テニスの王子様の世界
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亜夜side
--人の嫉妬は凄まじいと思う。うん、それは男女問わず。でも、割と女性の方がえげつない気がするのよね。
亜夜「答えはNOで。今し方、榊先生にも誉めて頂いた所ですし、景吾さんの顔を潰す訳にはいかないので。…私個人に降り掛かる火の粉は放っておきますが、景吾さんを巻き込む事になるなら容赦はしません」
私1人の力では、お嬢様たちを黙らせる事なんて出来ないけど。はったりをかますくらい、良いよね??
「貴女の御実家、調べさせても一向に出て来ませんの。…本当に、財閥の御息女なの??」
財閥の御息女じゃなくて、時空渡りの姫なんだ!!…とは、叫べない。これはクロノスと景吾さんたち家族しかわからない事だから。
亜夜「ふふっ、貴女の御家で調べられる程の情報は流出させておりません。お祖父様の事は、調べればいくらでも出て来ますが…」
とは言え、神話の神様だからね。名前を入れて検索すれば、いくらでも出るけど。見た目はお父様、でも口にしたのはお祖父様。何故お祖父様と言ったのかはわからないけど、お祖父様と言えるくらいの歳ではあるわね。神様だもの。
「貴女みたいな下賎な人が、跡部様の隣に立つなんて。跡部様の隣が相応しい方は他にもいらっしゃるのに」
それは多分、桜小路さんの事かしら。家柄的に最も釣り合う人なのかも。でも、本編では景吾さんって、杏ちゃんを好きだったんじゃなかったっけ??その時になれば、私は身を引かなければ。…でも、杏ちゃんへの絡み方は止めるべきよね。
亜夜「その点についてだけは、その通りだと思います。けれど、景吾さんが私を信頼して、マネージャー業を勧めて下さった。その想いには応えたいのです」
景吾さんの信頼と期待。裏切るなんて出来ない。婚約者と言う立ち位置も、誰かに譲りたくない。
「良い気にならないで!!」
バシャッと水が掛かる。うん、水で済んで良かったわ。他の女子でないのも救いね。苛めなんて、誰も救われないもの。
亜夜「暴力に走らなかった所は誉めてあげましょう。…ですが、貴女たちは可哀想な人ね。見られてないとお思いですか??」
いつの間にか、滝くんと樺地くんが見てた。これ、景吾さんに報告されたら終わりよね。…とは言え、私も相手を挑発してたからお説教かな。水掛けられちゃってるし。怒られない事を願いつつ、部活に向かおうかな。言い訳も考えないと。
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--人の嫉妬は凄まじいと思う。うん、それは男女問わず。でも、割と女性の方がえげつない気がするのよね。
亜夜「答えはNOで。今し方、榊先生にも誉めて頂いた所ですし、景吾さんの顔を潰す訳にはいかないので。…私個人に降り掛かる火の粉は放っておきますが、景吾さんを巻き込む事になるなら容赦はしません」
私1人の力では、お嬢様たちを黙らせる事なんて出来ないけど。はったりをかますくらい、良いよね??
「貴女の御実家、調べさせても一向に出て来ませんの。…本当に、財閥の御息女なの??」
財閥の御息女じゃなくて、時空渡りの姫なんだ!!…とは、叫べない。これはクロノスと景吾さんたち家族しかわからない事だから。
亜夜「ふふっ、貴女の御家で調べられる程の情報は流出させておりません。お祖父様の事は、調べればいくらでも出て来ますが…」
とは言え、神話の神様だからね。名前を入れて検索すれば、いくらでも出るけど。見た目はお父様、でも口にしたのはお祖父様。何故お祖父様と言ったのかはわからないけど、お祖父様と言えるくらいの歳ではあるわね。神様だもの。
「貴女みたいな下賎な人が、跡部様の隣に立つなんて。跡部様の隣が相応しい方は他にもいらっしゃるのに」
それは多分、桜小路さんの事かしら。家柄的に最も釣り合う人なのかも。でも、本編では景吾さんって、杏ちゃんを好きだったんじゃなかったっけ??その時になれば、私は身を引かなければ。…でも、杏ちゃんへの絡み方は止めるべきよね。
亜夜「その点についてだけは、その通りだと思います。けれど、景吾さんが私を信頼して、マネージャー業を勧めて下さった。その想いには応えたいのです」
景吾さんの信頼と期待。裏切るなんて出来ない。婚約者と言う立ち位置も、誰かに譲りたくない。
「良い気にならないで!!」
バシャッと水が掛かる。うん、水で済んで良かったわ。他の女子でないのも救いね。苛めなんて、誰も救われないもの。
亜夜「暴力に走らなかった所は誉めてあげましょう。…ですが、貴女たちは可哀想な人ね。見られてないとお思いですか??」
いつの間にか、滝くんと樺地くんが見てた。これ、景吾さんに報告されたら終わりよね。…とは言え、私も相手を挑発してたからお説教かな。水掛けられちゃってるし。怒られない事を願いつつ、部活に向かおうかな。言い訳も考えないと。
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