テニスの王子様の世界
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亜夜side
--滝くんと樺地くんに口止めをし、言い訳を考えてる。水道の勢いを間違えて飛ばしてしまったと、ドジっ子みたいな言い訳では誤魔化せないだろうし。
亜夜「だから、水を飛ばしてしまったの。勢い余って」
良い言い訳が思い付かなかったから、この言い訳をゴリ押しで通す。レギュラー全員、信じてないし。なにより、滝くんと樺地くん(主に滝くん)がなにか言いたそうな顔をするから。余計に信じて貰えない。
跡部「滝、樺地。亜夜になにがあったか知ってるな。見た事を全部話せ」
亜夜「だからなんでもな「亜夜ちゃん、大人しくしてよか」~~~っ!!」
口を塞がれて、尚且つ耳元でそんな囁かれたら…。黙るしかないじゃない。…二人共、心配掛けるような事言わないでよね。そう目線だけで訴える。気付いてくれるかわかんないけど。
滝「跡部部長。櫻井先輩はファンクラブの方とトラブルになったようで、俺たちが先輩を迎えに行った時には、水を掛けられてました」
其所、一番言っちゃ駄目な所よ。景吾さんが少し怖いお顔で私を見てる。忍足さんも、眉間に皺が寄ってる。
跡部「亜夜、何故正直に話さない」
亜夜「滝くん、私とファンクラブの人の言い合いは聞いてないよね??」
滝「跡部部長の信頼を裏切りたくない、って所ですか??」
聞いてたのね。その言葉に少し驚いている景吾さん。忍足さんは感心したような表情だし。そもそも、そんな前から聞いてたの??と思ってしまう。
亜夜「はぁ…。私は、景吾さんと短い学園生活を楽しく送りたいの。私1人が陰口叩かれるくらいなら、聞き流すくらいの事はする。でも、景吾さんの事が絡むなら話は別なの。景吾さんの隣が似合う人なんて、私以外なら誰でもそうでしょう。でも、誰を隣に立たせるかを選ぶのは、私でもファンクラブの人でもなく、景吾さん自身なのに」
多少は挑発しちゃった事も話さなきゃ、相手だけが悪くなってしまう。私も悪いって事は自覚しなきゃ。
跡部「亜夜、今度なにか言われたらすぐに俺に言え。桜小路には俺から話す」
忍足「跡部、俺から言うわ。今の跡部が行くと、桜小路が可哀想やからな」
オーラが凄まじいもんね。怒ってますって物語ってる。…家に帰ったら、景吾さんからお説教が待ってるかな…。仕方ないけど。
→
--滝くんと樺地くんに口止めをし、言い訳を考えてる。水道の勢いを間違えて飛ばしてしまったと、ドジっ子みたいな言い訳では誤魔化せないだろうし。
亜夜「だから、水を飛ばしてしまったの。勢い余って」
良い言い訳が思い付かなかったから、この言い訳をゴリ押しで通す。レギュラー全員、信じてないし。なにより、滝くんと樺地くん(主に滝くん)がなにか言いたそうな顔をするから。余計に信じて貰えない。
跡部「滝、樺地。亜夜になにがあったか知ってるな。見た事を全部話せ」
亜夜「だからなんでもな「亜夜ちゃん、大人しくしてよか」~~~っ!!」
口を塞がれて、尚且つ耳元でそんな囁かれたら…。黙るしかないじゃない。…二人共、心配掛けるような事言わないでよね。そう目線だけで訴える。気付いてくれるかわかんないけど。
滝「跡部部長。櫻井先輩はファンクラブの方とトラブルになったようで、俺たちが先輩を迎えに行った時には、水を掛けられてました」
其所、一番言っちゃ駄目な所よ。景吾さんが少し怖いお顔で私を見てる。忍足さんも、眉間に皺が寄ってる。
跡部「亜夜、何故正直に話さない」
亜夜「滝くん、私とファンクラブの人の言い合いは聞いてないよね??」
滝「跡部部長の信頼を裏切りたくない、って所ですか??」
聞いてたのね。その言葉に少し驚いている景吾さん。忍足さんは感心したような表情だし。そもそも、そんな前から聞いてたの??と思ってしまう。
亜夜「はぁ…。私は、景吾さんと短い学園生活を楽しく送りたいの。私1人が陰口叩かれるくらいなら、聞き流すくらいの事はする。でも、景吾さんの事が絡むなら話は別なの。景吾さんの隣が似合う人なんて、私以外なら誰でもそうでしょう。でも、誰を隣に立たせるかを選ぶのは、私でもファンクラブの人でもなく、景吾さん自身なのに」
多少は挑発しちゃった事も話さなきゃ、相手だけが悪くなってしまう。私も悪いって事は自覚しなきゃ。
跡部「亜夜、今度なにか言われたらすぐに俺に言え。桜小路には俺から話す」
忍足「跡部、俺から言うわ。今の跡部が行くと、桜小路が可哀想やからな」
オーラが凄まじいもんね。怒ってますって物語ってる。…家に帰ったら、景吾さんからお説教が待ってるかな…。仕方ないけど。
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