思いたい。嫌われてたら立ち直れないもん。
跡部母「実は私、娘が欲しかったの。亜夜さんみたいな娘が」
クロノス「此方で預かって頂くのです。娘として置いてあげて下さい。亜夜もその方が嬉しいでしょうから」
娘として扱って貰えたら嬉しすぎる!!心の中の自分が飛び跳ねるくらいに!!
→
ーー見た事のない部屋。私はいつの間にこの部屋に来ていたんだろ。ヤバイ、不法侵入??捕まりたく無いんですが。てか、クロノスが居ない!?いつの間に!!
亜夜「私だけ捕まるなんて嫌よ…。なんで玄関からじゃなくていきなり部屋の中なのよ…」
出口は…。なんて頭の隅で考えて居たら、声を掛けられた。
??「ーー俺の部屋に、何処から入って来やがったんだ??アーン??」
…なんだろう、このエロボイス。聞き覚えありすぎる!!氷の帝国の王子さまだ!!泣き黒子のエロい彼ーー跡部 景吾さんが扉に凭れながら私の事をジッと見ている。中学生なのに、それすらも絵になるなんて…。
亜夜「此処は貴方の部屋なのですか??ゴメンなさい!!クロノスと言う神様のせいで此処に居るだけですから、不法侵入で訴えないで下さい!!」
必死に私のせいではない事をアピールする。だって、此処に落としたのはクロノスなのだから。
跡部「クロノス??ーーアンタ、もしかして櫻井か??」
亜夜「えっ??ーーどうして私の苗字を…??」
私をご存知とか、クロノスが説明してくれていたの??その割には私を1人にするなんて!!
跡部「親父とお袋から聞いたんだ。ついさっきだけどな」
ついさっき。私を放置して説明しに行ったのか。ーーよし、ぶっ飛ばす。
亜夜「クロノスの居る所まで案内していただけますか??」
貼り付けた笑みを浮かべてお願いする。景吾さんにこんな頼み方したくはなかったけど、クロノスをぶっ飛ばす為なら致し方あるまい。
亜夜「あら、クロノス。ついさっきぶりですね。ーーねぇ…一発殴らせて頂けますか??」
クロノス「えっ、あの…へぶっ!!」
返事を聞かず、右頬にビンタを喰らわす。…ふぅ、すっきりした。何処の世界だろうと、場所の有無がわからない所に1人にしないでほしい。
跡部父「貴女が、時空渡りの姫。ようこそ、我が家へお出で下さいました」
亜夜「初めまして、櫻井 亜夜と申します。姫とは名ばかりですので、名前で呼んで普通に話して下さい。それに、クロノスが説明したかと思いますが。異世界から来たばかりで、ご迷惑をお掛けするかもしれませんが。宜しくお願い致します」
跡部母「まぁ…。クロノスさんに頼まれた時は恐れ多いと思っていたけれど。亜夜さんさえ良ければ、いつまでも居てね。それか景吾、貴方の嫁にどうかしら??」
嫁!?!?私が、景吾さんの!?!?お父様やお母様はニコニコで話しておいでだが、景吾さんはそっぽを向いていらっしゃる。
亜夜「いえそんな、私のような何処の馬の骨ともわからない者が景吾さんの嫁にだなんて…」
あぁっ、辛いわ。そっぽを向かれたままで、視線が合わない。嫌われてはないと思いたい。嫌われてたら立ち直れないもん。
跡部母「実は私、娘が欲しかったの。亜夜さんみたいな娘が」
クロノス「此方で預かって頂くのです。娘として置いてあげて下さい。亜夜もその方が嬉しいでしょうから」
娘として扱って貰えたら嬉しすぎる!!心の中の自分が飛び跳ねるくらいに!!
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